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Fisherman’s Memoir #6 - Fisherman’s Memoir
船員不足 僕の乗っていたマグロ船は、船員を4人失った。 一人は亡くなり、三人は船を去った。 事故を起... 船員不足 僕の乗っていたマグロ船は、船員を4人失った。 一人は亡くなり、三人は船を去った。 事故を起こしてしまった船は、忌み嫌われる。 それが死亡事故ともなれば、尚更のこと。 “板子一枚、地獄の底” 抗うことのできない大自然が相手、すがることも頼る場所もない大海原が職場。 何かことが起これば、残された者は祈るしか方法が無い。 前時代的と言われようと、愛する者が危機に瀕している時、神にすがり祈るしかないのだ。 残った船員は4名。 59t型のマグロはえ縄漁船には、最低でもベテラン船員8人が必要だ。 7人で出漁する船も稀にあるが、船員1人に掛る負担は相当なものだ。 人の死に直面し、あらためて命の儚さと尊さを知った。 しかし、悲しんでばかりしてはいられないことも事実だった。 漁に出ない漁師は、無職と同じ。 それに前を向かなければ、人は生きて行くことはできない。 しかし、一向に船員が集まらない。 そ
2011/05/19 リンク