社会学者の鈴木さんは、自身の研究活動と平行して、NHKEテレ「青春リアル」やTBSラジオ「文化系トークラジオ Life」などの司会を務め、いま「生きづらさ」を感じる20代~30代前半の若者たちの意見を聞き取り、彼らの生き方に新しい意味や希望を見いだす、オピニオンリーダーとしても活動されています。障害のある方や高齢者のための「福祉」だけでなく、いまの若い世代にも響く広い意味でのこれからの福祉とは何か、また福祉の現場やまちづくりの現場で昨今注目されるアートの可能性についてなど。改めて糸賀一雄さんの思想もふりかえりながら、語っていただきます。 はい。大学の先生という肩書きと、それこそラジオに出たり、テレビに出たりしている理由は知らない人からすればよく分からないと思うし知ってる方は知ってるかもしれないけど、見た目も学者っぽくないということもあり、そんなのもあって「何をしてる人なんだろう」と思われが