「四段以上の棋士5人と対局し3勝」が担保になる ←わかる 「プロ棋士相手に勝率6割5分以上」が担保になる ←わかる どちらも、性質の違いはあるけど、棋力がないと達成できない。 なおかつ、性質の違いがあるから、「両方達成した」というのは、算数と国語が両方できるみたいなもんで、総合的な頭の良さの担保になる。 いっぽうで、白玲を5期取ったところで、女流のレベルが非常に低くなったら(極端な話、たとえば小学生レベルになったら)、それは男性棋士との比較において、棋力の担保にはならない。 もちろん、現実的にはこれまでの流れ通り今後とも女流の棋力は伸び続けて、棋力の担保は杞憂に終わる可能性の方が高いとは思うけど、少なくとも懸念としてはそういう意味やろ。女性の奨励会員の在籍状況から考えて、今後しばらくは、福間西山に迫る女性は現れないのではという懸念もある。これもまた、少し長い目で見れば杞憂だとは思うけど。