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発情期の雄から子ども守る母熊、人を盾に 研究
ヒグマの母子。独ホムベルクの野生動物公園で(2015年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/UWE ZUCCHI ... ヒグマの母子。独ホムベルクの野生動物公園で(2015年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/UWE ZUCCHI 【6月22日 AFP】スウェーデンの森に生息するヒグマの母熊は、あえてハンターが住む村や町の近くで子どもを育て、残忍な雄から子熊を守っているとする研究論文が21日、発表された。論文は、母熊が危険を承知で人を盾に子育てをしていると説明している。 論文によると、研究者らは、若い母熊の一部に発情期にだけ人の近くに移動する個体を確認したという。発情期の雄のヒグマは、性衝動にかられて子熊を殺すことがある。 英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表の研究論文の共同執筆者で、ノルウェー生命科学大学(Norwegian University of Life Sciences)のサム・ステイエルト(Sam Stey
2016/06/22 リンク