「とんとん・にっき」にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 *写真の上でクリックすると、より大きな画像をご覧になれます。 *コメントはいつでも受け付けています。 千葉雅也の「センスの哲学」(文藝春秋刊:2024年4月10日第1刷発行、2024年4月25日第3刷発行)を読みました。 これは「センスが良くなる本」です。 というのは、まあハッタリだとして、 ものを見るときの「ある感覚」を 説明したいと思います。 ・「センスが無自覚な状態」からセンスに目覚める ・意味や目的から離れ、ものごとをリズムで捉えること ・センスの良さは「並べる」に宿る 本書は最終的には、センスの良し悪しの「向こう側」にまで広がっていくことになります。いったんセンスが良くなる方向から、センスなどもはやどうでもよくなるアンチセンスの方へ。 センスの哲学 目次 はじめに 「センス」という言葉 直観的にわかる センスと文化