茨城県知事選は27日に投開票され、自民、公明が推薦する新顔の大井川和彦氏(53)が、7選をめざした現職の橋本昌氏(71)、新顔の鶴田真子美氏(52)を破り、初当選を決めた。内閣改造後初の知事選で、安倍政権は10月の衆院3補選の前哨戦と位置づけて大井川氏を全面支援した。惨敗した7月の東京都議選で対立した公明党との選挙協力も奏功し、政権運営は一息つく形になる。投票率は43・48%(前回31・74%)。 大井川氏は、現職では全国最多となる7選をめざした橋本氏について「継続ではこれからの茨城の発展はない」と多選を批判。「少子高齢化、人口減少が進むなか、新しい発想で新しい政策を打たなければならない」と訴え、経済産業省官僚やIT企業役員としての実績を訴え、支持を広げた。立候補表明後、菅義偉官房長官を始め、閣僚や自民党幹部が次々と応援に駆けつけ、県議も全面的に支えた。 現職の橋本氏は日本原子力発電・東海
東京高検管内の六つの地検が参加した宿泊を伴うサッカー大会で、一部の検察職員が夜間に騒ぐなどの迷惑行為をしたとして、施設側から団体としての6地検に「当面の使用禁止」が言い渡されていたことがわかった。高検は「事実関係を確認中」としている。 関係者によると、東京大検見川(けみがわ)総合運動場(千葉市)で昨年10月29~30日、「東京高等検察庁管内サッカー大会」が開かれ、東京、横浜、さいたま、水戸、宇都宮、前橋の6地検の職員が参加。職員らは利用時に「他の利用者や周辺住民への迷惑行為はしない」「指定時間外に外出しない」との注意事項の説明を受けていたが、ルールを守らず、「周辺住民に多大な迷惑をかけた」という。そのため、施設側は「宿泊を伴う利用の禁止処分」を言い渡した。 この施設は東大関係者以外の利用も可能。東大広報課は「個別の利用に関することは答えていない」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く