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画像生成AI関連の著名な開発者、lllyasviel(イリヤスフィール)氏が5月7日、生成AI画像の照明を自在に操作できるツール「IC-Light(Imposing Consistent Light)」を公開した。 2種類のモデルを公開 IC-Lightは画像の照明を操作するプロジェクト。前景画像(人物やオブジェクトなど)を入力し、プロンプトにテキストや背景画像を指定するだけで、まるで別の環境で撮影したかのような画像を得ることができるという。 現在、「テキスト条件付きリライティングモデル(text-conditioned relighting model)」と「背景条件付きモデル(background-conditioned model)」の2種類がGitHubで公開されており自由に試すことができる。 なお、作者のlllyasviel氏は「Stable Diffusion」のWebUIであ
東武鉄道は4月30日、「東武グループ中期経営計画 2024~2027」を公表。現行の磁気乗車券を全廃し、QRコードを使った乗車券に切り替える方針を明らかにした。 紙にQRコードを印字した乗車券へ移行か? 磁気乗車券の廃止は、デジタル技術を活用した持続的な運行体制の確立を目的としたもの。QR乗車券の具体的な仕様は不明だが、スマホアプリなどへの完全移行は難しいことから、紙の切符にQRコードを印字し、改札機で読み取るタイプを採用するとみられる。 大手私鉄で磁気乗車券の全廃とQR乗車券への置き換えを表明するのは、東武鉄道が初めて。大手以外では沖縄都市モノレール(ゆいレール)のように、磁気乗車券からQR乗車券へ切り替え済みの事業者も存在する。 コストダウンがQR乗車券最大のメリット 2024年現在、多くの鉄道事業者で使われている紙の切符は、裏面(黒や茶色の部分)に有効区間などの情報を磁気で記録してい
日本IBMは、2024年4月26日、AI・データプラットフォームである「IBM watsonx」の主要コンポーネントのひとつである「watsonx.data」に関する勉強会を開催した。 watsonx.dataは、AIとデータ活用を促進するためのデータプラットフォームであり、2023年7月からソフトウェア、およびAWS、IBM Cloudのマネージドサービスとして展開されている。同製品は、大きく別けて2つの顔を持つ。 ひとつは、“データストア”としての側面である。情報系インフラにおいて切っても切れない、コストとパフォーマンスの課題を解決するレイクハウス・アーキテクチャーで構築されていることが、watsonx.dataの価値だという。 もうひとつが、AIを活用するための、AIが組み込まれた“AIデータベース”としての側面だ。生成AIのアウトプットにおける信頼性を担保する「ベクトルデータベース
ロンドンのBattersea地区でイベント開催 アップルがイギリス・ロンドンのBattersea地区で、スペシャル・イベントを開催。最新のiPad Air/iPad ProとApple Pencil Proを発表しました。iPad Proシリーズは従来と同じ11インチと13インチの2サイズ展開。最新のApple M4チップを、アップルのどのデバイスよりも早く搭載しました。iPad Airには初めて大きな13インチのモデルが登場です。 会場で実機を体験しました。iPad Proは大きな13インチのモデルが5.1mm、11インチが5.3mmとさらに薄くなりました。筆者は12.9インチのiPad Proをずっと使ってきましたが、13インチのiPad Proの圧倒的な薄さは手にとってすぐに実感できるレベルです。 iPad Proのディスプレイは、iPadシリーズ初の有機EL仕様。iPad Proの
任天堂は2024年5月7日、同社のゲーム機「Nintendo Switch」の後継機種についての新たな発表をする予定だとXで明かした。発表は古川俊太郎社長によるもので、Nintendo Switchが初めて公表されてから約9年ぶりの更新となる。 古川氏によると、新しい機種に関する詳細なアナウンスは今期中の予定とのこと。ただし、6月に予定されているNintendo Directでは2024年後半のNintendo Switchのソフトラインナップが中心となり、新機種については取り扱われないことが強調された。 社長の古川です。2015年3月にNintendo Switchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います。また、2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を
米BroadcomがVMwareを買収し、製品ライセンスの大幅な変更(永久ライセンスの廃止とサブスクリプションモデルへの移行)、製品パッケージの変更、チャネルパートナープログラムの変更などを相次いで行ったことで、市場には大きな動揺が広がっている。場合によってはライセンスコストの大幅増になることから、VMwareの顧客企業やSIerでは、VMware環境からの“脱却”方法や移行先を模索する動きが出ている。 これを好機ととらえるのが、他の仮想化ハイパーバイザやHCI(ハイパーコンバージドインフラ)を提供するベンダーだ。今回はNutanix CEOのラジブ・ラマスワミ氏、ニュータニックス・ジャパン社長の金古毅氏に、VMware買収による影響と今後の戦略、そしてその先に求められるITインフラのモダナイゼーションの動向を聞いた。 Nutanix プレジデント兼CEOのラジブ・ラマスワミ(Rajiv
今や毎週のように楽天関連のことを書いているように思いますが、偏って書いているわけではなく、とにかく楽天の猛攻が凄まじい。「楽天市場」に「楽天ペイ」、そして5月6日時点では「ヴィッセル神戸」もJ1で2位。この勢いの中、「楽天モバイル」がなんと実質480円(税抜き)になるプログラムを発表。それぞれのプログラムで月額料金はいくらになるのか? すべて書きました。そして「楽天モバイルが1年以上実質無料、爆裂お得なキャンペーン なんと再契約者も対象です」で紹介した三木谷会長からの招待状に少し変化がありましたのでそちらも合わせてご紹介します。さらに、5月7日の23時にはAppleの発表会があり、そこで新型iPadが発表されるとのうわさも。これも含めて「楽天モバイル」に全ベットするのもありかもです(ちなみに楽天イーグルスは5位です涙)。 「最強家族」+「最強こども」が最強オブ最強 他のMNO事業者と違い「
動画生成AIの研究「Open Sora」から派生した「MagicTime」の技術で生成した桜の開花の動画の一部(筆者作成) 2024年1月にOpenAIが発表した動画生成AI「Sora」はインパクトがありましたが、DeepMindが開発したフレームごとの動画をブロック状にデータとして出す方式「時空間パッチ(Space-Time Patch)」という方式を使ったのではないかと推測されていました(「動画生成AIの常識を破壊した OpenAI「Sora」の衝撃」参照)。発表された技術レポートの情報を合わせて、推測する方式をまねれば、同様のことができるのではないかということで、新しい動画生成AIの研究が進んでいます。 OpenAI「Sora」まねた研究が続々 その代表例が、3月リリースされた「Open Sora」というプロジェクト。中心として進めているのは、中国系のAIスタートアップのHPC-AI
初期のPCでは必須だったのに、今では存在しないコネクターとI/Fの代表例がキーボードで、これにマウスが続く格好だろうか。もっともこれアーキテクチャーによっていろいろ違うのだが、今回はIBM-PC系列の話である(Macintoshはまた異なるし、日本のPC-98シリーズもいろいろ異なる)。 DINコネクターを採用した IBM-PC標準装備のキーボード 初代のIBM-PC(IBM Model 5150)の場合、ユーザー入力デバイスはキーボードのみだった。まだマウスはこの時点で世間的には普及していない("Mouse"と名付けられたデバイスそのものは1965年に、Douglas Engelbart博士によって発明されている)が、これがPCの世界に入ってきたのは1985年にMicrosoftが初代のMicrosoft Mouseを発売してからだったと記憶している。 というわけで最初のIBM-PCには
Windows 95/NT 4.0からあったWordPadがついに廃止 Windowsの標準アプリとして長らく含まれていた「WordPad」が廃止になる。今秋のWindows 11 Ver.24H2から同梱されなくなるようだ。これにより、Windows単体では、RTF形式のファイルを編集できなくなる。 といっても多くの人は、RTFファイルなんか使ってないだろう。まあ、Microsoftの考えも理解できないわけではない。ユーザーが少ないプログラムのメンテナンスをいつまでも続けたくないのだ。 すでに時計やカレンダーのプログラムがなくなり、電卓はオープンソースになった。Windowsに付属する「アプリケーション」と呼べるプログラムは段々と減っている。もっともWindows 1.0xの頃は、サードパーティアプリケーションがまったくなかったため、必要なものであった。 WordPadの廃止に関しては、
Stable Diffusionを代表とする画像生成AIにおいて、生成スピードを上げるにはより強力なGPUが必要だ。GeForceならRTX 4090のような最強のGPUが使えればいいが、誰もが手にできる価格とは言い難い。 となればビデオカードを複数枚使用してStable Diffusionの生成スピードが向上しないだろうか? と考えるのは自然な流れだが、今のStable Diffusionは複数のGPUを協調させて処理する機能は搭載されていない。 しかし、Stable Diffusion(とAutomatic 1111)をGPUごとに紐付けて起動することで、ビデオカードの数だけ並行して作業を進めることができる。玄人志向の製品紹介ページには、まさにそういった記述が存在する。 玄人志向公式サイトの製品紹介ページには、複数のビデオカードを使うとStable Diffusionの生成速度がほぼ倍
記者が広報・PR会社を練り歩く記者キャラバンを久しぶりに再開した。久しぶりに対面でのミーティングを再開することで、果たして対面での価値を再認識できるのだろうか?原宿から渋谷、目黒を渡り歩いた4月前半の記者キャラバンの模様をレポートしていきたい。 オンライン全盛のコロナ禍を経て、記者キャラバンが改めて必要な理由 記者キャラバンは記者である私が都内にある広報・PR会社を練り歩くという企画(関連記事:記者が広報・PR会社のもとに出向くキャラバンやってみた)。広報・PR会社がメディアを訪問する「広報キャラバン」の逆のコンセプトでコロナ禍以前から実施している。(おじさんらしく)Facebookで情報提供したい広報・PR会社の担当者を募り、日時を決めて訪問。1訪問で最低でも1時間を確保し、都内の会社を1日5~6件程度回る。数回のキャラバンでは、情報交換にとどまらず、そのまま記事にしたことも数件ある。
Salesforceは、2024年4月24日、Slack AIの日本での提供開始(参考記事:Slack AIが待望の日本上陸 チャンネルの「まとめ」が毎朝届く機能も追加)を記念したイベント「Slack AI Day」を開催。「Slack AIとオートメーションが導く働き方の未来」をテーマに、ゲスト講演やユーザーパネルディスカッションが展開された。 Slack AIは、Slackにネイティブに組み込まれた生成AI機能。“誰でもすぐに使える生成AI”として、プロンプトを使用することなく、Slack上に蓄積されたデータを活用できる。 本記事では、デジタル庁(デジ庁)、NECネッツエスアイ(NESIC)およびウーブン・バイ・トヨタの3者が、Slackや生成AIの活用、そしてSlack AIへの期待を語ったユーザーパネルディスカッションの様子をお届けする。 デジタル庁:多様なメンバーのコミュニケーシ
アップルはMacシリーズを2024年後半からM4チップにアップデートしていく予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が4月11日に報じた。 M4チップは生成AIなどの人工知能機能のパフォーマンス向上に重点を置いて開発が進められているという。 同氏によると、Macシリーズ全体が2024年後半から2025年前半にかけてM4チップに移行していく予定だという。 まずはiMac、14インチMacBook Proのローエンドモデルとハイエンドモデル、16インチMacBook Pro、Mac miniがM4チップにアップデートされ、2025年春に13インチと15インチのMacBook Airが、2025年半ばにMac Studioが、2025年後半にMac Proがアップデートされると予想されている。 なお、M4バージョンのMacのデスクトップ機種に搭載されるユニファイドメ
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。ゴールデンウィーク、ちょっとリッチなご飯を食べにいきませんか? 天丼てんやで、ちょっとお高い「ご馳走天丼」 首都圏を中心に全国規模で展開する天丼、天ぷらチェーン「天丼てんや」は。季節限定の新商品「ご馳走天丼」を4月25日から発売中です。 丼からはみだす天ぷらが見た目にインパクトある天丼。「天然大海老」「北海道産肉厚帆立」「活〆穴子」と3種の天ぷらと、彩りに「はじかみ」(矢生姜)を添えています。価格は、みそ汁付きで1280円。 天丼てんやでは「ごちそうシリーズ」として、シーズンごとに特選ネタを使用した天丼を発売しており、「ご馳走天丼」はその新作の位置づけです。 海老、ホタテ、穴子と王道の具材でシンプルなラインナップではありますが、いずれも天丼てんやのレギュラーの天ぷらよりサイズが大きく「ご馳走」という名前にふさわしいです。丼単品での価格としても、同店
AWSは4月30日(現地時間)、生成AIを使用した開発者支援サービス「Amazon Q Developer」の一般提供を開始した。 今回公開されたのは開発者向け Amazon Qは、昨年開催されたイベント「AWS re:Invent 2023」で発表された、AWSによるAIアシスタントサービスの総称だ。 今回公開されたのは開発者向けのAmazon Q Developerだが、イベントではビジネス向けの「Amazon Q Business」、データ分析向けの「Amazon Q in Amazon Quicksight」、コンタクトセンター支援のための「Amazon Q in Amazon Connect」など、さまざまな分野での展開も予告されている。 Amazon Q Developerを利用することで開発者は、コード生成、編集、説明、ドキュメント生成、バグ修正など、ソフトウェア開発の主要タ
フォーティネットは、2024年4月25日、自治体のクラウド利活用に最適化されたセキュリティ対策パッケージを提供開始した。同パッケージは、総務省による令和6年3月版の「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインの改定等に係る検討会における中間報告(以下、自治体ガイドライン)」のセキュリティ対策に対応し、同社の国内パートナー企業を通じて提供される。 自治体のネットワークは、インターネットとつながる「インターネット接続系」、総合行政ネットワーク(LGWAN)とつながり機密性の高い自治体の情報をあつかう「LGWAN接続系」、住民情報を中心とした機密性の高い情報をあつかう「マイナンバー利用事務系」の“三層分離”でセキュリティ対策が講じられている。 クラウドの利活用に向け、三層分離でLGWAN接続系に業務端末を置く従来型の「αモデル」から、インターネット接続系に業務端末を置く「β
エクスアールジョンは4月19日、ソフトウェア「xRsion_ONE」を発表した。 本ソフトウェアはノーコードで3Dキャラクターを制作できるというもの。ゲームのキャラメイク感覚で作成でき、様々な人種性別の顔のほか、好みのファッションを組み合わせることでボーン(リグ)、テクスチャー、ソフトに合わせたシェーダーが入った状態の3Dデータを簡単に作成可能となっている。 制作したキャラクターは、3D構築ソフト用に、Unity、Unreal Engine、FBX形式でそれぞれダウンロード可能。1体あたり30ドルから購入でき、AIと組み合わせたサービスなどさまざまな用途に活用できる。 今後、キャラクターにモーションを選んで付け、動画に書き出ししてYouTubeなどにアップロードできる機能などを実装予定とのこと。
本連載「ざっくり知っておきたいIT業界データ」では、過去1週間に調査会社などから発表されたIT市場予測やユーザー動向などのデータを、それぞれ3行にまとめてお伝えしています。 今回(4月13日~4月26日)は、サイバーセキュリティ業界のダイバーシティ、生成AIとデジタル・シフト、中小企業が考える「バックオフィス業務の無駄」、勤続希望理由の中の「退職給付」、「65歳を超えても働きたい」シニア世代の意識調査を紹介します。 [セキュリティ][ダイバーシティ]サイバーセキュリティチームの女性比率、グローバル平均は23%(ISC2、4月26日) ・サイバーセキュリティチームに占める女性の割合は平均23% ・ただし、30歳未満の人材における女性比率は65歳以上層の2倍 ・女性の平均給与は10万9609ドル、男性は11万5003ドル(米国) サイバーセキュリティに従事する女性2400人を調べた2023年度
少し間が空いてしまったが、消え去ったI/F史の今回の話はIDEである。IDEの生みの親はConner Peripheralsであり、同社のCP341が最初のIDEを利用した製品である。 左はSeagateのU6 40GB IDE。右はさすがにもうIDEケーブルの手持ちがなく、EIDEケーブルとなる(なんでまだ新品があるのだろう?) Conner氏が開発したI/Fを COMPAQが採用して業界標準に Conner Peripheralは連載374回で取り上げたが、簡単に説明するとSeagate Technology創業者の1人であるFinis F. Conner氏がSeagateを退社後に立ち上げたConner Peripheralsで3.5インチHDDを開発する。 この際にHDDのコントローラーとI/Fを一体化したものを開発。これのプロトタイプをCOMPAQに持ち込んだところ直ちに採用が決
IIJは、2024年2月7日、ダークパターンやCookie利用における法規制や企業対応をテーマとしたセミナーを開催した。 インターネットが日常生活に必要不可欠で、当たり前に使用するツールとなった現在、消費者は、個人情報を窃取されたり、意図に反した行動を取らされたりしないよう、常に注意しなければいけなくなった。一方で、サイトやサービスを運用する企業側が、プライバシー規制の厳格化と相まって、配慮すべきトピックとなっているのが「ダークパターン」および「Cookieの利用」だ。 本記事では、国内外のダークパターン規制および具体例を紹介するセッションと、ヤマハ発動機やライオンのサイト担当者が登壇したCookieバナー実装がテーマのパネルディスカッションの様子をレポートする。 国内外のダークパターン規制事情、日本でも特定分野やケースで法令違反となることも まずは、「欧米でのダークパターン規制の動向と日
発表当初は、画像生成AIに詳しいXユーザーのあいだで「画像生成AI『Stable Diffusion』で、追加学習モデル『LoRA』を使っているだけでは」という疑問の声も出ていたが、エンドルフィンは4月5日にプレスリリースを出し、「私たちが提供しているサービスは、公開されている汎用モデルを活用した生成AIとは一線を画しています」として、画像の生成までに独自のプロセスを踏んでいる旨を説明している。 話題の「ピュアモデルAI」ができた経緯や、その技術的背景について、連載「メタバース・プレゼンス」を執筆している新 清士氏とアスキー編集部で、エンドルフィンの代表と、サービス開発元のスーパーエンジンのCEOに話を聞いた。 生成AIは「アナログからデジタル」の変化と同じ ── 最初にそれぞれの会社について教えてください。 ジェームズ キム・ドンジュン 2022年下半期ごろから、生成AIに関心をもって、
この春、スマホデビューという人はいるだろう。自身の話ではなくても、家族が新しく持ち始めたというパターンもあるはず。その際に問題になるのが、再利用された番号が割り当てられると、開通したその日から間違い電話がかかってくる可能性があることだ。 再利用番号での迷惑電話問題は意外と厄介 問題があって悩むくらいなら利用を止めるのも1つの手 自分宛ではない着信は、ただの間違い電話ならいいが、トラブル含みだとやっかいだ。 今回、なぜこんな話をしているかというと、筆者が昨年末に新たに開通させた電話番号3つのうち2つで、開通直後から週に4~5回電話がかかってくるようになったためだ。誰にも教えていない番号なので、自分宛の電話であるはずがない。一部事業者では開通後にオプションプランや光回線を勧誘する電話もかかってくるようだが、それとも違っていた。 本物の間違い電話なら、1度電話に出て番号が変わったことを説明すれば
主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週の話題は、povo2.0が「データ使い放題」まとめ売りで、実質月3278円で使い放題に。また、楽天モバイルは身に覚えのないeSIM再発行で注意喚起をしている。 povo2.0が「データ使い放題(7日間)」12回分をまとめ売り 実質的に月3278円でau回線が使い放題に povo2.0が、新規のデータトッピングとして、「データ使い放題(7日間)12回分」(終了日未定)を開始。料金は9834円。 この「データ使い放題(7日間)12回分」は、購入時点で1回目が即時適用。残り11回分の引換コード(160日間有効)がメールアドレスに送られてくるので、自由なタイミングで利用できる。 「データ使い放題(7日間)」自体は、購入完了24時間経過ごとに1日として扱い、期間満了日の23時59分59
そこにある「詳細情報 [デバイスで利用可能になるとすぐに Windows 更新プログラムを入手する - Microsoft サポート]」のリンク先には(https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%A7%E5%88%A9%E7%94%A8%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB-windows-%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%92%E5%85%A5%E6%89%8B%E3%81%99%E3%82%8B-cad7b32b-001e-435b
最新版Adobe Fireflyを実装した Adobe Photoshopがアップデート アドビは4月23日、英国で開催した年次イベント「Adobe MAX London 2024」で、生成AI「Adobe Firefly」の最新バージョン「Adobe Firefly Image 3 Foundation Model」を発表した。すでに「Adobe Photoshop」のパブリックベータ版とAdobe Fireflyのウェブサービスに、ベータ版として実装され順次公開している。 Adobe Fireflyは2023年3月に発表され、9月から製品版として提供されているアドビの生成AIサービスだ。学習データに同社のストックフォトサービス「Adobe Stock」のほか、オープンライセンスデータ、著作権が失効しているパブリックドメインコンテンツを用いており、生成された画像を安心して商業利用できると
コピー&ペーストのみの操作に特化したシンプルキーボード「こぴぺくん」のMac向けモデル「SU2-AKCV-WH」がエスエスエーサービスから発売された。千石電商 秋葉原本店にて2780円で販売されている。 2月に発売された「こぴぺくん」の新バリエーションで、リクエストにより製品化したというMac向けモデル。通常モデルはコピー・ペースト(Copy/Paste)の2キー版とコピー・ペースト・カット(Copy/Paste/Cut)の3キー版があったが、Mac向けは2キー仕様かつホワイトカラーのみになっている。 基本的な機能と外観は通常モデルの2キー版とほぼ同様で、コピーとペーストに割り当てられた2キーを搭載。キースイッチはリニアタイプのOutemu(Gaote)赤軸が採用され、好みのスイッチに換装することもできる。
4月23日、メタは同社のXRデバイスである「Meta Quest」と、そのOSやアプリケーションストアについて、大きな戦略変更を発表した。「アップル対抗」とも言われるが、その真意はどこにあるのだろうか? メタのMixed Reality担当バイスプレジデントであるマーク・ラブキン氏にコメントをもらうこともできたので、その内容も含め、同社の狙いをもう少し深掘りしてみよう。 「オープン」というよりは「互換機」に近いハード戦略 今回の施策は「ハード」と「ソフト」に分けられる。 目立つのはハードに対する戦略変更だ。 同社はハードウェアとソフトの両方を独自開発し、ある種の垂直統合型のビジネスを展開してきた。OSのコア自体はAndroidだし、使用しているSoCはクアルコム製だが、SoCは同社向けにカスタマイズしたもので完全に同じものは他社提供されていないし、「Meta Quest」そのものはメタの製
昨年春から続くNTTドコモのネットワーク品質問題。当初、昨年夏頃には解消すると言われていたが、結局、先送りになった。2023年12月末までに対象とする2000カ所のうち、90%以上の場所で対策が実施されたというが、いまだにNTTドコモのネットワーク品質を悲観する声が後を絶たない。 NTTドコモやNTTの幹部は「コロナ禍が落ち着き、トラフィックが増えたのが原因」としているが、コロナ禍が落ち着いたのはKDDIやソフトバンクも同じであり、NTTドコモだけがコロナ禍が明けたことで、トラフィックが増えて、ネットワーク品質が落ちたという理由にはならない。 昨年以降、様々な関係者に「逆になぜ、ソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか」という質問をしまくっているなかで「2.5GHz帯のTD-LTEが最強なのではないか」と指摘する人が複数、いた。 KDDIとソフトバンクが提供している周波数帯 2.5G
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