ブログネタ:タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理 パート3 に参加中! タイのプミポン・アトゥンヤデート国王(ラーマ9世)が10月13日88歳で逝去されたが、昨日紹介した「プラーニンと日本の皇室」をつなぐエピソード(こちら)に続き、「過去に対日感情が悪化した際に国王のツルのひと声で鎮静化した事実」を紹介したい。 100%はおろか、120%日本サイドに非があるのに、国王のひと言で救われたのである。その経緯があって、今日の友好関係があることを忘れてはならない。 話は1993〜1994年にさかのぼるが、日本が極端な冷夏に見舞われ、主食である「コメ」がかつてない不作に襲われた。日本政府も世界のコメ生産国にお願いし手当てを図ったものの、時期やタイミングが悪く、すぐに期待に応えてくれたのは「タイ王国」だけだった。 当時の日本はといえば、今日のようにタイ料理はポピュラーでないし(※日本全国のタイ