しんゆり映画祭ゲストトーク2002「新幹線大爆破」

ゲストトーク 伝説の映画はこうして作られた 2002年10月13日（日）17：55～ ゲスト：佐藤純彌氏（映画監督） 聞き手：門間貴志氏（映画評論家） 司会：大西弘幸（市民プロデューサー） 司会（大西）：ただいまより、佐藤純彌監督をお迎えして、ゲストトーク「伝説の映画はこうして作られた」を行います。映画はいかがでしたでしょうか？まさに「伝説の映画」ということで、皆さん迫力に圧倒されたと思います。前の方をご覧いただきたいんですが、新幹線の座席を手配しようと思ったんですが、なかなか難しかったんです。それで、小田急電鉄さんの大変ありがたいご協力を戴いて、新幹線に負けず劣らずのふわふわなクッションと、かなりセンスのいいカラーの「ロマンスカー」の座席で、今回のトークを行いたいと思います。 では、さっそく今回聞き手を勤める映画評論家の門間貴志さんと、佐藤純彌監督をお迎えしたいと思います。大きな拍手でお

[Dersu]

「27～8年前の映画からそれ以上のものをつくれない僕は恥ずかしいのと、悔しいのと、両方ありますけれども（笑）」　佐藤純彌も苦しんでたんだな…　この発言時点での最新作は「北京原人 Who are you？」だもんな…

[Yoshitada]

貴重な歴史的証言だ。

[unamuhiduki12]

「当時東映ではヤクザ映画が全盛で、約10年続いて東映を支えていたんですけれど、それが学生運動の衰退とともにヤクザ映画も流行らなくなってきた」

[maturi]

門間：（笑）ああ、何か、大川社長（※大川博・東映社長、当時）も…？ 佐藤：ええ。大川さんはもともと国鉄出身で、たいへん東映と国鉄は（つながりが深く）

[topiyama]

新幹線大爆破放送記念で浮上して読めました。ありがとう。／犯人側から見ると任侠映画の展開だけど、挫折するのが当時を表してるんだろうな。／最後の質問への回答、ヒーロー像を見失った話は、映画に留まらない。

[pekeq]

“新幹線の車内は、日立製作所とか東芝とか、（実際に）作ってるところからそれぞれ全部の部品本物を買ってきまして、それを組みたてたんです。あとで各会社が全部、国鉄から怒られたらしいですけど”

[bn2islander]

“今もってまだ映画やビデオ、DVD、映画祭であちこちやっていただいたりして大変幸せなんですけど、２７～８年前の映画からそれ以上のものをつくれない僕は恥ずかしいのと、悔しいのと、両方ありますけれども（笑）”

[umiusi45]

「実は日本映画の衰退というのは、ヒーロー像を見失ったというところから始まった、というのがあると思います」

[habuakihiro]

面白い！　後半の「ヒーローvsアンチヒーロー」のところは示唆に富む。

[wideangle]

Great!

[katsukt0929]

新幹線大爆破