ゲーム株概況 『進撃の巨人 自由への咆哮』好スタートのDeNAが16％上昇 『DQMスーパーライト』復調のスクエニとサイバーも高い | gamebiz

2月10日の東京株式市場では、ゲーム関連株はほぼ全面高となった。この中でも、ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>が前営業日比298円高の2130円と16.27％上昇したことが目立った。新作『進撃の巨人 自由への咆哮』がApp Store売上ランキングで最高30位まで順位を上げたほか、『パズ億』や『三国志ロワイヤル』がトップ50に入ったことが手がかり材料となった。需給面でも信用倍率、貸借倍率が売り長となっているため、ショードカバー（空売りの買い戻し）が入っているとの見方もあった。 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も137円高の2534円で取引を終えた。直近の下げ要因であった『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』が売上ランキングで2位と復調したことで業績への安心感が広がったようだ。開発を担当しているCygamesの親会社であるサイバーエージェント<4751>