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2014.11.07 27の感情の持続時間が判明。ストレス3時間、嫉妬15時間、喜び35時間、悲しみ120時間など Which emotions last longest and why これは生きていく上で色々と使える数字かもしれません。この研究を報告したのはベルギーの研究者Philippe VerduynとSaskia Lavrijsen、彼らは233人の高校生(男女ほぼ半々)のボランティアを使って27の感情の持続時間を調べました。 下記に持続時間の長い感情から順番に並べます。
2014.10.07 世界で初めて子宮移植を受けた女性が出産に成功。詳細情報 Woman with womb transplant gives birth to healthy baby in medical landmark 子宮移植による不妊治療が世界で初めて成功しました。成功したスウェーデンの医師らがその詳細をThe lancetで報告しています。 出産した女性は卵巣はあるものの生まれつき子宮が無く、35歳の時(2013年)に2人の子供を産んだことのある閉経後の61歳の生きた女性から子宮の提供を受けました。 子宮を提供した女性も移植された女性も移植後、大きな問題は無く回復しました。移植された女性は移植から43日目に最初の月経を起こし、26~32日周期で周期的に月経を起こしました。そして移植から1年後に凍結保存されていた女性自身の卵子11個およびパートナーの精子を使って試験管受精を行い
2013.11.07 風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果 風邪(気管支のウイルス・細菌感染)を治療する薬は実は今のところありません、世の中の「風邪薬」は風邪の症状を緩和するだけの薬なのです、症状を緩和してくれるのはうれしい効果なのですが・・・・ イギリス・サウスアンプトン大学の研究者Paul Littleらが衝撃的な研究結果をイギリスの有名な医学雑誌BMJに発表しています。研究者らは病院に風邪や喉の痛みを訴えて来院した患者889人で以下のような調査を行いました。 来院した患者をコンピューターでランダムに以下のようにグループ分けし治療(アドバイス)を行いました。
2013.10.25 嫌な記憶のみを忘れっぽくし、他の記憶には影響を与えない薬物が発見される。しかも薬局で買える薬に含有される成分だった。 人間生きていれば嫌な事もあるものです。出来ることなら嫌な記憶は早く忘れてしまいたいもの、しかしながら現在の科学では自由に記憶を操作し、都合良く嫌な記憶のみを消し去ることは出来ませんでした。もし嫌な記憶のみを消し去ることが可能になれば、大きなショックを受けた場合の後遺症(PTSD:心的外傷後ストレス障害)の治療に有効な治療方法となります。 今回、スイスのBasel大学とPsychiatric大学の研究者らは、合わせて2000人以上のヒトの遺伝子情報を比較する手法で、「嫌な記憶」に関係ある可能性のある遺伝子を推定しました。(嫌な記憶がどのようなメカニズムで制御されているかも現在まだ明らかでない)。そして、この推定が正しいかどうかを調べるために、この推定した
2012.10.03 タバコを吸わない人が喫煙室に1時間いると起きる血液中の変化 受動喫煙が体に悪い影響を与えることは一般に言われていますが、どのような悪影響があるのかはよく知られていません。今回、トルコの研究者が非喫煙者が喫煙室に1時間いた時に起こる影響についての研究を行いヨーロッパ心臓病学会で発表しました。 研究者らは55人のタバコを吸わない健康なボランティア(平均年齢26歳。男性30%)を雇い喫煙室に1時間入ってもらい、入る前と入った後の血液成分を分析しました。 研究者らが調べた血液中の成分は以下の3つです。 喫煙室から出てきたボランティアの血液を調べたところ、3種類とも上昇しているのが確認されました。 ★(1)一酸化炭素(CO) タバコの副流煙には一酸化炭素が含まれています。一酸化炭素は血液中に入ると二酸化炭素と異なり赤血球に強固に結びつき、なかなか外に出て行かないため、結果として
2012.08.15 嫌な事があった日は徹夜すると嫌な気分が緩和しトラウマになりにくい。という研究結果 これまでの研究で、睡眠、特にレム睡眠が記憶の定着に重要な役割を果たしている事が明らかになっている(本サイトでもいくつか紹介している)が、睡眠が脳に定着させる記憶内容は「勉強した内容」にとどまらず「感情的な記憶」も同様のようだ。今回、アメリカMITの研究者らはトラウマやPTSDの原因となる「負の感情を生じさせる記憶」さえも睡眠により記憶に残りやすくなっている事実を実験により報告している。 研究者らは女性68名、男性38名、合計106人の健康なボランティアを雇って実験を行った(年齢18~30歳)。ボランティアは画面に次々に表示される様々な写真(犯罪現場や精神を揺さぶられるような内容の写真を含む)を見せられ、その写真に対して、「どのぐらい悲しみを感じるか」「どのぐらい喜びを感じるか」を1~9の
2011.11.02 泥んこ遊びが「うつ病」を予防し頭も良くする可能性 うつ病、自殺などが免疫の働きにより起こることが知られている。具体的には、免疫反応が長期間続き、全身のIFNαやIL-2などの免疫に関係する物質の濃度が持続的に高い状態になると「うつ状態」が起こる。しかしながら免疫の活性化は悪いことばかりではないようだ。今回、研究者らは土壌の微生物によって起こる免疫反応が「うつ状態」を解消し頭が良くなることを報告している。 研究を行ったのはアメリカニューヨークの研究者ら。Neuroscience(神経科学)という学術雑誌に発表。報告のタイトルは Identification of an immune-responsive mesolimbocortical serotonergic system: potential role in regulation of emotional beh
2011.09.12 fMRIによる解析で、異なる女性器部位への刺激が脳で別刺激として認識され、乳首への刺激が性器への刺激として認識されていることが判明した これまで、性器への刺激が脳でどのように認識されているかについての研究は、男性を対象にした電気刺激による研究のみで女性を対象にした研究は行われていなかった。今回、研究者らは最新の機能的核磁気共鳴解析装置(fMRI)を用いて、女性器への刺激が脳内でどのように処理されるのかを解析した。 性器等への刺激は、女性被験者に自ら行ってもらった(self-stimulation)。解析の結果、クリトリス、膣、子宮頸部への刺激により、それぞれ脳の感覚野内の異なる部分が活性化されることが判明した。この発見は、それぞれの場所への刺激は脳内でそれぞれ別刺激として処理されていることを表している。 そして、驚くべきことに、乳首への刺激は胸への刺激として処理される
↑BX.COM 試験はプラセボ対象ダブルブラインドテストとして450名で実施。その半分の227人が市販のアレルギー用点鼻スプレー(抗ヒスタミン)を1日3回使用、残りは効果の無い偽薬をスプレー。 56日経過後に抗アレルギー薬をスプレーした人は2.2%(5人)が感染していたのに対し、偽薬をスプレーしていた人は6.6%(15人)が感染。 面白い事に点鼻スプレーを使用する人は他の感染症にはかかりにくくなっていたそうです。 この試験で使われている抗ヒスタミン作用のある点鼻スプレーはアゼラスチン(azelastine)。日本では錠剤はあるものの点鼻スプレーは売られていないようですが、この薬物が直接新型コロナウイルスに結合するわけではないので他の抗ヒスタミン点鼻スプレーでも効くはず。 このへんとか
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