公開する事のリスクと儀礼的無関心 - カナかな団首領の自転車置き場ダイアリー

「公開する事のリスク」とは、何かを広く公開すれば、あまたの好奇の目に晒されるし、批判や批評を受ける事になる。それらに耐える覚悟が無ければ、何事も公開しない方が平和である、という話であります。つまり、何かを公開するというのは、本来、敷居が高いのです。 が、WWW というものは年々敷居が低くなり、猫も杓子もブログだのツイッターだのと、何かを広く公開する事が、技術的には非常に簡単になりました。しかし、一方、公開されたものが、好奇の目に晒されることや、批判や批評の対象となることは、以前も今も変わりはありません。 一般の人にとって、大勢の批判や批評に耐えうる覚悟はありません（というか、無いと思います、の方が良いかな）。なのに、技術的には敷居が低くなり、簡単に世界に情報発信などとうかれ、ブログを始め、思いもよらないところから批判され、慌てふためいたり、どういう根拠があるのか知りませんが、自ら広く公開し

[yamatedolphin]

現実の広場と同じと思うくらい敷居が低いと思う人は稀。現実の広場はあるのだから行けばいいわけで、ネットも同じくしろという人も稀。たいてい広場とは違うからこそ面白いとなる訳で稀な人について悩むのもどうか

[delayedresolve]

『何かを広く公開すれば批判や批評を受ける→一般の人は耐えうる覚悟はない→WWWは年々敷居が低くなり技術的には非常に簡単に→リスクは以前と変わりない→覚悟が無ければ公開すべきでない→本来敷居が高いもの』

[Itisango]

個人的には言論バトルロワイヤルであるべきだと覆うなぁ。貶されたら凹むけど。

[RPM]

「公園で、絵を描いてる人に向かって、一般的には「スゲー下手！」とか指差して言わないのと同じように」その場で指さしていうのはコメント欄かなぁ。ブクマは公園の外で下手くそだとブツブツつぶやいている感じ。

[hatayasan]

「儀礼的無関心」とか「スルー力」はメタ的視点に冷静に向き合うためのキーワードだとようやく気づいた。

[takopons]

住む世界の違う人々が集うのがネットだが、考えの異なる人とは関わりたくないと思ってる人が自分の思想信条をうっかり書いてしまってトラブルを自ら呼び込んでる問題。

[kkbt2]

スルー力ということなのかなと思うけれど、パブリックである→儀礼的無関心が必要、というふうに話を持って行く視点が非常に面白い。

[pitworks]

何かを広く公開すれば、あまたの好奇の目に晒されるし、批判や批評を受ける事になる。それらに耐える覚悟が無ければ、何事も公開しない方が平和である

[cubed-l]

相反する考え方があることをお互いに知らないことがあるのがにんともかんとも

[kanimaster]

似顔絵画家が描いた私の似顔絵が下手だったら「すげー下手！」と言っても良いと思う。

[BUNTEN]

自分の管理範囲では後者のように見せることもできるが、全体構造は前者でしかありえない。公園(当人のブログとか)で「スゲー下手！」と言わなくても、家(自分のブログ)に帰ればトラバを自粛するだけで話のタネだ。

[rajendra]

"公園で、絵を描いてる人に向かって、一般的には「スゲー下手！」とか指差して言わないのと同じ"

[ekken]

問題は「自分は他人をネタにするけれど、自分はネタにはされたくない」という系統の人な。

[namnchichi]

自分が管理しているところで言いたいことを言う