稼働率96％で再開した旅館が、休業中にやっていたこと：日経ビジネスオンライン

42日間の休業を余儀なくされた旅館が、4月末、客室稼働率96％という驚異的な数字で再スタートを切った。まだ新幹線が近くの白石蔵王駅まで開通していないのに、である。 宮城県白石市の鎌先温泉にある「時音の宿 湯主一條」。全国の旅館が自粛に苦しむ中、ゴールデンウィークもほぼ満室となった。なぜ、この旅館はそんな数字を叩き出しているのか。 実は休業の間に、その秘密があった。 彼らも、もちろん厳しい局面に立たされていた。施設に大きな被害はなかったが、電気の復旧に時間がかかり、ガソリン不足もあった。特に食材の調達が地震後は難しかった。 先代が経営していたとき、経営危機に陥ったことがある。それを今の当主が経営を引き継ぎ、何でもやるサービスから、確実にできるサービスに絞り込み、品質を向上させた。そうして稼働率や客単価を増加に転じさせ、7年間で売上倍増を実現した。 この背景には、個人客の強い支持がある。彼らを

[mashori]

「開き直って、スタッフみんなと酒を飲みました」ここからがすごい。半端ないわ。休業中に今まで以上のクオリティを作り上げる努力、心意気。素晴らしい。

[kno]

鎌先温泉の一條　　”全国の人が福島、宮城、青森、秋田、山形、岩手に出向いて、お金を使ってもらいたいですね。使える人が、現地に行ってお金を使うのが最高の支援です。”

[north_god]

"スタッフ全員の雇用を確保し、生活基盤を整えました。これでスタッフが落ち着きました。そうすると、スタッフは営業再開に向けて、仕事に集中できる"

[kaitoster]

花いろの旅館とは何もかも違うな・・・。

[Shuns]

1日は24時間もあります。

[kirifue]

震災後も、まかない飯にも手を抜かない旅館、いわんや接客をや。「人間は仕事があって、はじめて生き生きとするんだと、震災を通じて痛感しました」 #jishin

[ohkaamagi]

これは参考になるはず

[take-it]

「料理、スタッフ、施設、雰囲気の4つが、お客様に提供している価値です」自分らのウリをしっかり把握してる。だからこんな危機でもスタッフも当然大事にできる。ピンチをチャンスにしてる好例。

[wackyhope]

“営業を再開するにあたって／さらに磨き込んでいこうと／地震があったから、品質を落としていい、なんていうことでは通用しません”。

[ssuguru]

休業中に強みを伸ばしていた。でもそれが即座に集客効果を発揮したわけではないだろうから、稼働率96%で再開できたのはそういう姿勢が作り上げたこれまでの信頼や実績だろうな。

[nagaimichiko]

サービス業は品質が第1。ブランド価値を上げていくということは、品質を維持し、上げていくということ。落ちるのは簡単。落ち始めると、どんどん客単価も下がっていく。ブランドを維持しながら、コストを下げていく

[motchang]

人間は仕事があって、はじめて生き生きとするんだ

[SeiSaguru]

覚えておこう。色々面白い所があったけど、最後の段落が素晴らしい…。

[daruyanagi]

おお、この前泊まったところだ。1泊4万ぐらい（？）だったけど、めしがうまかったー

[jt_noSke]

へぇ

[rotemeister]

宮城県白石市鎌先温泉「時音の宿　湯主一條」…普通に行ってみたいのでチェック

[BRITAN]

歪みねえな…

[yamadar]

一條旅館さんだ！

[paulownia]

ここ泊まったことあるわ～、こだわり料理長のイメージどおりに食事はホントに良かった

[okmura]

稼働率96％で再開した旅館が、休業中にやっていたこと：日経ビジネスオンライン

[timetrain]

休業中だからこそ普段できない品質向上に取り組んだこと。まかない飯にも手を一切手を抜かない料理長の意識が伝播することなど。／でもって花咲くいろはのキャラで脳内再生されたわけだが。