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実質的に日本のコンテナ船“MOL COMFORT”が沈没した事故はあまり知られていません。2015年3月3日に国交省の最終報告書が出ましたが、やはりマスメディアは取り上げていないようです。 それで繰り返しになりますが、事故の概要を簡単に書きます。 ---------------------------------------------------------------------------------- 三菱重工が建造し、商船三井が運用していたコンテナ船“MOL COMFORT”が、2013年6月17日にインド洋で船体が中央部から二つに折れ、船体前半分は10日間漂流後に沈没、船体後半分は漂流中に引航を試みるも火災を起こし、7月11日に沈没しました。積荷の4382個のコンテナは全部失われましたが、乗組員(全員外国人)は全員救助されています。沈没した海域の水深は3~4000mあり、船体の
実質的に日本のコンテナ船“MOL COMFORT”が沈没した事故は、マスメディアでは取り上げられておらず、あまり知られていません。しかしながら、その衝撃的な写真は世界中に流れており、技術大国日本として王道の対応が必要と思うので、関係者の努力を期待して今までの経緯をまとめます。 三菱重工が建造し、商船三井が運用していたコンテナ船“MOL COMFORT”が、昨年2013年6月17日にインド洋で船体が中央部から二つに折れ、船体前半分は10日間漂流後の6月27日に沈没、船体後半分は漂流中に引航を試みるも火災を起こし、7月11日に沈没しました。積荷の4382個のコンテナは全部失われましたが、乗組員(全員外国人)は全員救助されています。沈没した海域の水深は3~4000mあり、船体の引き上げは困難です。なおこのコンテナ船は、就航して数年の新しい船で、同型船が6隻あります。 船体が折れる寸前の様子、二つ
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