ものぐさ将棋観戦ブログ : 電王戦第二局、佐藤紳哉の本気の対局姿

2014年03月23日10:27 カテゴリコンピューター将棋 電王戦第二局、佐藤紳哉の本気の対局姿 いきなり、やねうら王の初手が▲1六歩。しかし、これは別に挑発ではない。やねうら王の初手はランダムに設定されていて、たまたま端歩になってしまっただけである。 以下△3四歩▲7六歩△8四歩▲1五歩と進んだ。初手の端歩を別にすれば佐藤康光が得意にしているオープニングである。現代将棋においては、もはやそれほど奇異ではない。 もっとも、やねうら王に佐藤康光のような意図があったわけでもない。佐藤康光の考えは、相手が端を受けるかどうかによって自分が居飛車にするか振り飛車にするかなどにして、少しでも得をしよう、自分の形を保留して対応しようという現代将棋の思想である。 現在のコンピューターソフトは強いがさすがに序盤でそういう事を考えるまでには至っていない。多分これから後も当分。単なるサイコロの目を振る確率の遊

[plutonium]

サトシンかっこよかった。あれだけ長時間頭を使うってやっぱ棋士はすごい。

[nkmm]

どちらも本当に真剣だったのが分かったから、場外でイザコザがあったのが本当に残念でならない

[hageatama-]

佐藤紳哉六段のNHK杯，インタビューの後は今回と同じようにずっと必死に考えている様子だったことは主張しておきたい。

[Cujo]

『一般論としてはコンピューター将棋によって人間将棋の考え方の偏りや欠点が修正される事があってもよいと思っている』

[sirocco]

"テクノロジーは本来人間を自由にして開放してくれるものである。だから、私はコンピューター将棋が人間を超える事には何も抵抗はないし（略）そういう事態になっても人間が指す将棋に価値がなくなるはずもない。"

[deztecjp]

フリーズバグの存在が公表されているプログラムとの対戦なので、バグを突いて勝利してこそ「真剣勝負」なんじゃないか、とか。まあ、バグの発生条件の発見は棋士の領分ではないだろうけど。

[setagayatagayase]

最後の一行がいいよね。 / ものぐさ将棋観戦ブログ : 電王戦第二局、佐藤紳哉の本気の対局姿 via @shogitygoo

[tototti]

電王戦の観戦記。詳しく解説してあって、ありがたい。サトシンさんの対局姿がカッコ良かった『棋士は真剣に対局している姿が一番美しいのである。』

[augsUK]

あっさり角を捨てるのは人間にはできない気がした。強かった。

[yana777]

サトシンの気迫におされて電王手君が止まってた。

[ShangriLa]

"ここでのコンピューターの辛抱が絶対人間には出来ないものだった。やねうら王は何と角を見捨ててただで取らせる順を選択したのである。そして、冷静に考えるとこれがあの局面ではベストの選択"

[kazoo_oo]

うん、やっぱりあそこで角を捨てたのが凄かった。

[jusei]

棋士は真剣に対局している姿が一番美しいのである。

[bluesky0804]

読ませる記事だ。棋譜が見たい

[mohno]

考え疲れたりしないことがコンピュータの勝因なら、まだ棋士側にも勝算はあるのだろうけれど。