マザーズ上場のリプラスが破産－高レバレッジによる急拡大の果ての破綻 | 投資経済データリンク

マザーズ上場のリプラスが9月24日に自己破産を申請し、倒産しました。 今年に入ってからの上場企業の倒産は、15社目です。 経営コンサルタント出身CEOにおける倒産は、昨年10月のクインランド以来。 不動産ファンド会社の倒産は、今年3月のレイコフ以来となります。 リプラスに破産手続き開始決定、サブプライム問題で資金繰り悪化 リプラスは24日、東京地裁に対して破産手続き開始を申し立て、手続き開始の決定を受けたと発表した。負債総額は約325億7000万円。 同社は積極的に不動産私募ファンド事業を拡大してきたが、米国のサブプライムローン問題による世界的な信用収縮で資金調達が困難になる一方、フィー収入が低迷。2月以降急速に資金繰りが悪化し、9月に入って運転資金の確保ができずに支払い不能に陥った。(ロイター09/24) リプラスの軌跡 リプラスの主たる事業は、不動産アセットマネジメント業務

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レントゴー事業とは、家賃回収・家賃滞納者への支払督促などを賃貸住宅管理会社から受託するもので、家賃長期滞納発生時にリプラスが代位弁済する「滞納家賃保証システム」も提供しています