はたちのころ先輩が「びーるにがいと思ったことがない」と言ってて へーと思ったけどあれから30年、まだ苦いし他の酒もわからん。 コンビニでいつも度数だけをみて選んでる。ほろ酔いと言う酒が3%で助かるが、売ってないとほんと困る。ノンアル買いそうになって。 深夜に家を抜け出しコンビニでそうやって度数で選んで駄菓子をつまみにして、公園のベンチで飲む。イエノミじゃないし公園のみというのか。 妻と子と違う部屋で寝てるのでこういう芸当ができる。婚活してたと思ったにに、気づいたら中ジュだ塾だという話を奥さんとするようになった。こどもがころんとしている。 妻子と離れて寝るのは俺のいびきがひどいからであって、嫌われているわけではない。 思い切ってさそった時に、冗談でしょみたいな態度取られたので、じょうだんだよーにした。おれのきもちは冗談だ。河童頭のおれはそういうものだ。 おれはこのさきも酒の味がわからんし、そ