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都知事選
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SFやミステリーで知られる出版社の早川書房が7月3日、新しいコミックサイト「ハヤコミ」開始を発表。7月23日にオープンする。世界的に有名なSFやミステリー作品のコミカライズを中心に、オリジナル作品も展開する予定だ。 注目の連載作品には、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』、スタニスワフ・レムの『ソラリス』、本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』などがある。これらの作品は、二階堂彩や森泉岳土、鎌谷悠希といった実力派漫画家が手がける。 「ハヤコミ」は、海外展開にも力を入れている点が特徴だ。すでに『そして誰もいなくなった』のコミカライズ版は6ヵ国に版権が売れているという。早川書房は、世界の名作を読みたい読者と、世界に向けて漫画を発信したい作家をつなぐ場としてこのサイトを位置付けている。 その他のラインナップには、アガサ・クリスティーのポアロシリーズや、キアヌ・リーブス原作の『BRZR
日本マイクロソフトは、2024年6月27日と28日、米Microsoftの開発者向けカンファレンスBuild 2024の開催に続き、国内向け「Microsoft Build Japan」をオンラインで開催した。 本記事では、「Microsoft Cloudで切り拓く開発者のための次世代AI」と題した基調講演の様子をお届けする。 日本マイクロソフトの代表取締役社長である津坂美樹氏は、「Build 2024には20万人以上、本イベント(Build Japan)にも8000人以上の開発者が登録している。(経済産業省の調査によれば)生成AIの経済効果は2025年までに、中小企業では11兆円、日本全体では34兆円に達する。我々はすべての製品にCopilotを搭載し、“ユーザー企業の副操縦士”として成長を支援していく」と述べ、基調講演の幕開けを飾った。 生成AIをクラウドからデバイスに広げる「Copi
sponsored 上位モデルは今後も増えるであろう四角いLCDディスプレーのCPUクーラーを採用! 人気上昇中の液晶付きCPUクーラーを中心に映えBTOPCを構成! そのコダワリを聞いた sponsored AI向けのワークステーションやサーバーもズラリ ほかにない特徴や魅力が多数! COMPUTEXのSilverStoneブースをチェック sponsored クラウドストレージの使いやすさ、快適さのカギを握る「同期処理のスピード」 ファイルサーバーの「使い勝手」を変えずクラウドストレージへ引っ越すには? sponsored ゲームのスクショ、プレイ動画の編集におすすめ AMD Radeon、AIバッチリ使えます:Adobe PhotoshopやPremiere Proで検証 sponsored G-Master Spear FX7をレビュー 「FFXIV: 黄金のレガシー」が4Kでも遊
高画質のゲームが外で遊べる衝撃! 「PSP」はポータブルゲームの礎を築いた プレイステーションのゲームを持ち運んで、いつでもどこでも遊びたい! その願いは、当時のSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)から2004年12月12日に登場したプレイステーション・ポータブル、PSP(ピーエスピー)の名前で親しまれた携帯型ゲーム機として叶うことになります。 PSPはプレイステーション10周年の年(2004年)に発売されたことを、ついこの前のように覚えていますが、まさか発売から20年の歳月が経っているとは……。 気を取り直して性能を見てみましょう! 4.3型の液晶ディスプレーに、PlayStation2に匹敵するほどのグラフィックを楽しめる脅威のハイスペック。無線LANを備えて、インターネットにつながることは当然として、そこからゲームコンテンツをダウンロードしたり、離れているプレイヤーたちと
クラウドセキュリティを提供する米Qualysは、2024年7月1日(米国時間)、glibcベースのLinuxシステムにおけるOpenSSH(sshd)に、リモートから任意のコードを実行される(RCE)脆弱性を発見したことを公表した。脆弱性のCVEは「CVE-2024-6387」となる。 OpenSSHは、UNIX/Linuxでセキュアな通信を確立するためのソフトウェア。OpenSSHの開発チームは、同日、脆弱性を修正したバージョンを公開している。 Qualysによると、同脆弱性は2006年に報告された「CVE-2006-5051」のリグレッション(一度修正された脆弱性が再発すること)だという。OpenSSHのバージョンの4.4p1以前、もしくは8.5p1から9.7p1において影響を受ける。4.4p1以前に関しては、CVE-2006-5051およびCVE-2008-4109のパッチが適用され
kintoneだけではできないことをノーコードで実現してくれる連携サービス「gusuku Customine」(アールスリーインスティテュート)で、「OpenAI を呼び出してテキストを生成する」ことができるようになった。要は、kintoneのレコード情報を利用し、ChatGPTにプロンプトを投げて、返ってきた出力を任意のフィールドに格納してくれる、というものだ。 ChatGPTという生成AIのパワーをkintoneで使えるようになれば、ビジネス活用のレベルは格段に向上する。OpenAIのAPIは自分のものを使うので、カスタマインユーザーであれば追加料金なしで利用できる。 ChatGPTに会議の議事録を作ってもらうアプリを作成してみた 早速、テスト用のkintoneアプリを作成してみよう。今回はChatGPTに会議の議事録を作ってもらう。あらかじめ、「ClovaNote」のような文字起こし
前回はLunar Lakeのプロセスとタイル構造で話が終わってしまったので、今回はもう少し内部の話をしよう。 Lunar LakeはPコア4つとEコア4つの珍しい組み合わせ まずは一番の要であるプロセッサーの構造である。Lunar LakeもPコアとEコアの組み合わせであり、その意味ではAlder Lake(Lakefield)以降で採用されているハイブリッド・テクノロジーを継承した構成である。ただそれが4+4という構成なのはやや珍しい。 もちろん技術的には可能であるのだが、Eコアが4つというのは、これまでの同社のプロセッサーからするとかなり少ないように感じる。おそらくはであるのだが、1つには次回説明するようにEコアの性能が大幅に上がり、性能的にバランスが取れると判断されたのかもしれないし、Eコアを8つにすると面積的に厳しかったのかもしれない。 だったらPコアの数を2つに減らせば良かったよ
Luma AIが6月12日に公開した動画生成AIサービス「Dream Machine」が、月に無料で30回まで試せることもあって、大きな話題となっています(「ついに来た! 無料で試せる動画生成AI『Luma Dream Machine』」参照)。ただ、技術情報は出ておらず、どういう関係や経緯で出しているかは一切不明です。 ※記事の配信先によっては動画や図版がうまく表示されないことがあります。その場合はASCII.jp掲載の記事をご覧ください 手軽に高品質な動画が生成できる「Luma AI」のサービス Luma AIはこの連載でも何回か紹介してきたように、大量の写真から3Dモデルを生成するサービスからスタートし、昨年12月には3Dモデル生成サービス「Genie」で参入しているAIスタートアップ企業です(連載第41回「3Dスキャンの進化がすごい」参照)。生成AIの3D化技術で先行していることか
国際ローミングが比較的安価にできる時代、台湾渡航の際にSIMカードより最優先でゲットすべきアイテムがある。それが、台湾の交通系ICカード悠遊卡(EasyCard)または一卡通(iPASS)だ。 交通系ICカード悠遊卡は台湾版Suica 悠遊卡は台北市を中心とした台湾北部で使われる交通系ICカードで、台北市とその周辺を囲む新北市、基隆市、桃園市、新竹市、台中市、宜蘭県などの台湾北部で利用されている。一方、一卡通は高雄市をはじめ、台南市、嘉義市、屏東県、台東市など台湾南部で利用されおり、日本のSuicaとICOCAの関係同様、相互利用が可能なためどちらも台湾全土で利用できる。 多くの方が最初に台湾で降り立つのは台北であることも考え、今回は悠遊卡で説明をさせていただく。悠遊卡は、日本の交通系 ICカードと同様、台北捷運(MRT)だけでなく、桃園機場捷運(桃園空港MRT)や臺鐵の名前で親しまれてい
Windowsでは、Windows Updateの直後やアプリケーションなどのインストール後に再起動が要求されることがある。以前に比べると、再起動にかかる時間は短縮されたものの、開いているプログラムを閉じてファイルを保存する必要があるなど、ちょっと面倒ではある。 なお、システムの再起動は、何もWindowsだけでなく、Linuxなど他のプラットフォームでも必要になることはある。とはいえ、ちょっとしたアプリケーションのインストールやアップデートの後に再起動が要求されるなど、頻度が高い気がしないでもない。今回は、この再起動について調べる。 Windows Updateが再起動を要求するとき Windows Updateの場合、再起動が必要になるのは大きく2つの理由がある。1つはWindows自体の更新で、このときにWindowsのインストールイメージが作られて再起動。Windowsの再インスト
こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第3回です! ■第1回はこちら 体験して見えた、その実力と課題!! ■第2回はこちら AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年3月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視する事はできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのような事が出来るのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるものなのか? 『AIに仕事を奪われる』と『今のAIは実戦では使い物にならない』という真逆の意見を多数見るが、この二つは両立しないのでは? 実際はど
ANA(全日空)とJAL(日本航空)は、6月28日に共同で記者発表会を開催。両社にて共同で策定した「カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する方針」を発表した。 発表会でカスハラに対する方針を発表したANA CX推進室CS推進部 部長 宮下佳子氏(左)とJAL カスタマーエクスペリエンス本部CX推進部 部長 上辻理香氏(右) 今回発表された方針は、利用客に安心で快適な空の旅を提供することを基本としつつ、従業員が安心して働ける環境を守ることを目的として策定。カスハラについて、「顧客が優越的な立場を利用し、不法行為や不当行為・不当要求をすることで、社員の就業環境が害されること」と定義を両社で共通化することで、会社の垣根を越え、業界全体でカスハラに対して同じ対応をしていくのが狙いだ。
Invoke、Comfy Org、Civitai、LAIONは6月25日、米コミュニティーサイト「Reddit」の「r/StableDiffusion」スレッドで、画像・動画・音声生成のためのオープンライセンスAIモデルの開発を推進することを目的にしたプロジェクト「Open Model Initiative」の立ち上げを宣言した。 企業による技術の独占を防ぎ、アクセシビリティを確保 「Open Model Initiative」の初期メンバーは、企業向け生成AIプラットフォームを提供するInvoke、直感的に操作できるオープンソースの画像生成AIツール「ComfyUI」を開発するComfy Org、クリエイター向け生成AIモデル共有サイトを運営するCivitai、大規模な学習データセットを構築するLAIONだ。 彼らは、最近の制限的ライセンス下でのAIモデルのリリースに懸念を示し、オープン
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、2024年6月20日と21日、国内最大の年次イベントである「AWS Summit Japan」をハイブリッドで開催。150を超えるセッションが展開された。 本記事では、ニンテンドーシステムズによるセッション「Nintendo Switch向けプッシュ通知システムのリプレイス事例」をレポートする。登壇したのは、同社 システム開発部の林愛美氏と坂東聖博氏だ。 2017年のNintendo Switchの発売とあわせてリリースされた「プッシュ通知システム」。同社は、長期運用を見据えて、よりクラウドネイティブなシステムへのリプレイスを決定するが、大量のTCP接続を維持するための様々な課題が立ちふさがった。 本セッションでは、AWS FargateやNetwork Load Balancer(NLB)といったAWSのマネージドサービスを用いた、“最大1億台”級
OpenAIは6月26日、公式Xアカウントを通じてChatGPTの高度な音声モードに関する情報を発表。当初、6月下旬を予定していたアルファ版の提供を1ヵ月延期することを明らかにした。 アルファ版のリリース基準に到達できず We're sharing an update on the advanced Voice Mode we demoed during our Spring Update, which we remain very excited about: We had planned to start rolling this out in alpha to a small group of ChatGPT Plus users in late June, but need one more month to reach our bar to launch.… — OpenAI (
米AIスタートアップ「Etched」は6月25日(現地時間)、ChatGPTなど最新のAI技術の基盤となっている「Transformer」アーキテクチャーに特化したチップ「Sohu」を発表した。この発表は、現在NVIDIAが支配的な地位を占めるAIチップ市場に、新たな競争をもたらす可能性がある。 Transformer処理に特化 AIチップ市場は現在NVIDIAが圧倒的なシェアを持つ。同社の汎用GPUは様々なAIモデルを効率的に処理できる柔軟性から市場の約80%を占めている。 多くの大手テクノロジー企業がAI開発のためにNVIDIAのチップに数十億ドルを投資しているのが現状だ。 Etchedの「Sohu」は、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)と呼ばれる、特定の用途に最適化された集積回路だ。汎用性は低いものの、特定
NTTは、2024年6月25日、グラフ探索を高速化するアルゴリズムを開発したことを発表した。 多くの情報は事物のネットワーク構造として解釈可能であり、そのつながりを「頂点」と「辺」で表現するグラフは、都市インフラやAI、セキュリティ、創薬などの分野で重要視されている。 このグラフデータの活用に向け、同社ではグラフ処理における基礎的な要素技術であるBFS(幅優先探索)の研究を続けてきた。BFSは、グラフ全体の頂点を近い順に辿る計算方法となる。 木構造の事前分離により BFS木構築を高速化 今回NTTが確立したのは、「Forest Pruning」という、始点から近い順に頂点を辿るための「BFS木」の構築を高速化するアルゴリズムだ。 まず、事前計算でグラフの一部(木構造部分)を分離。始点が与えられた際に、残ったグラフで頂点を辿って部分的なBFS木を構築する。そこに分離しておいた木構造部分を接合
グーグルは6月1日および6月5日付けで、Androidのセキュリティー速報を更新。もっとも深刻な「緊急」レベルを含む合計30件以上の脆弱性についての情報を公開している。 Androidユーザーは今すぐアップデートの確認を 対象となるOSバージョンはAndroid 12および12L以降。公表された脆弱性のうち、深刻度が「高」以上のものは次のとおりだ。 ●深刻度:緊急 Qualcommクローズドソースコンポーネント ・CVE-2023-43538 ・CVE-2023-43551 ・CVE-2023-43556 ●深刻度:高 Qualcommクローズドソースコンポーネント ・CVE-2023-43542 ・CVE-2024-23363 ・CVE-2024-20065 MediaTekコンポーネント ・CVE-2024-20069 ・CVE-2024-20066 ・CVE-2024-20066 ・
今年(2024年)4月、新しい基幹システムへの切り替えでトラブルが発生し、チルド商品(冷蔵品)が出荷停止になるという大きな影響が出た江崎グリコ。同社は6月11日に一部商品の出荷再開を発表したが、いまだ全面解決には至っていないようだ。看板商品のひとつである「プッチンプリン」も出荷停止となり、一般消費者にも基幹システムの移行を巡る問題が“プッチンプリン問題”として広く知られる事態となっている。 このトラブルは、2027年末にサポート終了を迎える旧版のSAP ERPを、最新版の「SAP S/4HANA」に移行するプロジェクトにおいて発生したとされ、移行プロジェクトの規模や担当したSAPパートナー企業の名前も報じられている。図らずも、基幹システムの重要性とスムーズなマイグレーションの難しさが広く注目される結果となった。 もっとも、旧版SAP ERPからのマイグレーションが求められているのは、江崎グ
小中学生のSNS利用率はすでに63%まで上昇 以前ご紹介したように小中学生もSNSを利用するようになっているが、最新の利用状況はどうなのか。NTTドコモ モバイル社会研究所の「2023年親と子の調査」を見てみよう。 LINE・Instagram・TikTok・XのいずれかのSNSを利用している小中学生は増えており、63%となった。特に中学生は、ほとんどが利用している状態だ。小学校高学年または中学入学時にスマホデビューすることが多いが、それをきっかけにSNSを利用し始めていると考えられる。 ただし、ほとんどのSNSは利用規約で13歳以上対象であり、LINEも12歳以上推奨となっている。対象外にも関わらず、多くの小学生が利用してしまっているのだ。 TikTok・Instagramは伸び、X(Twitter)は苦戦 サービス別の利用率の推移を見ると、LINE・Instagram・TikTokの利
日本マイクロソフトは 、2024年6月24日、生成AIサービスの導入事例に関する説明会「GenAI Customer Day」の第2弾を開催した。 今回紹介されたのは、同社が企業向けに推進する「AIを使う」「AIを創る」シナリオのうち、「“業界特化”のAIを創る」事例だ。 日本マイクロソフトの執行役員 常務 クラウド&AIソリューション事業本部長である岡嵜禎氏は、「生成AIの適用は、(職種や業界を問わない)ホリゾンタルな領域から、職種や業界に特化した領域へと進んでいる。業界特有のビジネスプロセスや課題に踏み込んだ事例が増えてきた」と説明する。 同社の「Azure OpenAI Service」を活用する企業を代表して登壇したのが、リテール業界のイオンと教育業界のナガセだ。 イオングループ:“現場のプロ”の声を可視化する独自の景気インデックスを開発 イオンのチーフデータオフィサー (CDO)
6月4日から開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2024は、こういうと失礼かもしれないが、予想外の盛り上がりを見せた。特集ページに記事一覧があるが、昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2023と比較して記事の数が多いというのがその傍証ともいえる。 ちなみに主催者であるTAITRA(台湾貿易センター)の発表によれば、2024年の参加者は8万5179人。2023年が4万7594人なのでらほぼ倍増である。ちなみにコロナにより休止する前の2019年は4万2495人であり、今年がいかに盛況だったかがわかろうというもの。 筆者の個人的な感想で言えば、昨年は久しぶりの再会ということで出展者・参加者ともに様子見というか、恐る恐るという感じだったのが、今年は一気に弾けた感がある。昨年は「この調子だとCOMPUTEXは遠からずなくなるのではないか」という気がしたのだが、今年は見事に復調した。 そんな雰
国立国会図書館デジタルコレクションがさらに便利に! 私の自宅の書棚で場所ばかり占めていた月刊アスキーのバックナンバーが、一気に生きたライブラリとして蘇ってきたというお話は一度紹介した(「国会図書館デジタルコレクションのリニューアルとChatGPT」 参照)。国立国会図書館デジタルコレクションが一昨年12月にリニューアル。『月刊アスキー』の創刊号1977年~2000年の中身を全文検索できるようになった。記事まではネット閲覧できないが手元に本があれば、当該箇所を読むことができる。 その国立国会図書館デジタルコレクションが再び進化して、「送信サービスで閲覧可能」な資料が大幅に増えた。「送信サービスで閲覧可能」というのは、会員登録すれば、自宅などからネット経由で本文まで閲覧できるということだ。2024年4月30日時点で、書籍約106万点を含む合計約250万点が、まさに電子図書館的に利用できる。今度
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