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1616夜 『生命記号論』 ジェスパー・ホフマイヤー − 松岡正剛の千夜千冊
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1616夜 『生命記号論』 ジェスパー・ホフマイヤー − 松岡正剛の千夜千冊
生命記号論 宇宙の意味と表象 ジェスパー・ホフマイヤー 青土社 1999・2005 Jesper Hoffmeter En Snegle ... 生命記号論 宇宙の意味と表象 ジェスパー・ホフマイヤー 青土社 1999・2005 Jesper Hoffmeter En Snegle På Vejen―Betydningens Naturhistorie 1993 [訳]松野孝一郎・高原美規 編集:川出由己 装幀:戸田ツトム ギュンター・グラス(153夜)は『ブリキの太鼓』を書いたあと、「作家は勝者の側の人間ではなく、失敗を頼って生きており、敗者、ことに永遠の敗北者に信頼を寄せるのだ」と述べた。グラスらしい名言だった。 グラスは風変わりな作家である。作風は一見奇ッ怪だが、そこにおびただしいデータが詰まっている。そのことは『ブリキの太鼓』に続く三部作の『猫と鼠』『犬の年』(いずれも集英社文庫)にも如実にあらわれている。ドイツは政治的統一などではなく、あくまで文化的統一でいくべきだとも、何度も主張した。 グラスの言う永遠の敗北者とは、誰某