本橋信宏『東京最後の異界 鶯谷』を読む - mmpoloの日記

本橋信宏『東京最後の異界 鶯谷』（宝島社）を読む。以前読んだ森川嘉一郎『趣都の誕生』（玄冬舎）の類だろうと思った。『趣都の誕生』は2003年に単行本が発行されたもので、オタクの街としての秋葉原を紹介している。これが発行された10年前はまだ秋葉原にある会社に勤めていたので、この街について多少は知っているつもりでいたが、オタク関係の情報はほとんど知らなくてなかなか面白かった。『東京最後の異界 鶯谷』もその類だろうと思ったのだ。秋葉原と違って鶯谷がラブホテルの街だということは、昔勤めていた会社の健康保健組合が契約している健康診断をする病院が鶯谷のホテル街の外れにあったから、一応知らないではなかった。本当にそれだけの知識だったが。 しかし本書は実は過激な風俗の実態を紹介するものだった。鶯谷は現在デリヘルのメッカになっているという。デリヘルはデリバリーヘルスの略で派遣型風俗店、店舗を持たずに女の子を

[lbtmplz]

駅前の喫煙所でタバコ吸っている人が全員カタギではない雰囲気を醸し出していたのを思い出す

[haruhiwai18]

"鶯谷は戦後、地方の生徒たちが修学旅行で泊まる旅館街""旅館でなくホテルを利用するように変わっていった。閑古鳥が鳴き始めた旅館がラブホテルに転換してそれが当たった"　→鴬谷に閑古鳥(カッコウ)とはこれいかにw

[gogatsu26]

“鶯谷は戦後、地方の生徒たちが修学旅行で泊まる旅館街だった。それが生徒たちがだんだん贅沢になって、旅館でなくホテルを利用するように変わっていった。閑古鳥が鳴き始めた旅館がラブホテルに転換してそれが…”

[timetrain]

あの近辺に行ったことはないから、読んでみたくなる。街の発達の経過が面白い

[sakahashi]

鶯谷の境界ってどこにあるのか探してみたくなる

[kaerucircus]

かつて、週末朝の鶯谷駅前マクドナルドには、共通目的を果たしたカップルで溢れ返り、なんとなく笑っちゃうねと話してたけど、今もその風景はあるんだろか？ かみさんとはもうラブホに行くことは無いんだろうな。

[kenzy_n]

路地裏を歩くと世界が変わってくる