石破総理大臣はAPEC=アジア経済協力会議の閉幕に合わせた集合写真の撮影に間に合いませんでした。 石破総理大臣は15日から16日にかけてペルーで開かれた21の国と地域が出席したAPEC首脳会議に参加しましたが、閉幕に合わせた集合写真の撮影の場にその姿がありませんでした。 石破総理はその時間帯に、ペルーで1990年から10年間大統領を務め、今年9月に亡くなったフジモリ氏の墓で献花を行っていました。 外務省関係者によりますと、元々は墓参をした後に、写真撮影の時間までに戻る予定でしたが、APECの会場からリマ市郊外にあるフジモリ氏の墓に向かう際、事故渋滞に巻き込まれ、間に合わなかったということです。 ▶【英語力は?】石破総理 強行日程で外交デビュー 各国の評価は|政治部 澤井尚子記者 ▶石破総理、トランプ氏との面会断念 来年1月就任早々に訪米、初会談めざす ▶政務官に元アイドルの今井絵理子氏と生