こんにちは、しんざきです。 この記事で書きたいことは、以下のようなことです。 ・「悩める社会人のための精神分析からの処方箋」という本を読みました ・筆者さんの社会人時代の具体的なエピソードを下敷きに、精神分析の色んな概念について解説する、読みやすくわかりやすい本でした ・「悩みを解決する」というよりは、「悩みと関連する概念を知っておくことで、悩みの解像度を上げやすくする」ための本という印象でした ・ネガティブ・ケイパビリティについての章が、本書の性質ともあいまって特に面白いと感じました ・ネガティブ・ケイパビリティとは、「すぐに答えが出ない状態に耐え、留まり続ける能力」のことです ・「分からない」状態ですぐ結論に飛びつくのではなく、じっと耐え続ける能力は、仕事でも趣味でも、あらゆる場面で重要なことだと思います ・面白かったので皆さん読んでみてください 以上です。よろしくお願いします。 さて