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大谷翔平
blog.livedoor.jp/takeyabu31
2010年05月22日 自明性の底がぬけるということ 自明性の底。 これも必ず授業で説明することなんだけども。 たとえば、なんで今朝、駅にいったか? 電車に乗るため なんで電車に乗るのか どこかにいくため どこかにいくのになぜ電車にのるのか。 え? それが一番普通ですよ。 そうじゃない、今朝どうして電車にのった? どうして電車を選んだ? いつも電車だから、考えませんよ。 それが自明性。 当たり前に教室にくる それはわたしがくると思ってるからでしょ。 授業があると思ってるでしょ。 電車にのるのもそうだよ。 電車は当然のようにくる。当然のように乗る。 それは電車にのっても刺されたり、殴られたりしないと思ってるからだよ。でも、刺されるかもしれないよ。ホームで押される人とかいるでしょうよ。わたしの言ってるのだって「嘘」かもしれないじゃん。 でも、先生 そんなこといってたら暮らしていけませんよ。 そ
2010年03月11日 ウチの息子の内心に踏み込むなっての! 昨日、朝ベッドの中で、仰天した 「非実在少年規制」を kaw-kawさんの日記で知ったからだ。 なんたること。 これは東京都青少年健全育成条例の改正だ。 竹薮はこの条例には早くから関わりがある。 淫行防止条例のころから反対の態度表明をしてきたからだ。 当時生活者ネットワークの内部で活動していたから、淫行防止条例導入反対を表明し、マスコミに公開してディベートしたこともある。おもえば、元気だった。ブルセラ、テレクラ大流行の頃だったから、主婦の団体である生活者ネットワークが淫行防止条例に反対したことは衆目をあつめた。テレクラを規制しても問題は地下に潜るだけ。そのことがわかっていたし、性を語れない大人が、あるいは、愛の名でしか「性」をかたれないその親の性の貧しさが、自分の「性」に向かい合っていない大人が火薬であり、テレクラはヒキガネに過
2007年11月15日 いよいよ「絶対弱者・少年犯罪・戦争」 前の日記にたそうと思ってたんですけども、別の項を起こします。 さて、職場の同僚である三浦宏文さんが、著書を刊行されました。 お友達の渋井哲也との共著です。 『絶対弱者―孤立する若者たち』 ご本人の文章をコピペさせていただくと 「この本は、私が教育現場で接してきてずっと考えてきていた「絶対弱者」という若者たちについて事例を織り交ぜながら考察したものです。 絶対弱者とは、コミュニケーション能力が決定的に欠如しているため、学力などの能力に大きな問題があるにも関わらず、自分の能力に対する根拠の無い自信を強固に持っている若者たちです。友人もおらず、ただ人をバカにすることで自分のプライドを保っています。こちらが指導しようとすると、感情的に反発したり、不登校になって逃げたりしてしまいます。 」 もう、こういう事例は山ほどある。売るほどある。腐
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