ケニア・ナイロビ(Nairobi)で行われた就任宣誓式に臨むケニア・アフリカ民族同盟(KANU)指導者のジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)初代大統領。1895年から英保護領だったケニアは、1963年12月12日に独立した(1963年6月1日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月4日 AFP】英国の植民地支配が終焉を迎えていた時期、同国政府が国の植民地政策に関連する機密文書を破棄するよう地元の当局者に指示していたことが、英国国立公文書館が11月29日に公開した公文書で明らかになった。 公開された外務省の公文書によると、英政府は「Operation Legacy」の名のもとに、ケニア、ウガンダ、マレーシア、タンザニア、ジャマイカ、その他の植民地の当局者に対し、「英政府を辱める恐れがある」文書の破棄方法を指示したという。 公文書には、シンガポールにある英国王室海軍の焼却炉で周辺地