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2015年9月いっぱいで、奈良先端科学技術大学院大学、いわゆるNAISTの情報科学研究科の博士後期課程を中退し、就職することにしました。 大学を飛び出して新しい環境で1ヶ月がたち、いろいろと思うところがあったので、ここに書き留めておきたいと思います。 なぜ大学を飛び出したのか なにか大きな理由があって辞めたのではありません。 それは小さいことの積み重ねで、かつ幸か不幸か、大学を辞めるのに大きな障害がなかったからです。 その理由や思うところをつらつらと書いていきたいと思います。 精神的にまいった まず一つ目の理由、わたしは大学院での2年半で、精神的にまいってしまいました。 うつ病で何も手につかないほど、とまではいきませんでしたが、その手前くらいまではいってたと思います。 あまり外には出さないようにしているつもりでしたが、論文執筆で忙しかったM2の去年8〜10月頃は、外から見てもわかるくらいに
Rubyにおける文字列リテラル Rubyには、文字列を表現するための方法が3種類ある。 本題に入る前に、その3種の方法をおさらいしよう。 ダブルクォーテーションを使うやりかた サンプルコードでは、strというオブジェクトにAliceという文字列を格納している。 ダブルクォーテーションを使う場合は、式展開できたり、エスケープ文字を扱うことができる。 #{}の中括弧の中はRubyのコードとして実行され、返り値のオブジェクトのto_sメソッドを呼び出した結果に置換される(式展開)。 また、改行文字(\n)やタブ文字(\t)なども含めることができる。 シングルクォーテーションを使うやりかた 同じく、strにAliceという文字列を格納する例である。 シングルクォーテーションを使う場合は式展開されないし、エスケープ文字で特殊な文字を表現することはできない。 %記法を使うやりかた ちなみに、%
photo credit: Broken Bus Stop via photopin (license) Railsでアプリを作っていると、IPアドレスやMACアドレスのバリデーションをしたくなることがあります。 SQLサーバには、IPアドレスやMACアドレスに特化した型はないので、stringで保持してRails側のバリデーションで 整合性を取る必要があります。 そんな場合の、(たぶん)ベストプラクティス。 IPアドレスのバリデーションには、RubyのリゾルバライブラリであるResolvクラスを使うのが良いみたい。 Resolv::IPv6::Regexを使えば、IPv6のバリデーションもできる。 MACアドレスのバリデーションには、Resolv::IPv4::Regexのような便利なものはないので、 正規表現をベタ書きで対処。 システムによっては、デリミタをコロンまたはハイフンのみに統
風変わりなメソッド、Object#tap RubyのObjectクラスには、コードを簡潔にできる可能性を秘めたメソッドが豊富にある。Object#tapはその中の一つだ。 作用 以下のコードを見てほしい。 #!/usr/bin/env ruby # encoding: utf-8 # example01.rb returned = Object.new.tap do |obj| puts obj.inspect end puts returned.inspect #<Object:0x00000101226008> #<Object:0x00000101226008> このコードから分かる通り、ブロック引数にtapのレシーバ自身が入り、返り値はtapを実行するオブジェクト自身である。 つまり、ブロック中のobjとreturnedは同じオブジェクトを指しているわけだ。 どういう風に使えばい
set :gatewayが使えない capistranoのメジャーバージョンが3になってから、多段sshのためのset :gatewayが使えなくなってしまった(version 3.0.1現在)。 2の頃は、以下のようにすれば踏み台の設定ができた。 (踏み台サーバのIPアドレスをfumidai.example.comとする) set :gateway, "fumidai.example.com" sshのconfigファイルを使う 多段sshで目的のサーバにログインする必要がある場合、sshのconfigファイルを使うのが常套手段だ。 fumidai.example.comを踏み台にして、踏み台と同じローカルネットワークに所属する172.16.0.1に接続する場合、~/.ssh/configに以下のように書く。 Host fumidai Hostname fumidai.example.
(photo by Juan J. Martínez :: El camino a la felicidad con Ruby on Rails) Rubyの哲学 Rubyの哲学のひとつは、Pythonのそれとは真逆である。 Rubyには「Diversity is Good」という哲学があり、日本語でいうならば「多様性は良きことである」であり、つまり「同じことをするにも、いろいろなやり方がある」という意味である。 Pythonは対照的で、誰が書いても同じような見た目のコードになるように設計されている。 どちらが優れているかという論争は無駄なので、ここではしないことにする。 つまり、Rubyはプログラマの腕がコンスタントに試される言語であるわけだ。 多様性ゆえに、初学者が愚かで非効率なコードを書くことも容易だし、腕のいいプログラマが書けば、非常に効率的で美しいコードになる。 だからこそ、わ
(photo by tess_marie :: Untitled) Tumblrの弱いところ - シンタックスハイライト Tumblrをブログとして運用するにあたり、弱いなと思うところがある。それはシンタックスハイライト機能だ。シンタックスハイライト機能は、テック系のブログを書いている人にとっては、なくてはならないものだ。はてなダイアリーのようにコードを綺麗に表示できればよいのだが、軽量がウリのTumblrにそんな機能はない。 この記事では、Tumblrにシンタックスハイライト機能を組み込む方法をご紹介する。 SyntaxHighlighterを使う 自分でCSSとJavaScriptを書いてTumblrのテンプレートを作るほどの技術と余裕のある方は、がんばって自分でハックするとよいだろう。ただ、Tumblrと相性のよい既成のシンタックスハイライト用スクリプトがある。Alex Gorbat
(photo by Dev.Arka :: A password key?) 小回りの効かないDevise Railsアプリに認証システムを簡単に組み込めるDeviseというプラグインがある。確かに便利だ。だが、この手のライブラリは、たいてい小回りが効かないものである。 お知らせメールの文面 Deviseには、メールアドレスが正当なものであるかをチェックするために、登録アドレス宛にメールを送ってURLを踏ませる機能がある。メールの文面は、confirmation_instruction.html.*というファイルを用意することでカスタマイズできる(*の部分は、slimなりerbなり、お好みで) ただし、新規登録の時だけでなく、メールアドレス変更時の認証メールの文面もconfirmation_instruction.html.*のものになる。なので、何も考えずにconfirmation_in
プログラミング | Webデザイン | インターネット | openSUSE | Mac | そのほかきになることいっぱい Author: Moza USANE (Mozamimy) トップ ポートフォリオサイト 趣味たんぶら 目に優しくって美しいSolarized Solarizedというものをご存知だろうか?Solarizedは、プログラマの立場に立って綿密に設計された(と想像)、テキストエディタやコンソール用の配色パターンである。vimからemacs、OS XのTerminalからVisualStudioまで、代表的なIDEやコンソールに対応している。Solarizedはあくまで配色パターン。公式に配布されているテーマファイルにないアプリケーションでも、マニュアルを参考に設定すればSolarized仕様にできる。 かくいうわたしもSolarized大好きっ子で、OS XのTermin
こんにちは。もざみみこと兎音です。 最近ブログをサボり気味だったので、できる範囲で少しずつ書いていきたい所存です。 継続は力なりといいますし。 本日はTumblrをブログとして運用するためのtipsということで書いていきます。 自鯖のWordpressからTumblrに移行するときに気づいたことのまとめです。 同じようなことがしたい方のご参考になれば。 ■タイトルに気をつけろ! ズバリ言ってしまいますと、 パーマリンクされた記事ページのタイトルに気をつけよう、ということです。 テーマにもよりますが、大抵のテーマは、記事の個別ページのタイトルとしてTumblrそのもののタイトル(うちだとBlog.QuelLENcode)が出るようになっています。 これでは検索などで引っかかりにくくなって残念です。 本来ならば、個別ページには記事のタイトルが出て欲しいわけです。 たとえばこの記事。タイトルとし
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