昨日、ある打合せで「マズローの欲求階層説」を説明しようとして、自分の理解がうろ覚えなことが判明 (^^;)。その場でWebで検索してもいまいちぴったりくるものがなかったので、結局説明はうやむやのまま…。ちょっと悲しかったので外部記憶としてここにエントリしておく。 *出典は、『完全なる経営』/A.H.マズロー。おもに巻末の監訳者(=金井壽宏さん)解説から。 まずは背景となる用語の解説から。 ●完全なる経営(ユーサイキアン・マネジメント Eupsychian Management) --- 完全なる人間、完全なる社会を探求してきたマズローは、1962年の夏に会社という世界にふれ、完全なる経営(ユーサイキアン・マネジメント)という考えにたどり着く。本書で詳説されているとおり、ユーサイキアンとは、彼の造語で、自己実現人を生み出し、自己実現人が作り出していく文明、あるいは実現しうる理想郷を表す言葉で