Appleの最新プロセッサ「A5」、倍増したチップ面積の謎に迫る（後編）

さあ、次はわれわれが考えをめぐらせる番だ。もし皆さんがAppleだったら、どんな戦略を採るだろうか？ A5には、デュアルコア化による「CPU＋GPU＋調停回路」の増分の他、メモリ制御やI/Oをはじめとした所要のIPブロック群を収容してもなお、まだたくさんの回路を収容できる面積がある。この新たに確保された回路領域を、皆さんならどのように使うだろうか？ この問い掛けに答えるため、いま一度、過去を振り返ることろから始めよう。 先に述べたように、Appleは2008年に組み込みプロセッサベンダーのP.A. Semiを買収している。それ以来、同社はあらゆる機会を捉えて、半導体設計の領域にこのように大胆に進出する理由を説明してきた。いわく、製品を競合他社から「さらに差別化する」ためだという。直近では2011年第1四半期の収支報告会において、こうした場面があった。同社COO（最高執行責任者）のTim C

[theblackcoffee]

結局明確な答えは無いのか。

[cloudliner_tweets]

ソフトウェアを開発する内部に身を置かなければ知り得ないそうした情報によって、はじめて設計者は特定の機能をハードウェア化することが可能になる

[odawara]

A5

[sotokichi]

ソフトウェアのタスクをハードで実装した可能性。

[yoshidaa]

自社で急ごしらえしたIPコアでも、外部から調達した市販のIPコアに比べれば、幾らかの差別化はできるかもしれない。しかしAppleは、今後さらにカスタム回路設計の道を突き進む計画を立てているようだ。一般的なSoCは、獲

[gottam]

興味深い!

[labunix]

製品解剖 プロセッサ/マイコン：Appleの最新プロセッサ「A5」、倍増したチップ面積の謎に迫る（後編） - EE Times Japan

[tshimuran]

Appleの最新プロセッサ「A5」、倍増したチップ面積の謎に迫る（後編） - EE Times Japan