Azureを扱う際、FunctionsとかSQLDatabaseのような、いわゆる"リソース"よりも上位の概念が存在します。 リソースグループ(Resource Group)、サブスクリプション(Subscription)、管理グループ(Management Group)がそれに該当します。 また、これらと同時期に検討されるのが権限管理です。 今回は、これらをどう分割したら良い感じの環境になるのかを考えてみたいと思います。 環境の分割方法にビシッとした正解はありません。正直なところ、みなさんが使いやすく適切に管理できれば良いと思います。 ですが、後から変更するのが面倒であることも事実です。考慮事項として頭の片隅に置いていただけますと幸いです。 結論 支払い部門や使用用途別にサブスクリプションは分割する サブシステム単位や環境の利用者を意識してリソースグループは分割する Azureの利用範囲