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首相公選について
私のブログで首相公選について書いたところ、井上晃宏さんから批判がありました。これは彼の先週の記事... 私のブログで首相公選について書いたところ、井上晃宏さんから批判がありました。これは彼の先週の記事と同じ趣旨だと思われるので、簡単にコメントしておきます。 首相公選というのは、実質的には大統領制です。こういう二元代表制はうまく行かないというのが政治学の常識で、アメリカでもフランスでも「ねじれ」が日常化しています。議会で多数を占める与党の党首が行政府を率いる議院内閣制のほうが安定しているのが普通です。 実は皮肉なことに、大統領は「弱いリーダー」として創設された制度なのです。アメリカが独立して憲法をつくるとき、連邦政府の指導者が知事(governor)より強い権限をもつことを恐れた各州は、「会議を司会する(preside)者」という意味のpresidentという言葉をつくりました。だからアメリカの大統領の法的な権限は弱く、大統領選挙人によって選ばれるので直接選挙でもない。しかし中間集団の弱いアメ
2011/06/04 リンク