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前立腺の基礎医学♯3(生理学的観点) - 開業医こぼれ話
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前立腺の基礎医学♯3(生理学的観点) - 開業医こぼれ話
前立腺は、4つの役目を担っています。 ❶射精器としての前立腺。前立腺を収縮して、その収縮力で精液を体... 前立腺は、4つの役目を担っています。 ❶射精器としての前立腺。前立腺を収縮して、その収縮力で精液を体外に噴出させる。射精の押し出す力である。 ❷分泌腺としての前立腺。前立腺液を分泌して、子孫繁栄に必要な精子の活動を援助する。 ❸ミキサーとしての前立腺。精嚢腺液と前立腺液と精子をミックスする場となる。 ❹整流装置としての前立腺。 ❺ホルモン反応臓器として前立腺 ―★―★―★―★―★―★―★―★―★― ❸前立腺液の成分は次の通りです。 ⑴弱酸性 精嚢腺液は、強アルカリ性pH7.5で、精子の活動を抑える作用があります。女性の膣内には殺菌作用のある乳酸菌の出す強酸性の乳酸に負けないように、弱酸性pH6.5の前立腺液と強アルカリの精嚢腺液が、適度に混ざって、弱アルカリ性の精液になるので、精子が元気に活動できるのです。 ⑵アデノシン三リン酸ATP 精子はエネルギーの蓄えがありません。ミトコンドリアは持