「私らだって戦争と地続きでつながっているんだ」 「菜々子戦記」さそうあきら ビッグコミックオリジナル増刊掲載(2015) (終戦記念日8/15までupします) https://t.co/Mr6TEoxZHe
やっと、ゲームが終わってくれた。 エンディングに到達してやってきたのは、達成感でも感動でもなく、安堵だった。 第二次世界大戦中、ナチスが掲げた人種差別の方針のもとでユダヤ人が迫害・虐殺された歴史は日本でもよく知られている。私自身、課題図書で『アンネの日記』手に取り、つらさを噛みしめつつ読んだ経験は今でも思い出せる。 だが、それと対極に位置する“ドイツ民族を増やす”政策があり、これが悲惨な結果をもたらしたことはあまり知られていない。 『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』は、その政策がもたらした悲劇を描き、プレイヤーに強烈に伝えるゲームだ。 タイトルにもある“Lebensborn(レーベンスボルン)”は、ナチスが優勢人種として定めたドイツ民族(※ここでいうドイツ民族とは、現在のドイツ人ではなくナチスが定めたもの)を増やすために作られた福祉施設である。 ナチスが推奨する人種の出産を奨励し、レー
「ボーナスタイム」だった2月と3月、安倍政権や東京都がオリンピック、パラリンピック開催に執着したために無為に過ごしたせいで、ここへきて感染の拡大がすすんでいます。早くから「検査を拡大すると医療崩壊する」という主張が政権の対応を正当化してきた一方で、この二ヶ月間「医療崩壊」を防ぐための具体的な手立てがろくに講じられてこなかったという現実を前に、願望で現実認識を歪めた戦中の日本を想起したひとも少なくないようです。 現在焦点になっていることの一つは営業「自粛」に対する休業補償ですが、予想通り安倍政権は後ろ向きであり、東京都のように一定の支出を表明している自治体でも「協力金」という名目であって「補償」という用語は忌避されています。 理屈で言えば強制力のある休業命令ではなく「自粛要請」だから補償ではない、協力金だ、ということにはなるのでしょう。しかしこれは実は順序が逆であって、国や自治体の法的責任を
『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『僕のヒーローアカデミア』が、韓国や中国を中心に炎上しています。ネット上ではこの炎上に対し、「違法アップロードしたものを読んで怒っている」との逆批判も起きています。 本当にそうなのか? 炎上の流れと、違法アップロードコンテンツが実際に流出しているのか調べてみました。 『僕のヒーローアカデミア』の丸太炎上事件とは? 2月3日に発売された『週刊少年ジャンプ』10号の『僕のヒーローアカデミア』259話に登場した人物の名前「志賀丸太」が、旧日本軍の731部隊を連想させるとして韓国や中国で炎上状態となりました。 炎上を受けて集英社は、「命名にあたりそのような意図はなく、無関係の史実と作品を重ね合わせられることは本意ではないため、コミックス収録時に当該人物の名前を変更することにしました」とのお知らせを2月3日に発表しました。 この発表後も炎上が収まったとは言い難い状況
戦争アニメを見ても責任感のかけらも示さない天皇家の人々 天皇一家(徳仁ナルヒト、雅子、愛子)は18日、前作にシーンを追加してリニューアルしたアニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を鑑賞した。 記事によると、試写会終了後、一家は片渕監督やすず役の俳優のんと懇談し、「圧倒されました」とか「感動しました」などと感想を述べたらしい。 www.asahi.com 「感動しました」。愛子さまは、さまざまな思いを込めたように、のんさんにそう伝えたという。 18日夜、長編アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(20日公開)のチャリティー試写会での出来事だ。愛子さまは天皇、皇后両陛下とともに出席。主人公の女性・すずの声を演じた俳優のんさん、監督の片渕須直さんと並んで映画を鑑賞した。(略) (略)作品は、戦時下の広島市や呉市を舞台に、主人公すずをはじめとする人々の営みを描き、いつの時代も変わら
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 川崎市で開催中のKAWASAKIしんゆり映画祭の主催団体は、上映を中止にした従軍慰安婦をテーマにした映画「主戦場」(ミキ・デザキ監督)を最終日の4日に上映すると公式ツイッターで発表した。 10月30日にあった公開討論会で、映画関係者や市民から上映中止に反対する意見が相次ぎ、「上映実現に向けて前向きに協議している」とのコメントを出していた。 「主戦場」を巡っては出演者の一部が上映中止を求めて提訴。映画祭を共催する川崎市から「裁判になっている作品を上映するのはどうか」と懸念を伝えられたことを受け、主催のNPO法人「KAWASAKIアーツ」は中止を決めた。
この件。 元慰安婦1人へ現金支給 35人目 韓国財団の清算法人から 9/18(水) 19:17配信 毎日新聞 慰安婦問題解決のための日韓合意に基づき韓国で設立された「和解・癒やし財団」が支援事業を完了しないまま解散した問題で、韓国女性家族省は18日、毎日新聞の取材に対し、元慰安婦1人の申請分が追加で現金支給されたと明らかにした。これで受給を希望した36人のうち35人が受け取ったことになる。 同省担当者によると、この元慰安婦は申請後に死亡したため、財団の残務処理をする清算法人が9月初め、遺族に支給した。 一方、受給を希望した遺族71人のうち未支給の13人については、5人分の決定が出され、書類が整った4人が受け取ったという。残る対象者については手続きを続ける。 日韓政府は2015年末、元慰安婦に1人あたり1億ウォン(約900万円)、遺族に同2000万ウォン(約180万円)を支給する支援事業を行
珍しく、ちょっと大きな主語で書く。私たち(漫画描いたりアニメ作ったり映像撮ったりする種類の人たち)、その中でもさらに男性の属性の人に特徴的な傾向に思えるんだけど「非生物のものすごい物理」というのものがとにかく大好きです。
まあ、韓国政府も韓国大法院もこのような解釈を否定してはいませんので、個人的な感想ですけどね。 ただ、日本でよく見かけるこういう主張。 韓国が封印する不都合な史実「自国青年1700人を強制労働」 11/26(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン (略) この問題は、元慰安婦や元徴用工の賠償問題と構図がよく似ている。日本は韓国との間で結んだ日韓請求権協定で、韓国の国家予算の2倍以上に相当する無償3億ドル、有償2億ドルの援助金を供与するかわりに、慰安婦や徴用工に関する請求権の問題は「完全かつ最終的に解決された」と確認し合った。 だが、朴正熙政権は援助金を個人への賠償には回さず、インフラ投資などに使ってしまい、賠償の原資がなくなってしまったのだ。韓国を取材するジャーナリストの前川惠司氏が言う。 「韓国政府がカネを使い込んでツケが回ってくるという構図は、慰安婦問題や徴用工問題と全く同じ。韓国は
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左・ネトウヨ発言を連発している桂春蝶(フジテレビ『バイキング』3月1日放送回より)/右・あえて国策落語も披露している林家三平(彩流社『林家三平のみんなが元気になる英語落語入門』より) 落語家・三代目桂春蝶による〈この国での貧困は絶対的に「自分のせい」〉というツイートが大炎上した問題。本サイトは、3月1日放送『バイキング』(フジテレビ)でそのツイートを正当化するために出演したにもかかわらず、坂上忍、フットボールアワー後藤輝基、岩尾望からコテンパンに批判されたことをお伝えした。 この『バイキング』での一連の釈明のなかで春蝶は、唐突に、これまでのキャリアのなかで戦争をテーマにした創作落語をつくってきたという話をし始めた。その噺をつくる過程で、ひめゆり学徒隊や従軍看護師だった人たちに取材を行い、そのなかで「私はいまの国というのは幸せなほうなのではないのかなと。日本人に生まれただけでひとつ幸運なので
終わりだけを知って始まりを知らない日本人 今日12月8日は、1941年(昭和16年)に日本がアメリカとイギリスに宣戦を布告した「開戦の日」、いわゆる太平洋戦争の開戦日である。当時、2歳だった私にはこの日の記憶はない。 同日、発表された開戦の詔書では、宣戦布告の相手はアメリカ、イギリスの2カ国であった。一方、終戦の8月15日に玉音放送で流れた終戦の詔書ではアメリカ、イギリス、中華民国、ソ連の4カ国が当事国である。中国とは1937年(昭和12年)の支那事変からすでに戦争状態にあり、ソ連は1945年(昭和20年)8月8日に日本に宣戦布告しているので、開戦の詔書と終戦の詔書では当事国の数が異なるのだ。 終戦記念日である8月15日は、毎年、日本中でさまざまな式典があるため、ほとんどの日本人が知っている。それに対して、開戦の日である12月8日は、アメリカでは12月7日「Remember Pearl H
何度か指摘したけど、日本政府は「慰安婦」問題での公的補償を避けるために、公的補償に必要だった額の数倍(ひょっとしたら10倍くらい)の金をかけてる。アジア女性基金に突っ込んだ税金を公的賠償に使っていれば、誰にも文句は言われなかった。 https://t.co/rg2NQw5WGl
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