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『なんでや!?』
4日午後、ドキュメンタリー映画作家の佐藤真(さとう・まこと)さんが死んでしまった。まだ49歳。うつ... 4日午後、ドキュメンタリー映画作家の佐藤真(さとう・まこと)さんが死んでしまった。まだ49歳。うつ病で入退院を繰り返しているさなかの、突発的な自殺だったようだ。彼と〈自殺〉が結び付かず、「なんでや!?」という思いがずっと続いている。人様の自殺の原因など分かるはずもないが、病気がそんな行為に走らせたのだと思いたい。 彼と初めて会ったのは、1989年の第1回・山形国際ドキュメンタリー映画祭のときだったと思う。お金がないので、橋の下で寝泊まりして映画祭に通っているとのことだった。まだ小川紳介監督も健在で、「僕は彼らのことが好きなんだなあ」と言っておられた。 それから3年後に小川監督は亡くなられ、同じ年(72年)に佐藤監督の第1作『阿賀に生きる』が完成したのだった。私たちは佐藤監督に「映画新聞」(第90号、72年8月号)ですぐにインタビューしている。それを読み返すと、現地に住み込み、苦労をして映画