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日付型カラムのネーミングパターンについて、海外のオープンソースソフトウェアを調べてまとめてみました。 1. creation_date 名詞_date で複合名詞を作るパターンです。時制を持たないので完了日や未来日にも使えるので、汎用的かなと思います。英語的にもめちゃくちゃな意味にはならないです(だって複合名詞だもん)。デメリットは、英語の名詞形は (-tion とか -ing)は長い傾向があるという事でしょうか。 e.g.) creation_date start_date order_date 2. date_created date_過去分詞 で、〜した日付という意味で過去日付に使います。いわゆる分詞の後置で、海外ではよく見ます。型情報である date が前に付くので、他のカラムとの並びが悪くなります。 // 並びが悪い date date_created; bool created
何の役にも立たないのですが、今日は息抜きがてらにcodicでちょっとだけ遊んでみます。早速、ルー語変換作ってみましょう (笑) ステップ1. プロジェクトの作成 まずは、仕事で使う辞書と混ざらないように、ルー語変換用のプロジェクトを作成します。codicでは、プロジェクト毎に辞書が管理されるので、仕事で使うヤツと混ざらないように新しく作成しています。 また、オプションの”ベース辞書”は”なし”を選択して、まっさらな辞書から作成する事をおすすめします。システム辞書をベースにするとネーミング変換されてしまうので … ステップ2: 単語の登録 お次は、ルー語の登録を登録していきます。ルー様の代表作である”薮からスティック”にチャレンジです。 まずは、左側に “薮から棒” を入力します。”棒”を”スティック”に変換させるために、右側のペインから「棒」をクリックしてテキストボックスに「スティック」と
ようやくVisual Studio拡張が完成しました。長らくお待たせしました。 インストールと設定 1. Microsoft GalleryからVSIXをダウンロードして実行してください。 2. メニュー “Tools” > “Options” でオプションダイアログを開き、”Codic Extension” のオプションページより、アクセストークンを設定してください。アクセストークンは、codicにサインアップ後、APIステータスのページより取得できます。 使い方 1. コンテキストメニューから “Generate Naming for …”を選択するか、Ctrl+Shift+Dでクイックダイアログが開きます。また、エディタ上で翻訳したい単語を選択した状態で行うと、直接変換もできます。 2. 候補が表示されますので、矢印キーで選択、”Enter”で置換できます。 ネーミングを編集する 今
おまたせしました、CodicのIntelliJ IDEA用のプラグインをリリースしました。IntelliJ Platform 互換ですので、PhpStorm, PyCharm, RubyMine, WebStormでも使えます(はずです)。 インストール 公式レポジトリへ登録していますので、メニューの “Preferences” > “Plugins”から”Codic Plugin”で検索してインストールしてください。 インストール後、メニューの “Preferences” > “Codic Plugin” でアクセストークンを設定します。アクセストークンは、codicにサインアップまたはログインしてAPIステータスのページより取得できます。 使い方 Ctrl+Shift+Dでネーミング生成ポップアップが開きます。また、テキストを選択状態で使うとダイレクトに生成できます。 Github o
本日codicのEclipseプラグインをリリースしました。これを使えば、プログラミングしながら、よりシームレスにネーミング生成できますので、Eclipseをお使いの方はインストールしてみてください。 codic eclipseプラグインとは このEclipseプラグインは、codicのネーミングツールをEclipseから利用するためのプラグインです。任意のエディタ上でcodicのAPIを使ってネーミング生成が行えます。 このプラグインは、codic のAPIを利用して実装されているためアクセスキーが必要です。アクセスキーは、codicにてアカウントを作成してAPIステータスのページより取得してください。 インストールと使い方 Github のページを参照してください。
英語辞書を引いても、ググっても出ないそんな時みなさんはどうするでしょうか。今日は、そんな時に便利なサービスHiNativeを紹介します。 英語がわからなくても質問できる HiNativeは、lang-8さんがやっているサービスで、ネーティブに言語に関する質問ができるサービスです。英語がわからないのに英語で質問できるか?と思う方もいるかもしれませんが、質問はテンプレート化されているので、実際は分からない単語をコピペするだけでOKです。 SNS的な繫がりはほとんどなく、Twitter的なタイムライン形式で、変な質問をしても流れていくだけなので、思い切って質問できます。同様のサービスは多数ありますが、このサービスは敷居を低くするようデザインされています。 ログインすると、以下のように自分の言語(日本語)に関する質問が並びます。もし、わかるものがあったら日本語でもいいので返してあげましょう。英語に
ずーと疑問に思っていた事なのですが、JavaのAPIの中でboolを返すメソッドの中で特殊なネーミングにexistsと containsというのがあります。 Boolを返すメソッドは、動詞の3人称を使うというルールなので間違ってはないのですが、じゃぁなぜ、この2つ以外の動詞が3人称で登場しないか(少なくともJavaのAPIの中で)というのが疑問でした。containは他動詞だし … bool shows() // 表示するか こんな感じのネーミングが見当たらない事を論理的に説明するには… というのをずーと考えていたのですが、 今日やっと答えが見つかりました。 状態動詞 exist のように状態を表わす動詞を状態動詞と言うそうです。contain は他動詞ですが状態動詞です。状態動詞には他にも以下のようなものがあります。 be (is) - である have (has) - 持っている e
本日新しいcodic (v3) をリリースしました。長らくお待たせしてごめんなさい。 新しいcodicについて 機械翻訳をベースとしネーミングを生成できるようになりました。左側に日本語を入力すると右側にネーミングが生成されます(基本的には英和みたいなモノです)。また、Camelケース/アンダースコアなどのケースの変換もできます。 メソッド名 メソッド名を生成する場合は、「ファイルを削除する」というように動詞で終る形での形で入力します。「ファイルを削除」ではなく「ファイルを削除する」です。大体の場合は、「〜する」の形になります。 例) データを削除する プログラムを走らせる Boolを返すプロパティ また、Boolを返すプロパティ・あるいはメソッドは、「〜か」の形で入力すると生成できます。このルールは、is_xxxのネーミングルールを想定しています。また、フィードバックを使うとisを使わない
ネーミングについてまじめに長文を書いてみました。もし、あなたの会社にネーミングに疎い新人プログラマーがいたら読ませてやってください。 ちなみに、この記事はシステム開発のネーミングについて書いています。また、このブログの特性上、英語でのネーミングを想定していますが、日本語のネーミングでも同様に考えることができると思います。 1. ネーミングの大切さ 一般に、熟練のプログラマーほど、プログラミングにおける ネーミングに時間をかけます。それはなぜでしょうか。 あなたが付けたその変数名 data は、その時点では、自分のために付けた「目印的なもの」であったかもしれません。しかし、そのソースコードを引き継いだ担当者など多くの人が、その名前を見ることになります。 // データを取得する var data = getData(1); そしてその名前は、そのソースコードを見る人に「僕は○○する変数だよー!
今日から、次期 codic のベータ公開を開始しました。それに伴い、アーリーアクセスの受付を開始しました。 アーリーアクセスについて システム負荷の調査および翻訳ログの採取の目的で、アーリーアクセスを行います。利用出来る機能は、一部に限定されますが、新しい codic が何をやろうとしているかは感じてもらえると思います。APIやプラグインは、間に合いませんでしたが、間に合えば、公開したいと思います。 新しい codic を使ってみたいと思う方はこちらからリクエストしてください。 新しいcodicについて 新しいcodicでは、機械翻訳をベースに開発したネーミングジェネレータが搭載されます。いい感じでネーミングを作ってくれて、カスタマイズできて、チームでシェアして使えるヤツと思ってくれればいいですw 。 使い方は簡単で、↓こんな感じで右に日本語を入れると左側に英語(ネーミング)が出ます。この
データ構造など技術的な背景をちゃんと知っていれば、データ操作に関する正しい英語を使えるねーて話です。用語のイメージもつかめるようにしていますので、shift / unshift とかイメージできない方もどうぞ。 1. push / pop = スタック push pop は、スタックの用語で、それぞれ pop はスタックから取り出す、push は挿入する事を意味します。JavaScript や Ruby の Array には、スタックとしてのコンセプトもあるので、push / popという用語が使われます。 対して、Javaの ArrayList (インターフェースは Collection) は、単なる集合を表すインターフェースなので、抽象化のために add / remove というネーミングが使われます。そういえば、Javaには、Stackというクラスも別途用意されていますね。Stack
Perl では、クラスを生成する際に、bless という関数を使って連想配列の参照とパッケージを関連付けします。その変な仕様はともかく、ちょっと気になったので、この bless という単語の意味について調べてみました。 #!/bin/perl package Sample; sub new { my $pkg = shift; my $hash = { name => shift }; bless $hash, $pkg; } まず、英語辞書で調べてみます。「〈神が〉人に~を授ける」とか「祝福する」とか出てきます。なんとなくわかるようで、全然わかりません。 灯台下暗し、bless の語源を調べていたら、Perldoc の用語集に解説がありました。以下引用と意訳です。 In corporate life, to grant official approval to a thing, as i
以前から、なんとなく 気になっていたのですが、時間があったので調べてみました。狭い文脈で調べたので、他の文脈では異なる考え方があるかもしれませんので、ご了承ください。 1. delimiter delimitの意味は「範囲・境界を定める」です。つまり「範囲はここから、ここまでですよ」あるいは「境界はここですよ」と示すのがdelimiterらしいです。 いつものwikipediaでdelimiterを調べてみると、コンピュータ用語としては以下の2つの意味があるようです。単なる区切り文字ではないのですね。 フィールドやレコードを分離する文字 – 例) カンマや改行 括弧など範囲を指定する文字 – 例) [ ]や” “など 例えば、配列の初期化子 [ ]は「ここから、ここまでが配列の定義ですよ」と範囲を定めている事になるので、デリミターになります。また配列の要素は、カンマで境界が区切られてい
メソッド名などをネーミングする際に、知っておくと便利な、接頭辞と接尾辞をリストアップしてみました。どのように元の単語の意味が変わるかのルールを知っておくと、よく使う単語をベースにボキャブラリーを増やすことができるので、覚えておいて損はないと思います。 使う場合は、当たりを付けて実際の使用がないか、Googleなどで調べてみてください。 1. pre-, post- / 事前〜、事後〜 per-は、元の意味に “事前に、前に”、post-は “事後に”という意味が付け加わえます。汎用性が高いのでとても便利です。afterやbeforeの代替になるかもしれません。 // 事前テストする function testBefore(); ↓ function pretest(); // 事後処理する function executeAfter(); ↓ function postexecute();
なぜ省略がダメなのかについて書いてみました。読む前に、注意して欲しいのは Admin (Administrator) など一般的な省略と、Updt(Update)などの一般的ではないオレオレ省略の2つは異なるという事です。これを混同してしまうと読みにくくなるので、注意してください。 1. 読みやすさ 人間は文章などを読む時、1つ1つの文字を読んでいるのではなく、まとまった文字の塊を絵のように見て認識しています。ちょっと実験をしてみます。下の文章が読めるでしょうか。 “わがはい は ねこ である。なまえ は まだない。どこで うれまたか とんと けんとう が つかぬ。なんでも うぐすらい じめじめした ところで ニーャニャー ないていた ことだけ は きおくしている” これは、日本ハグ境界のマザーとしこさんのブログを参考に作った文章です。実は、いくつか誤字があります。でもなんとなく読めますね
CATEGORY codic Naming ABOUT Twitter Facebook Apr 14, 2016 codicで妄想中の機能 photo credit: Spring? I'm ready! via photopin (license) Apr 1, 2016 I love to abbrevモードを追加しました photo credit: Let Love Loose via photopin (license) Mar 31, 2016 日付のネーミングパターン photo credit: Saint Mark’s Tower From Above via photopin (license) Jan 28, 2016 codicでルー語変換を作ってみる Jan 27, 2016 Visual Studio 拡張をリリースしました Jan 21, 2016 NetBea
ユニットテストは、wikipedaによると 英語ではunit testingと言うらしいです。unit test じゃないの?と思った方もいるかもしれません。実は英語圏の人はtestとtestingを使い分けているようです。今日は、この2つの単語の違いについて、書いてみたいと思います。 Verval noun test と testing についてですが、和英辞書で調べるとどちらも「テスト」と訳されています。ますます違いがわかならくなりそうですが、これらの単語には、それぞれ日本語では表現しにくい、以下のような異なるニュアンスがあります。 test – テスト項目などテストそのもの testing – テストをすることについて(テストの概念や工程など) 日本語では、個々のテストもテストすることも「テスト」あるいは「試験」と言いますが、英語ではちゃんと使い分けるようです。もちろん wikipe
キャメルケースの表記で、よく揺れるケースとその対策についてまとめてみました。プロジェクト内で表記を統一したい場合などに参考にしてみてください。No.3以降は、単語の区切りについてなので、snake_caseにも当てはまりますよ。 1. XMLParser – XmlParser これはよく揺れますね。XMLのようにそれぞれの頭文字 (Extensible Markup Language) を並べて作られた単語を頭字語と言います。頭字語は、それが頭字語だと言う事をわかりやすくするために、英文のルールではすべてを大文字にします。このルールとキャメルケースの表記法とが衝突しているので、人それぞれで書き方がバラツキます。 Rule ルールを作る場合は、英文ルールに従い頭字語はすべて大文字にするか、キャメルケースに従うか・どちらか一方にしなければならないのですが、単語によってしっくりくる書き方が違っ
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