立憲民主党の岡田克也幹事長は22日の記者会見で、同党の原口一博衆院議員が参政党の神谷宗幣参院議員とともに街頭演説し、新型コロナウイルスワクチンの有効性に疑義を呈する発言をしたとして、口頭注意したと明らかにした。「党の考え方と一致するものではない」と述べた。
前回に引き続き、三浦春馬陰謀論の動向について調べた内容をまとめていきます。 前回は、三浦春馬陰謀論の大元である「三浦春馬他殺説」が形成される過程について考察しました。初期のマスメディアによる不確かな報道がいくつかの都市伝説じみた憶測を形成し混ざり合い、死後1ヶ月ほどで「他殺説」へ結実したと考えられます。 その後、この「他殺説」を巡っていくつかのインフルエンサーが登場しました。それにより、他殺説はネット上の風説の域を超えて現実社会での活動にまで発展していくことになります。 筆者撮影。今年6月のデモの参加者が掲げていたプラカード(?) 今回は、そうしたインフルエンサーやグループについて追っていきます。 陰謀論を取り巻くインフルエンサーたち 署名活動の開始 現実でのアクションを起こそうという動きは、早くも死後半月ほど経った2020年8月上旬には見られていました。 8月26日、ネット署名サイト「C
俳優の三浦春馬さんが亡くなってから2年が経ちました。命日には今も多くのファンが別れを惜しみ、様々な形で故人を弔っているようです。 その一方、死去間もない頃から現在まで、一部の人々の間で「三浦春馬は何者かに殺害された」とする陰謀論が唱えられ続けています。昨年末頃からは警察による再捜査などを求めるデモが行われるようになり、全国にまで拡大する大規模なものとなっています。 ウォッチャー撮影画像より、今年6月に行われたデモ これらの陰謀論は全て事実無根のデマであり、三浦春馬の所属事務所であったアミューズは法務部のTwitterアカウントを開設、ネット上での注意喚起と共に発信者に対する法的措置を進めています。 今回は、現在まで続く三浦春馬陰謀論がどのようにして拡散されていったのかについて、その成り立ちを調べてみました。 注意:以下、三浦春馬さんの死去当日の状況やネット上の書き込みを多く参照しており、人
2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが亡くなりました。それまでドラマ中心だった活動を映画や舞台など多角的に広げ始めていた時期の早すぎる死で、社会に大きな衝撃を与えました。 三浦春馬さんの死因は一般的に自殺と結論されています。ところが、死の直後からネット上では「自殺に見せかけた他殺であり、真犯人が隠匿されている」とする陰謀論が拡散しはじめました(陰謀論が形成された経緯については以前の記事で取り上げています)。 この陰謀論は生前の所属事務所だったアミューズによって否定されて以降も拡散し続け、やがて街頭でのチラシ配りやデモ行進といった現実世界での活動を行う集団を生み出し始めます。この集団は全国に千人規模の組織を形成し、現在も活発に活動を続けています。 コロナ禍以降、神真都Qや参政党など、陰謀論を主張の軸とした団体が数多生まれましたが、この集団はそれらと比べても特異な様相を持っている一方、あま
2023年8月8日にハワイのマウイ島で発生した大規模な山火事では、火が急速に燃え広がったことで西部のラハイナが大きな被害を受け、8月16日の時点で確認された死者は100人を超えました。そんなマウイ島の山火事について、「実は山火事ではなく宇宙から発射された高出力レーザーによるものだ」という陰謀論が拡散されているとのことで、陰謀論に利用された画像の特定が進んでいます。 Conspiracy Theorists Think the Government Used Lasers to Start Maui Wildfires on Purpose https://www.vice.com/en/article/jg5dpb/maui-fire-laser-beam-conspiracy-twitter Maui truthers are so dumb they’re using a Falcon
長尾和宏 @dr_nagao 現実を受け入れない人たち ・お金をもらった人 ・被害者を見たことない人 ・自己否定になるのが嫌な人 ・犯罪がバレて地位を失う人 ・洗脳されている人 ・権威に弱い人 ・忖度するメディア ・単なる馬◯ ・国に雇われた匿名の特命職人 国民の9割は上記のどれか。 それ以外にまだありますか? 長尾和宏 @dr_nagao 論文、論文と騒ぐ人へ ・医学論文はお金で買えます ・エビテンスはお金で造れます ・雑誌は買収できます ・一流医学雑誌でも大半はウソ、 とは本庶佑先生のお言葉 ・エビテン🟰真実ではなく、 ある種の確からしさに過ぎない ・報告も立派な論文 ・中国の論文の大半は報告 (今朝の産経新聞一面)
6月に記事にした通り、『秘密のたからばこ』という予言の書では、2023年7月に地球が滅亡することになっていた。 その根拠はノストラダムスで、恐怖の大王の正体は彗星・ブラックホール(彗星とブラックホールが同一物体という設定になっている)とされている。 彗星かつブラックホールという設定筆者のほうは7月31日夜に「人類滅亡!?カウントダウンスペース」をやって楽しんでいたが(黒猫ドラネコさんや藤倉善郎さんも参加され大変盛り上がった)、「アンチのせいで地球が滅亡する」「時間はもう残されていない」などと強く終末を訴えていた信者たちは、外れた瞬間どうしたのだろうか。 予想通りの展開外れた後の展開について、筆者は次のパターンを想定していた。 教祖がアカウント群を消滅させ、活動を終わらせる 「危ない危ない、もう少しで滅びるところだった」と自分達が救ったことにする 「この世界線では滅びていないが、別の世界線で
ネットの“親露派”集団がウクライナ専門家を“隠し撮り脅迫”! 茨城在住の“黒幕”女性は直撃に「息子がいじめられている」 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2023.07.25 06:00 最終更新日:2023.07.25 14:14 6月から始まったウクライナ軍の反転攻勢。これに対しロシア軍は、東部に10万人超の部隊を集結し、さらなる“カウンター”を狙っている。まさに血で血を洗う戦いだ。だが、じつは日本のネット上でも“親露派”と“ウクライナ支持派”の激しいバトルが日夜、繰り広げられている――。 「著名なロシア研究の先生を、つくば市内で無断で撮影し、その画像をSNSで拡散していたアカウントがあった」 【関連記事:バイデン大統領が岸田首相をベタ褒め「ウクライナのため立ち上がった!」…SNSでは「国民そっちのけ」と批判殺到】 7月16日、自身のTwitter上で“脅迫事件”の発生を公表した
2023年5月。ウォッチャーから魔窟と呼ばれていた、とあるサイトの閉鎖が発表された。「るいネット」である。 るいネットはこれまで様々な疑似科学や陰謀論を掲載しており、さらには意図的に拡散しようとしていた形跡があったことから、ウォッチャーからは偽情報のハブと見られていた。2023年7月21日現在、確かにサイトにはアクセスできなくなっている。 るいネットとはるいネットとは、類グループ(後述)によって運営されている投稿型ウェブサイトで、その開設は2001年2月1日という長寿サイトであった。 2001年9月6日のトップページアーカイブ2022年9月1日のトップページアーカイブ無料会員になれば誰でも投稿できるものの、掲載にあたっては管理者の審査があった。「論理が整合していない」記事や「根拠が提示されていない」記事は掲載されないとあるが、筆者にはそうした記事が多数あったように見える。また、「生物史・人
(全文無料) 隠され始めた「予言の書」ここ最近、陰謀論やスピリチュアルを観察している人々の間で注目されている現象がある。とある「予言の書」を意図的に「置き忘れる」人達が現れ始めたのである。 この本は、昨年も記事にした『秘密のたからばこ』である。意図的に起き忘れているのは、拾った人に読んでもらうための布教戦略だ。 2023年7月、ノストラダムスが予言した「恐怖の大王」が降りてくる。その正体はブラックホールである。 しかし、神は世界を救う救世主をこの世界に送り込んだ。それが『秘密のたからばこ』の著者である。 『秘密のたからばこ』を読んで集まった人々から選抜した者の命を著者が救い、地球を守る秘策を行う。 地球が救われた暁には神の王国であり弥勒の世である理想郷が始まるが、その時までにもポールシフトや超巨大火山噴火、核戦争などで人類の80%は滅ぶ。しかし、著者と避難した人々は生き残り、新しい世界のア
2023年6月25日 田中 宇 ロシアで最近、ウクライナとの戦闘を主に戦っていたのは政府軍でなく、ワグネルという民兵団(傭兵団)だった。ワグネルはプーチンと親しい実業家のエフゲニー・プリゴジンが創設し、資金をつぎ込んで兵士を集めた。 ウクライナが2014年に米国によって政権転覆されてロシア敵視の国になり、ウクライナ東部のドンバス2州のロシア系住民を弾圧・殺害し始め、ドンバス2州がウクライナからの分離独立を宣言して今に続く内戦が始まった。その直後、ブリゴジンはドンバスで自衛のために作られたロシア系民兵団を助ける義勇軍としてワグネルを作った。 (On Prigozhin's Insurrection Farce) (Prigozhin Says 20,000 Wagner Fighters Were Killed in Bakhmut Battle) 2021-2022年に米国がロシアを挑発す
――B級スポット、樹海や禁断の土地、ホームレス取材を得意とするルポライター村田らむが寄稿! 安倍晋三元総理の妻、安倍昭恵さんが名誉顧問をつとめていたと報じられ、少し話題になった神社『不二阿祖山太神宮』に足を運んでみた。 場所は、山梨県富士吉田市である。もちろん青木ヶ原樹海に行ったついでである。 ちなみに今回は、カルト新聞の藤倉善郎さんの自動車で向かった。 予定ではただ単に神社を覗いて帰ろうと思っていたのだが、駐車場にはたくさんの自動車が並んでいた。スタッフが、 「こっち停められまーす!!」 と誘導している。 なんとラッキーなことに、例祭が開催されていたのだ。 急な石垣を登っていくと、境内が見えてくる。三本の柱の妙な鳥居を潜って、中に入ると、すでに儀式がはじまっていた。 椅子に座って、老若男女の信者さんたちと一緒に儀式の様子を見ることになった。 本殿はかなり上の方にあり、そこで神道風の儀式を
【独占撮】北島康介・吉田秀彦・萩野公介「五輪金トリオ」が布教に励む「富士王朝は存在した」謎の新興宗教 スポーツ 投稿日:2023.06.20 06:00FLASH編集部 男たちは店外に出て、煙草の煙をくゆらせた。なかなか “一服” できなかった、長旅の疲れを癒やすかのように――。 6月8日、東京都内の蕎麦店から出てきたのは、元競泳選手の北島康介(40)と元柔道家の吉田秀彦(53)。2人はこの日、東欧・ポーランドから帰国したばかりだった。 「彼らは、ポーランド在住のウクライナ避難民に向けて『玄米粉』を届ける『世界平和人道支援団』として、5日に羽田空港から出国。8日に成田空港へ帰国しました。店での打ち上げにはいませんでしたが、2人に加えて北島さんの後輩の萩野公介さん(28)も一緒に渡航していたんです」と話すのは、ある宗教団体の関係者。 【関連記事:北島康介、過去の聖火リレーは大緊張「陸上には苦
男たちは店外に出て、煙草の煙をくゆらせた。なかなか “一服” できなかった、長旅の疲れを癒やすかのように――。 【写真多数】北島康介「教団Tシャツ姿」「煙草で一服」 6月8日、東京都内の蕎麦店から出てきたのは、元競泳選手の北島康介(40)と元柔道家の吉田秀彦(53)。2人はこの日、東欧・ポーランドから帰国したばかりだった。 「彼らは、ポーランド在住のウクライナ避難民に向けて『玄米粉』を届ける『世界平和人道支援団』として、5日に羽田空港から出国。8日に成田空港へ帰国しました。店での打ち上げにはいませんでしたが、2人に加えて北島さんの後輩の萩野公介さん(28)も一緒に渡航していたんです」と話すのは、ある宗教団体の関係者。 じつは、この活動は宗教法人「不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)」と、その関連団体「地球(ちだま)と共に生きる会」によるものだという。 「世界平和人道支援団」は、20
5月19日から5月21日まで開催された「G7広島サミット」。アメリカのバイデン大統領やイギリスのスナク首相らが来日し、その様子や背景は大々的に報じられた。そんな最中、SNS上では各国の大統領や首相が写った写真を指し、「この中には人はいません。ゴム人間ばかりです」と主張する投稿などが複数確認された。 確認された投稿(画像はTwitterより) 思わず一笑に付してしまいそうなトンデモな言説に思えるが、昨今Qアノンをはじめ陰謀論が国内外の一部で強い影響を持ちつつある。今回はこのような社会的な状況を受け、陰謀論に詳しいライターの雨宮純さんになぜ各国の大統領らを「ゴム人間」と主張するような言説が広まったのか、その背景を解説してもらった。 (文: 雨宮純 編集:上代瑠偉) 「サミットに出席した首脳はすべてゴム人間」と陰謀論が発展 5月18日、G7広島サミットに関するニュースが飛び交うなか、筆者のTwi
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く