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blog.livedoor.jp/sbc2005com
今回は少し趣向を変えて、「天童市の将棋駒産地としての再生」を考えてみたいと思います。 「天童市」 将棋界では言わずと知れた「駒」の大産地です。 人間将棋でも全国的に有名ですね。 そんな「将棋の町」ですが、数字を拾ってみますと、実態はかなり深刻です。 (数字データ) 1、全国の将棋駒生産で「95%」のシェア 2、生産量 ・1965年 700万組 ・1999年 100万組 ・2004年 50万組 *40年間で14分の一に減少。 3、生産額 ・1980年 約4億7千万円 ・1999年 約2億3千万円 ・2004年 約1億8千万円 *25年間で62%減少。 4、県将棋駒協同組合員 ・1954年 120人 ・2006年 32人 *50年間で約4分の一まで減少。 5、山形県将棋駒協同組合会員(平成18年9月30日現在)内訳 ・製造販売元 11人(社) ・木地師 1人 ・書き師 5人 ・
今回は日本将棋連盟報告の「収支計算書(平成15年4月1日から平成16年3月31日」についてとりあげます。なお、この収支計算書は「情報公開請求」により文化庁より開示を受けたものです。(公益法人は、そもそも計算書類の自己開示が要請されているため、かなりスムーズに情報開示決定がでます。) さて、今回収支計算書データをアップするに至った理由は次のとおりです。 『このブログでは、データに裏付けられた問題提起及び解決策の提案をしていきたいと考えたため』 現在、様々なHP、ブログ、掲示板で棋士や将棋界のことが語られています。それを見ますと、棋士個人に対しては応援する内容が多いのですが、逆に「現在及び今後の将棋界」に対しては、悲観的又は懐疑的な内容が多く、感情論先行の議論が目に付きます。 私は、このブログでは、具体的なデータを提示することで、感情論ではなく、データに裏付けられた建設的な問題提起及び解決策の
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