『人類が知っていることすべての短い歴史』文庫解説 by 成毛 眞 - HONZ

2006年に本書の単行本が出版されたとき、厚さは4.5cm、重さは655gだった。横に寝そべって読むにも、すぐに手が疲れたし、本を掲げて仰向けに読むと、命の危険を感じる重さだった。業務用のラーメン丼でも500g程度なのだ。そんなものが顔面に降ってきてはたまらない。通勤通学の電車の中で読むこともままならない。あまりに厚く重いので、首から画板でも吊り下げてみようかと思ったのだが、まともな大人のすることではない。 それゆえ、単行本は机に書見台を置き、正座に身を正して読んだ人が多かったに違いない。6部30章で構成される本だから、1日1章、きっちり1カ月間で読み終わる。読書とはこうあるべし。「読書百遍意自ずから通ず」と漢学の素養がある人であれば考えたに違いない。もはや修行である。 ところが実際には、ほとんどの読者は1週間もしないうちに読み終わったのだ。あまりにも面白く、ページをめくる手が止まらなかっ

[zirou1984]

遂に文庫化されるのか！この本を読むのは頁をめくる度に自分の常識が次々と更新されていく、本当に刺激的で興味深い体験だった。翻訳もまた素晴らしく読みやすかったのに亡くなれていたとは…

[kasedac]

book, history, science

[bookkeeper2012]

楡井浩一＝東江一紀

[naoswave]

これは読まねば

[EditageJapan]

【Honz】『人類が知っていることすべての短い歴史』「サイエンス全般という難しいテーマであるにも関わらず、文章は平明でユーモアに溢れ、登場する科学者たちは個性的かつ人間的な魅力に満ち、取り上げられるテーマ

[yshl]

東江一紀さんについて

[abebe777]

“「翻訳者は日本語の最後の砦にならなくてはならない」という言葉をよく口にしていたという。作家は創作の一環として、独自の言葉や使用法を生み出していくことができるけれど、翻訳者にはそれは許されない”

[takahiro_kihara]

本屋で見かければ。

[Pokopon]

ほとんど読まなくても、そして内容を理解してなくても書ける「書評」。

[prdxa]

おもしろそう！

[tukimizu]

『人類が知っていることすべての短い歴史』文庫解説 by 成毛 眞 - HONZ 並列読書で有名な成毛氏の書評。読みたくなるなー

[TYK]

翻訳家

[boxmanx99]

"楡井浩一さんという翻訳家は東江一紀（あがりえ・かずき）さんのペンネームだったのだ。東江さんがお弟子さんと共同で仕事を引き受けるときに楡井浩一という名前を使って"

[kana0355]

“作家は創作の一環として、独自の言葉や使用法を生み出していくことができるけれど、翻訳者にはそれは許されないということだ。”

[tanayuki00]

「翻訳者は日本語の最後の砦にならなくてはならない」

[sutoh_robot]

連休に読むか。

[dalmacija]

確かにいい本だけど、こういう総合して筋道を繋ぐ思考は自分でやる方が楽しいよね

[tach]

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