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大そうじへの備え
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砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一によるTESTSET、配信EPリリースとZeppワンマンを前に初の全員インタビュー 2021年8月20日、コロナ禍という事情で「アルコールと声出しNG、マスク必須、国内アクトのみ出演」という特殊な形で開催された『FUJIROCK FESTIVAL’21』にMETAFIVEとして出演が決まっていたが、それがかなわなくなる。メンバーのうちの砂原良徳とLEO今井は、その前にKT Zepp Yokohamaで収録した無観客ライブ(後日、同年11月20日に配信された)に、高橋幸宏の指名で参加したドラマー:白根賢一と、THE BEATNIKS(高橋幸宏と鈴木慶一のユニット)のツアーで、砂原良徳と共に演奏した経験のあるギタリスト:永井聖一にオファーを出し、4人で「METAFIVE特別編成」として、ホワイト・ステージに立った。 砂原としては、この一回きり、というつも
今年のアニサマはヤバい。この3人の熱い語り合いを聞いて、あらためて確信した。アニサマ統括プロデューサーと総合演出・齋藤光二。「バンドリ!」が仕掛けるリアルバンド、MyGO!!!!!をプロデュースするブシロードミュージックの緒方航貴、そしてAve Mujicaをプロデュースする同じくブシロードミュージックの松本拓輝。日本のガールズバンド・コンテンツの新潮流になりつつある、アニメとシンクロしたリアルバンド・ムーヴメントをリードする二人と、アニサマが巨大フェスとして定着したにもかかわらず、そこにとどまらずに常に革命を志す齋藤Pとの対話が、面白くならないはずがない。話題は二つのバンドの成り立ちやコンセプトから、ガールズバンド・コンテンツの過去と未来、そして今年のアニサマの見どころまで縦横無尽に広がる。読もう、聴こう、見よう、そして行こう。今年のアニサマはヤバい。 ■ブシロードコンテンツとの結託は“
平均年齢20歳にして熟練のロックンロールバンドのような音を鳴らす4人組、暴動クラブがメジャー1stアルバム『暴動クラブ』を8月7日にリリースする。今春には『ARABAKI ROCK FEST.24』『JOIN ALIVE 2024』、そして秋には『氣志團万博2024』と大型フェスへの出演も相次ぎ、その挑発的かつスリリングでチャーミングなライブパフォーマンスは各地で大きな反響を呼んでいる。THE NEATBEATSのMr.PANをプロデューサーに迎え、彼が所有するオールアナログ機材のスタジオ・GRAND-FROG STUDIOでモノラルレコーディングされた『暴動クラブ』について、そしてバンドの未来像について聞いたSPICE初登場のインタビューをお届けする。 ――最近、暴動クラブの名前が徐々に広まっていると思うんですが、今の状況をみなさんはどう受け止めていますか。 釘屋 玄(Vo):名前が広ま
MOROHAアフロの『逢いたい、相対。』第四十二回目のゲストは向井秀徳。今回の対談はミュージシャンの聖地であり、ノスタルジーな雰囲気が漂う東京・下北沢で行われた。両者が初めて対バンをしたのは、2012年の渋谷O-nestで開催された『宇宙旅行R』だった。さらに遡れば、アフロは10代の頃から向井の音楽に魅了されていて、1stアルバム『MOROHA』の収録曲「奮い立つCDショップにて」でZAZEN BOYSの名前が出てくることからも、いかに特別な存在であるかが窺い知れる。一方、2021年にMOROHAがTHE FIRST TAKEで「革命」を一発撮りで披露した動画が上がった際、向井はX(Twitter)で「これを俺はブルースという」とポストしている。音楽シーンで圧倒的な存在感を放ちつづける異端な2人は、一体どんな会話を繰り広げるのだろうか。 「すみませんけど、俺らがお客さん全員を連れ帰りますん
テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』の劇場映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が2月23日(金・祝)より劇場公開される。ウルトラマンブレーザーに変身するヒルマ ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRDの隊員たちが、シリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガンとの戦いを繰り広げる。決戦の舞台は、首都・東京。VFX技術駆使した演出に加え、首都の象徴である「国会議事堂」を精密に再現し、手に汗握るクライマックスを大スクリーンで描き出される。 今回はSKaRDの隊員である、アオベエミを演じた搗宮姫奈、ミナミアンリ役の内藤好美、バンドウヤスノブ役の梶原颯に話を伺った。『ウルトラマンブレーザー』という作品を通じて結ばれた特別な絆とは。 ――テレビシリーズの放送を経て、いよいよ劇場映画が公開されます。『ウルトラマンブレーザー』はみなさんにとってどのような作品になりましたか?
ART-SCHOOLの木下理樹が45歳の誕生日を迎えたことを記念し、POLYSICS、syrup16g、そしてもちろんART-SCHOOLという関係性の深い3組が集結し、『KINOSHITA NIGHT 2023~木下理樹生誕祭・SHIGONOSEKAI~』が開催された。批評家/ライター・伏見瞬によるレポートをお届けする。 2006年、ART-SCHOOLのライブを最初に観たとき、私は大いに不満だった。『REQUIEM FOR INNOCENCE』をヘッドホンで聴いたときの音の分厚い層に包まれる感覚、『LOVE/HATE』をスピーカーから鳴らしたときの迫りくる力が、ライブの演奏には欠けていたからだ。あのとき私は、ライブだからといって音源よりも轟音で生々しい響きを持つわけではないことを、苦々しく学んだように思う。 おっと。焦ってはいけない。これはKINOSHITA NIGHTという、ART-
MOROHAアフロの『逢いたい、相対。』第四十回目のゲストは、ランジャタイの国崎和也。前回の伊藤幸司に続き、2回連続でランジャタイの登場。今回のキーワードは「可哀想ってなんで面白いのか」である。2人がこれまで体験したブルーなエピソードを立て続けに披露し、その度に爆笑し、それがなぜ面白いのかを紐解いていく。アフロは言った。「MOROHAも芸人さんも表現の出発点は同じなのかもしれない」。悲しい話、可哀想な話、寂しかった話を拾い集め、果たして彼らはどのように表現へと昇華するのか? M-1決勝進出が決まり、モグライダーの芝さんと食べたラーメンは最高に美味かったね (撮影を終えて、そのままノンストップで話し続ける2人) アフロ:今まででこの人は売れるなって、パッと見て分かったことある? 国崎和也(以下、国崎):売れる前のフワちゃんに、俺らのライブに出てもらったことがあって。それがめちゃくちゃ面白くて
『BanG Dream!』プロジェクト発「“現実(リアル)”と“仮想(キャラクター)”が同期するバンド」MyGO!!!!!。2022年にキャストを伏せて活動を開始した本バンドは、2023年4月開催の4th LIVE『前へ進む音の中で』でキャストを発表し、同時にアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』の放送も解禁した。 ファン待望のアニメは先日6月29日から放送が開始。描かれるのはMyGO!!!!!の結成に関する物語だ。これまでの『BanG Dream!』シリーズとは一味違う重厚感溢れるストーリーは、シリーズファンの域を超えて大きな話題を呼んでいる。 今回SPICEではMyGO!!!!!から高松燈役・羊宮妃那、要楽奈役・青木陽菜、椎名立希役・林鼓子へインタビュー。MyGO!!!!!結成からアニメ放映に至るまでの心境の変化、そしてアニメ『BanG Dream! It's
「新日本プロレスに追いつけ、追い越せ」この言葉を掲げて業界No.1の座を目指すのは、社長兼選手としてDDTプロレスリングを牽引するプロレスラー・高木三四郎である。コロナ禍のDDTも目まぐるしかった。そんな中、実は密かに下がっていた現役選手としてのモチベーション、サイバーエージェントグループに参画したDDTやプロレスリング・ノアのトップとしての視点、“レジェンド”秋山準の入団効果、昨年のサイバーフェスでの一件、さらには5月3日に行われるビッグイベントの見どころについてまで、今回は大社長が大盤振る舞いで語り尽くしてくれた。このロングインタビュー、是非ご一読いただきたい。 ●竹下幸之介と引退試合をやるという青写真 ――3月21日の後楽園ホール大会で行われた竹下幸之介戦について伺いたいと思います。試合前、会場内で流れたVTRでは、現役引退の覚悟を伺わせる高木社長からのコメントがありました。そして試
編集長大注目のSSW 音羽-otoha- アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」へ楽曲「フラッシュバッカー」の提供から自身のアルバム「Unlockable」が本日リリースと話題の多い彼女の知られざるその素顔に迫る アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇中バンド結束バンドに書き下ろした楽曲「フラッシュバッカー」が記憶に新しい、新進気鋭のシンガーソングライター音羽-otoha-。そのセルフカバーを含む自身のアルバム「Unlockable」が正に本日リリースとなった。その音楽性、歌声、ギター、は全てにおいて「刺さる」。まだまだその全貌が明かされていない彼女のルーツや、あの音源たちが生まれてきたバックボーンに迫る長尺インタビューが実現。SPICE総合編集長イチオシのアーティストとなった。 ーーいよいよニューアルバム『Unlockable』をリリースされる音羽-otoha-さんですが、新作のお話の前に、改めまし
5月3日(水)から8アイテムが順次発売される『TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection』から、ティザー映像が公開された。 『TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection』は、山下達郎が1976年から1982年までRCA/AIR YEARSから発売したアナログ盤・カセット8アイテムをリマスター&ヴァイナル・カッティングでリリースするもの。
“アニメソング”とは果たして何なのだろうか? 一つの音楽ジャンルを指し示しているように感じさせるが、しかしそこに音楽的な規則性はない。それでも多くの人の頭の中には“アニメソング”と言われて思い浮かべる楽曲の形がぼんやりとあるだろう。この“アニメソング”という音楽ジャンルの形を探るための連載インタビューがこの『アニメソングの可能性』だ。 話を伺うのは、アニメソングを日々チェックし、時にそれをDJとしてプレイするアニメソングDJの面々。多くのアニメソングを日々観測し続ける彼らが感じる“アニメソング”の形とはどんなものなのかを訊き、アニメソングというものを紐解いていこうと思う。 連載企画の第九回に登場していただいたのは、アニメソングDJにとって“聖地”と言っても過言ではないクラブ・秋葉原MOGRAの店長・D-YAMA。アニメソングDJというイベントのあり方を世間に知らしめるきっかけを作った本会場
宮本浩次、斉藤和義、いきものがかり、星野 源、椎名林檎、ポルノグラフィティ……日本を代表するドラマー・玉田豊夢の知られざるキャリアと信念に迫った【インタビュー連載・匠の人】 本格的にメジャーの現場に現れたのは、2001年夏、二回目のROCK IN JAPAN FES.に出演するために中村一義が集めたメンバーがそのまま100s(百式)というバンドになった、そのドラマーとして。以降、100sで一緒だった池田貴史のレキシ、メンバーとして活動する小谷美紗子Trio、斉藤和義やいきものがかり、椎名林檎や星野 源などなど、数え切れないほどのビッグ・アーティストのレコーディングやライブに、ひっぱりだこになってキャリア20年余。宮本浩次曰く「日本代表」、ドラマー玉田豊夢にご登場いただいた。2002年の100sの初ツアーに密着取材したことがあって、その時から「すごいドラマーだなあ」と思っていたが、その後あち
“アニメソング”とは果たして何なのだろうか?一つの音楽ジャンルを指し示しているように感じさせるが、しかしそこに音楽的な規則性はない。それでも多くの人の頭の中には“アニメソング”と言われて思い浮かべる楽曲の形がぼんやりとあるだろう。この“アニメソング”という音楽ジャンルの形を探るための連載インタビューがこの『アニメソングの可能性』だ。 話を伺うのは、アニメソングを日々チェックし、時にそれをDJとしてプレイするアニメソングDJの面々。多くのアニメソングを日々観測し続ける彼らが感じる“アニメソング”の形とはどんなものなのかを訊き、アニメソングというものを紐解いていこうと思う。 連載企画の第8回に登場していただいたのは、D4DJより、Happy Around!の明石真秀を演じる各務華梨と、Peaky P-keyの犬寄しのぶを演じる高木美佑。今回のインタビューは、二人がアニメの世界に没入するきっかけ
今いちばん輝いてるアイドルを迎えての座談会、Juice=Juice、私立恵比寿中学、BEYOOOOONDS、22/7がイベントへの想いを語る! 2023年2月19日(日)に大阪城ホールで開催される『52OSAKA~Girls Castle~』。開局から52年目となるFM大阪が、Juice=Juice、私立恵比寿中学、BEYOOOOONDS、22/7という今いちばん輝いてるアイドルを迎えてお届けするアイドルフェスとなっている。そんなビッグイベントを前に、Juice=Juiceから井上玲音、私立恵比寿中学から真山りか、BEYOOOOONDSから岡村美波、22/7から白沢かなえという豪華メンバーでの対談企画を実施。普段なかなか聞く事が出来ないお互いのグループのことを、当日のMCを務める小早川秀樹をインタビュアーに存分に語っていただいた。 ――今日はせっかく4組のグループの代表の方々が一堂に会して
これがナナシスの過去/現在/未来。夢のような4時間40分!『Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way』初日レポート 2022.11.19(Sat)『Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way』@幕張メッセ国際展示場ホール7・8 2022年11月19日・20日に幕張メッセ国際展示場ホール7・8、そして12月18日にぴあアリーナMMにて開催予定の『Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way』初日のライブレポートをお届けする。この日の出演者は、篠田みなみ / 高田憂希 / 加隈亜衣 / 中島唯 / 清水彩香 / 道井悠 / 今井麻夏 / 中村桜 / 高井舞香 / 桑原由気 / 野村麻衣子 / 広瀬ゆ
“すかんち結成40周年記念「SCANCH’N 40th FANTASY TOUR」” 11.29 ライブレポート “すかんち結成40周年記念「SCANCH’N 40th FANTASY TOUR」”の初日が11月29日、川崎 CLUB CITTA’で開催された。彼らが10代の時、地元、大阪の高槻のAPMスタジオに集まるバンド仲間によって結成された『すかんち』。すかんちという名前はAPMスタジオ・スタッフが、とりあえずで付けた“ちんかすトリオ”に由来する。そのトリッキーなバンド名に関して、ROLLY自身はカッコいいバンド名に対してアンチテーゼを発信する意味で活動してきたそうだ(世の中にはそういうマインドでバンド名を決めてるケースも多々あると思うが)。そんなロックの王道からちょっと外れた独自の路線を突き進むバンドが40年も続くと誰が想像しただろうかーー。 あれから40年。初期メンバーのドクター
2021年12月31日に歌手活動を休止した茅原実里が、一人芝居に挑戦する。河口湖円形ホールで開催されるこの『メリーの不思議な夢』に対する思いや、活発に活動するYoutube、そして、歌うことについてじっくり聞いた。撮り下ろしの写真とともに独占でお届けする。 ――茅原さんはSPICEには『MinoriChihara the Last Live 2021』のレポをやらせていただいて以来の登場になります。今回は12月に予定している一人芝居『メリーの不思議な夢』のお話を伺うんですが、とはいえ事務所から独立してフリーになったということで、その辺の環境や心境の変化もお話を伺っていきたいと思っています。直球の質問になりますが、なぜフリーになろうと思ったんでしょうか。 2020年にコロナが流行り始めて、自分自身と向き合う時間がたくさんできたんです。仕事がストップして、これからどうしていこうかなって結構ふさ
2022年夏アニメとして放送された『邪神ちゃんドロップキックX』。本作の中で、富良野市がふるさと納税で制作費を募り、8月31日に放送された第九話「富良野に潤むラベンダー色の瞳」が、富良野市議会の決算審査特別委員会内容から内容が不適切だということで一般会計決算を不認定としたというニュースが飛び込んできた。これを受けて11月16日当日、午後12時半に一週間限定で第九話の本編全編が『邪神ちゃんドロップキック』公式YouTubeにアップされ、富良野のイメージが良くなったかどうかのアンケートも取られている。 ふるさと納税を絡めた地域とのコラボレーション、そして放送終了後数カ月後の不認定の知らせ、圧倒的に早い公式の対応などSNSは驚きと話題に溢れたが、今回『邪神ちゃんドロップキックX』宣伝プロデューサーの栁瀬一樹氏にお話を伺った。インタビューの発案、相談から実施までまさかの1時間。SPICE史上最速の
11月25日(金)公開の映画『グリーン・ナイト』をいち早く鑑賞した映画評論家、イラストレーター、作家らからのコメントが到着した。 『グリーン・ナイト』は、J・R・R・トールキン(『指輪物語』など)が現代英語に翻訳し、広く親しまれてきた作者不明の14世紀の叙事詩『サー・ガウェインと緑の騎士』を原典とした映画。デヴィッド・ロウリー監督(『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』)が脚色し、メガホンをとって映像化したものだ。 本作で描かれるのは、アーサー王の円卓の騎士の一人として知られる、ガウェインの物語。アーサー王の甥として、恵まれた環境で怠惰な日々をおくるサー・ガウェインは、まだ正式な騎士ではなく、人々に語れる英雄譚もない。そんな彼がクリスマスの日に、異様な風貌の“緑の騎士”から恐ろしい首切りゲームを提案される。その日から呪いと厳しい試練が始まった。気が触れた盗賊、さまよう巨人
syrup16g、宮本浩次、YEN TOWN BAND、Chara、椎名林檎、コーネリアス、ピチカート・ファイヴ……約30年もの間、活躍を続けるベーシスト・キタダマキ。初めてキャリアを訊いた【インタビュー後編/連載・匠の人】 前後編に分けてアップしている「匠の人」のベーシスト・キタダマキ編、前編は楽器を初めて持った頃の話から渋谷系のムーヴメントの中でプロのセッション・ベーシストになっていった当時の話までを訊きました。 そして今回=後編は、ファンからの認識や、実際の音楽的な貢献度等を考えると、どう見ても「メンバー」である、syrup16gへの参加→レギュラー化→解散→再始動→現在、までの話と、2021年から2022年にかけての大きな仕事だった、宮本浩次の全都道府県ツアーについての話を中心に訊いています。 なお、syrup16gは11月、12月と、5年ぶりのニューアルバム『Les Misé b
syrup16g、宮本浩次、YEN TOWN BAND、Chara、椎名林檎、コーネリアス、ピチカート・ファイヴ……約30年もの間、活躍を続けるベーシスト・キタダマキ。初めてキャリアを訊いた【インタビュー前編/連載・匠の人】 SalyuやYEN TOWN BAND等の、小林武史プロデューサー関連のアーティストのレコーディングやライブ。デビューから現在まで四半世紀不動のメンバーで続く、ホフディランのサポートバンド「BEST3」。デビュー直後から解散までと、再始動から現在に至るまでプレイし続けている3ピースバンド、syrup16g。 その他、小西康陽プロデュースの一連の仕事、椎名林檎、小泉今日子等々、多数のアーティストをサポート。最近では、2021年秋から2022年春まで続いた、宮本浩次の47都道府県ツアーが記憶に新しい。tobaccojuiceやplenty、宇宙まおでプロデューサーとしての
GYAO!の番組『木村さ~~ん!』10月23日の#221、10月30日の#222で、木村拓哉が藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、大原優乃、眞木蔵人とともにサーフィンを楽しむ姿に密着することがわかった。 『木村さ~~ん!』は、木村拓哉がパーソナリティーを務めるTOKYO FM/JFN38局ネット『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』と連動したプログラム。リスナーやスタッフからのリクエストに木村が全力で応えていくバラエティー番組だ。 番組では、「猛暑を抜けて良いシーズンになってきたので、海に行きます!」という木村の宣言でロケがスタート。大のサーフィン好きで知られる木村ともに、「ロケが楽しみで前日は眠れなかった」と語る藤森慎吾と大原優乃が登場する。事前に打ち合わせをしていたかのようなデニム素材衣装の3人に、木村は思わず「デニム3兄妹みたい」とニッコリ。場が和んだところで、3人
『ブシロード15周年記念ライブ』リレーインタビュー企画vol.5 『ミルキィホームズ』徳井青空 佐々木未来 with 岡田太郎統括プロデューサーが語る再集結プランとは 2022年11月13日(日)に埼玉県 ベルーナドームにて『ブシロード15周年記念ライブ in ベルーナドーム』が開催される。この日に再集結が発表され、大いに話題を呼んだミルキィホームズを含む、総勢19組のアーティストが出演予定だが、現在SPICEでは15周年ライブに向けてインタビュー連載を特集中!最後となる第5回は、ミルキィホームズより徳井青空、佐々木未来と統括プロデューサーの岡田太郎氏に15周年ライブに向けての話から、ミルキィホームズ復活にかける想いまでを伺った。 こんなにミルキィのことを待っててくれる人がいたんだ −−まずお聞きした所によると、今回のライブの制作は岡田太郎統括プロデューサーが担当されているということで……
『ポプテピピック展-しょーがねーだろ赤ちゃんなんだから-』 (C)大川ぶくぶ/竹書房、(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード 自称「クソ4コマ」「クソアニメ」の『ポプテピピック』が、初の展覧会を開催! 同作の誕生から今日までの軌跡を振り返る初の展示会『ポプテピピック展-しょーがねーだろ赤ちゃんなんだから-』は、2022年10月14日(金)から11月6日(日)まで、東京アニメセンターにて開催中だ。 本作はショートアニメの連続で構成されており、各コーナーの冒頭には製作者のクレジットが入る。若手の映像作家やクリエイターが積極的に登用され、ちょっとしたクリエイター見本市、デザインフェスティバル、もっと言えば文化祭のようなごった煮感が漂っている。ネタの大部分はアニメやゲーム、時事のパロディが占めているので、鑑賞時間の何割かはポカン……と口を開けることになるのだけれど、好き勝手に積み重なっていく表現
2022年10月から7年ぶりにガンダムシリーズ最新作、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が放送中だ。そこで主人公のスレッタ・マーキュリー役を演じる市ノ瀬加那にインタビューしてきた。オーディションから主人公への抜擢、そしてガンダムシリーズというものをどうとらえているのかを聞いた。 ――まずは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』への出演、主人公のスレッタ・マーキュリー役に決まった時の感想からお聞きしたいです。 スレッタ・マーキュリー役に決まった時は夢みたいな感覚で。オーディションは一次審査、二次審査とあったんですけれども、「ずっとこの大作の主人公を誰がやるんだろう?」と思っていたんです。やりたいけど、やりたい分、凄い慎重になっちゃうというか。お家で練習している時も、何回も録音したりして、「ここはちょっと違うかも?」とか「ちょっと近付いてきた」みたいな、繰り返しスレッタに近付けていく作業をして、オーデ
10月から放送が始まった、7年ぶりのガンダムシリーズ作品『機動戦士ガンダム水星の魔女』を手掛けるバンダイナムコフィルムワークスの岡本拓也プロデューサーにインタビューをしてきた。女性主人公、そして学園を舞台にした作品と話題が尽きないが、どのような想いを込めて作られているのかを訊いてきた。 ――まず今回の『機動戦士ガンダム水星の魔女』はいつぐらいから企画が動き始めたのでしょうか? 企画が動き始めたのは2018年頃だと聞いていて、私のところに話が来たのは2020年の初春頃でした。その前に『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』(最終話が2020年8月に配信)のプロデューサーを務めていたのですが、次の仕事に取り掛かる時に具体的に女性を主人公としたガンダムを作ってほしいという話が上がりました。 ――『水星の魔女』の骨格はどのように出来上がっていったのでしょうか? 『水星の魔女』の企画がスタートする
10月9日(日)、水樹奈々が三重県・鈴鹿サーキットで開催された『2022 F1 Honda 日本グランプリレース』の決勝にて、国歌を独唱した。 決勝レースの観戦は完売しており、当日は約94,000人が来場。3年ぶりの日本GP開催ということもあり、多くのF1ファンで会場が埋め尽くされ賑わう中、水樹は決勝レース前セレモニーにて国歌独唱を披露した。 水樹は、国際大会での国歌独唱となることから、選手や観客に日本のカルチャーを感じてもらいたいという思いを込め、ファッションブランド“ATSUSHI NAKASHIMA”にオファーし、今回のためのオリジナルの衣装を製作。日本の国旗を思わせる赤と白のバイカラーで、フリルドレープと光沢のある赤がアニメキャラクターを彷彿させるドレスのようなデザインと、大きな帯紐がアクセントになりながらも、シンプルな上品さを感じさせる着物の要素を取り入れたアシンメトリーな衣装で
BAND-MAID、総動員2万人超えの全米ツアーも軒並みSOLD OUT いま最も海外で人気のあるガールズバンドの現在地に1万字超で迫る メイドの見た目とは相反するハードなロックサウンドで、いま最も海外で人気のあるガールズバンドBAND-MAID。9月21日にリリースされるEP『Unleash』を携えた10月からの全13公演からなる総動員20,000人超えという全米ツアーは軒並みSOLD OUTを記録、来年1月に控える結成10周年を記念した東京ガーデンシアターでの最大規模の国内ワンマンへ向けて勢いは増すばかりだ。そんな彼女らに現在地に約1万文字のロングインタビューで迫る。 ――いきなり変なことから聞きますが……。 KANAMI:ええ!? ――(笑)。これまでの活動でバンドの危機ってありましたか? 小鳩ミク:精神的に苦しかったのは、結成から2年目まででしたっぽね。 SAIKI:「Thrill
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