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体は松屋で出来ている - WICの中から
最近いそがしく、帰りが遅い。家に僕の帰りを待つ嫁さんと子供は未だ実家にいる。襲い来る孤独感、疲労... 最近いそがしく、帰りが遅い。家に僕の帰りを待つ嫁さんと子供は未だ実家にいる。襲い来る孤独感、疲労感、空腹感。しかし、そんなネガティブ一辺倒の僕を、優しく受け入れてくれる場所がある。松屋だ。 僕と松屋との出会いは大学時代まで遡る。大学にて初めて都市と言える土地に移った僕は、大小有名無名の有象無象の外食店が立ち並ぶその土地に恐怖を覚えた。 「どこで注文をすれば…」「席には勝手に座るのか、それとも案内されるのか…」「食べ終わった後はそのままでいいのか…」信号すらないのんのんびよりな少年時代を過ごした僕にはすべてが恐怖だった。 しかしその有象無象の中に奴はいた。ガラス張りでオープンな佇まい、大きくも小さくもなく、来るものは拒まずを体現したようなお店。中を見ると皆が食券で注文している…学食と一緒だ。空腹に背中を押されて、ついに僕はその店に足を踏み込んだ。 券売機の列を並ぶ僕に注文のターンが回ってきた
2016/05/14 リンク