anond:20250929221827 「産めよ殖やせよ」が公に言えなくなった。 かつてはリーダーであった政治家は、「みんなで子育てしましょう」とすら言えず、「子育てを支援します」くらいしか言えず、動機は個人に委ねられている。 そんな中で企業は市民に対して、 子育てよりも娯楽にお金を使う消費者子供の養育費を稼ぐ必要のない安価な労働者であることを期待している。 直接的には言わないが、広告など様々な媒体で、巧妙に隠してそのような雰囲気を作り出している。 かつてのような、家や家系を守るという意識もなくなった。 自身の老後に子を頼ることも悪とされる。 年金制度による、年金受給世代が現役世代に頼るという構造は変わらないのに。 現役時代には独身で自分のためにお金を使い、老後はよその子が働いて支払った保険料から年金をもらうのが制度的な最適解である。 自身の性欲と親からの孫プレッシャーくらいしか子を生む