仏パリ(Paris)にある風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社を襲撃した後、逃走中に警官を射殺しようとカラシニコフ銃を持って近づく覆面の2人組。住民撮影の映像より(2015年1月7日撮影)。(c)AFP/COURTESY OF JORDI MIR 【1月12日 AFP】仏パリ(Paris)で風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社を襲撃した兄弟は、殺しのプロフェッショナルさながらの殺りくを繰り広げつつも、逃走時には犯罪コメディー映画の登場人物さながらのミスを連発するという、奇妙ながらも懸念すべき二面性を持っていたことを、同国の治安関連専門家たちが指摘している。 7日の事件直後に現場にいた人々が撮影した動画や写真には、シャルリー・エブドを銃撃したサイド・クアシ(Said Kouachi)と弟のシェリフ・クアシ(Cherif Kouachi)の両