赤坂にあるBar三代目というお店に行ったときの話だ。 そこには幸福の科学の総裁の実子である宏洋さんという方がいた。 なんとなく「よくわからないけど、大川隆法さんの息子さんだってんなら、いけ好かない偉そうな態度でも取ってるのかな」と思っていたのだが、お店での彼の立ち振舞いは、明らかに洗練された人を気遣える素敵なものであった。 「ひょっとして、この人は物凄い魅力的な個性を持っているのでは?」そう思い、彼の著作(幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった)を読んだところ、このような記述をみつけ、僕は天を仰いでしまった。 幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった (文春e-book) いったいなんでこの「一方通行でワーッとしゃべって、こちらが発現しても話を聞かず、自分の話ばかり続ける」が、僕に強烈に突き刺さったのか。 それはまさに、僕が今まで「コミュニケーション」だと思っていたものだからである。