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『赤頭巾ちゃん気をつけて (新潮文庫)』(庄司薫)の感想(104レビュー) - ブクログ
金曜日の本屋さんからの寄り道 庄司さん初読なんです。 日比谷高校三年生の薫くんの、なんともついてい... 金曜日の本屋さんからの寄り道 庄司さん初読なんです。 日比谷高校三年生の薫くんの、なんともついていない(薫くん曰く)始まりから、幸せに喜び溢れ立ちすくんだ後、好きな女の子と手を繋ぎながら、これからの人生に思いを馳せてしまう、一日のお話。(1969年2月9日 日曜日) 東大紛争により東大入試の中止。大学進学やガールフレンドとの喧嘩に悩みつつ、薫くんは、その深い思慮を饒舌に語る。文章は軽快・軽妙。ちょっとくどめの表現も流れは良いです。散りばめる知識の豊富さにため息。本当に若い頃書いたのかと思っていたら、そうでもなさそう。 1969年だと、村上龍の「69」の高校生達と、同学年なのかな。同世代でも、薫くんは学生運動に参加している学生を本人の思想なのかななんて考える。 龍さん達は、紛争パフォーマンスに傾倒する。 ピュアでハイソな青春物語でした。 薫くんシリーズ読みまーす。
2012/04/05 リンク