■N計算値、E計算値 ●N計算値、E計算値の構成(算出方法)や意味 「N計算値」、「E計算値」とは、「過去に出現した値幅は未来にも出現する可能性が高い」という考え方を元に、トレンド終了後、次のトレンドがどこまで伸びるかの価格ターゲットを算出する方法です。シンプルな方法でわかりやすく、現実の相場でも実現することが多いので、多くのトレーダーに利用されています。 ①N計算値 「N計算値」を算出するには、チャート上で基準のトレンドとして、任意の安値A、高値Bとその後の安値Cの3点を決めます。そして、安値Aと高値Bの値幅を、安値Cに加えた価格が「N計算値」になります。なお、「N計算値」は、フィボナッチエクスパンションの100%ラインと同じ方法で計算されています。 ②E計算値 「E計算値」を算出するには、チャート上で基準のトレンドとして、任意の安値A、高値Bの2点を決めます。そして、安値Aと高値Bの値