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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/celsius220
twitterの方でも呟いたことだが、吉本隆明がインタビューとはいえ週刊新潮に登場するのはこれが初めてなんじゃないかと思う。実際、初めてだからなのだろうか、上の、たぶん編集者がつけたのだろう記事の題名はまったくのチンプンカンプンである。もう、奇を衒ったとかそういうのだとも思われない、おめえ全然判ってねえだろwwwとツッコミ入れたくなるような意味不明なのである。こんな珍妙な題名は近頃低迷著しい週刊新潮でも、ちょっと珍しいんじゃなかろうか。まあ、今こうして吉本を引っ張り出してきたとは言っても、もともときっと相当苦手な相手なんだろうぜと勘繰ってみたりする(勘繰った結果はtwitterの方で呟いてある)。 何はともあれ、まず題名のもとになったのだろう部分を引用しておく。 恐怖心を100%取り除きたいと言うのなら、原発を完全に放棄する以外に方法はありません。それはどんな人でも分かっている。しかし、止
昨日の「土曜日の本」で、中井久夫の「隣の病い」を一番にオススメしなかった(オススメしないわけではない)理由のひとつは、たまたまこの本が「1986年から1996年まで」の中井の文章を集めた本だからであった。わかりやすく言えば「バブルと社会主義圏崩壊から阪神大震災まで」の時期に書かれた文章だということだ。 それはそれで、日本も世界も激動していたあの空前絶後の時期に、わが国屈指の精神科医のひとりが何を考え、何を書いたのかということに興味があれば、読むべきことがたくさん書かれているわけだが、なにしろ扱われている事象が歴史的に大きいので、それについて書く中井の視野も自然と大きく広くなっているところがあるわけである。いつもこんな調子なのだと思って読んだら勘違いしてしまう人もいるだろうと思ったのである。 もうひとつは、これもそのことに関連しているわけだが、そういう視野の広い話に限って言えば、本当を言った
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