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あ~~~~っと気がつくと、前回のブログ更新から、もう4ヶ月近くもたっている!いや本当に申し訳ありません。 言い訳ですが、個人的にちょっと大変で、まったく時間がとれない状態でして、一時的にサイトを閉じようかと思ったくらい。 まだしばらくこの状況は続きそうなのですが、落ち着くのを待っていたら、いつのことになるかわかりませんので、大変は大変なりに、ぼちぼちとペースを取り戻していかなあかんなあと。 で、ネット生活復帰の第一段として、新しいゲームを設置してみました。 って、いきなり大真面目ではないところからはじまってしまいますが(笑 一日30分くらいしか自由時間がとれないような状況が続いていましたので、その間に「期限を切らず、時期も気にせずににコツコツできること」という判断で、少しずつ作っていました。ほぼ完成いたしましたので、公開します。 タイトルは「結衣ちゃんは革命家」という恋愛シミュレーションゲ
□ 反戦動画集のトップにもどる 映画『靖国 YASUKUNI 』の公式HPと予告編映像をじっくり見ました。一部の左右の方々の騒動で偏見をもってしまっていたので、「へ?」とか思って拍子抜けしました。ごく普通に靖国の記録映画ですよね?これ。 これのどこが「反日映画」なの?(がっかりw) 残念ながら(?)私の住んでいる近辺でこの映画を公開している映画館はないようです。と言うか、長時間かけて電車に乗って移動しないと、映画館そのものが無いという田舎に住んでおりますもので、こんな騒動でもなければ、ごく普通に見に行かない類の地味で真面目な映画という印象です。 ところでこの映画は「三島由紀夫ファンである中国人監督が靖国神社をテーマに撮った」という、二重三重の意味でなかなか屈折したものを感じさせる映画であります。 ご存知の通り、自民党の稲田朋美衆議院議員(弁護士)がこの映画に噛み付き、「公開前に映画の内容を
以下は金明秀(キムミョンス)さんのツィートをまとめたもので、こちらから転載です。勉強させていただきました。今、とてもタイムリーで重要なことだと思うので、一日も早くと思い、転載させていただきます。 なお金明秀さんには事後報告で大変に申し訳ないですが、不都合がありましたらすぐに消させていただきます。なお太字化は草加によるものです(もちろんイラストの選択もそうですよ(笑)。 【転載ここから】 .@kane031さん そういうことはありますね。家族間での意見の衝突は根深く刺さりますし。でもやはり、主張を精緻に切り分けて整理したほうが、色んな意味ですっきりするのではないでしょうか。 ゆっくり、お考えを言葉にしてみてください。その間に、ぼくがどうしてこういう話をしているのか、背景を説明するツイートをポストしてみます。 どっから説明したもんかなぁ。たぶん、歴史から説明するのがいいんだろうな。 例えば @
機動隊が使用しているガス銃について、マスコミ用語では「催涙弾」などと呼称されており、そのためどうも一般にも誤解があるようです。 この銃は20メートルくらいの至近距離で使えば殺傷能力もあるれっきとした「銃火器」であり、70年安保闘争では眼球摘出などの重傷者が続出したほか、三里塚では赤十字旗を立てて怪我人の手当てをしていたボランティアの男性が、わずか5メートルの至近距離から機動隊に頭部を狙い撃ちされて射殺されるという事件がありました。 また、そこで使用されている「催涙ガス」についても、実際はベトナム戦争などでも使用されたクロルアセトフェノン(CN)というれっきとした毒ガス兵器であり、それをすぐには死なない程度に薄めたものです。薄めたといってもそこは毒ガスですから、直接身体に浴びるとちょうど原爆症のように皮膚がびらんして垂れ下がり、治癒後もケロイドなどの後遺障害が残ります。ベトナムで使用され
不当逮捕への基本的対処 本稿においては党の武装の強化の一環として、強まる破防法弾圧の下、不可避ともいえる不当逮捕に際し、これに屈せず、勝利していくための原則、実践的対処を意志統一していきたい。 たとえば八四年における七・五フレームアップ(でっちあげ冤罪)をもくろんだ埼大弾圧、芝山町議会闘争に対する事後弾圧、九月全斗煥来日阻止闘争における集会場入口での「公妨」による不当逮捕、そして九・二九成田用水粉砕実力決起に対する無差別大量逮捕といった事態をみれば明らかなように、党と人民の闘いの前進に対し敵の密集した反革命が形成され、兇暴な弾圧にうって出てくることは階級闘争の必然である。 三里塚二期決戦をはじめとした八五年階級闘争の大爆発を闘いとるにあたっては、敵権力の凶悪な暴力との肉弾をもっての対決、破防法弾圧との激烈な攻防は必至であり、その渦中における不当逮捕攻撃に屈せずに断固たる獄中闘争を貫徹
家宅捜索にいかに対処するか 家宅捜索は通常、まず不当逮捕を行ってから、その関連で強行するというのが今までの基本であった。だが最近の公安警察は、たとえ軽犯罪法違反の微罪であろうとも、何年前の事件であろうとも、それを口実としてガサ入れを乱発し、反戦運動を威嚇・破壊することのみを目的としたあからさまな思想弾圧-悪質な職権濫用行為-が常態化している。 つまり、公安警察による家宅捜索は、もはや「容疑の捜査」という本来の目的とは何の関係もなく日常的に行われている。集会前の事前弾圧を主軸にし、活動家へのいやがらせ、威嚇、情報収集そのものが自己目的化した、きわめて違法な捜索を平然とおこなっているのが公安警察の実態である。さらにその対象は左翼組織に限らず、近年では一般の市民運動や労組などにまでおよぶようになっている。 その上、捜索の範囲にしても、従来の地区事務所・AGT・逮捕者の自宅・会社だけでなく、
戦後最大の住民闘争、三里塚。実在の開拓農家をモデルに、敗戦、開拓、闘争と、その波乱の道のりを感動で描く。
『週刊ポスト』の今週号に、官邸前抗議行動の呼びかけ主体である「首都圏反原発連合(以下、反原連)」のメンバーのお一人である、MisaoRedWolfさんへのインタビュー記事(担当:元ジャーナリスト上杉隆さん)が掲載されています。記事のタイトルも「脱原発の敵はサヨクとネトウヨだ」という香ばしいもので、先行して読まれた方々から「なんじゃこりゃ!」とか「これは酷い」とか「応援してきたのに裏切られた」とか、あまつさえ「喧嘩を売られたも同然」という感想さえ聞いていました。 でもまあ、Misaoさんは官邸前行動の主催者というわけでもなく、反原連の代表というわけでもないですし、今のところはあまり話題にもなってないみたいですね。だいたいこの香ばしいタイトルも、どうせ編集部が勝手につけたもんなんだろう、「サヨク」とカタカナで書いてあるのは、昨611のことを意識して語っているのかな、まあどちらにしても、自分はエ
「四トロ掲示板」への投稿より mixi のマイミクさんのつぶやきで話題になってたんで、ちょっと紹介させてもらいますが・・・ ◎首相官邸前行動にて ふくしま疎開裁判のビラをまいてたら、「反原連」(主催者)の腕章した黒ずくめの集団が「8時までビラまいたらいけないって知ってんだろ」とか喧嘩腰でからんできたそうな。この方はそんな「ルール」など初耳だったし、その態度に腹をてて反論したそうな。 「お願いをしている。今すぐやめろ。運動のルールに違反している」とか、つまり実質的には命令で、そのやり方は機動隊と同じ。「警察とは協力関係にある」と本人たちも言っていたそうな。腹が立ったので無視してまき続けてたら、諦めて立ち去ってった。 また個人的に口頭で野田政権批判のシュプレヒコールを叫んでいた別の方のところにも、やはり主催者の集団がやってきて、やめろと圧力をかけられた。おまえらは野田の回しものか?身分証を出せ
こんな画像がこのブログに載るとは(笑 この間、中山さんとこのブログが火付け役になって、「ちゆ12歳」というサイトについての話題をあちこちで見かけます。ただ、「2チャンネル的センス」と縁遠くて問題がよく理解できない「硬派っぽいリベラル系」のサイトでは、ほとんど話題にものぼっていないようです。とりわけ左翼系ではまったく無視の状態。必死に中山さんに噛みついて話題を盛り上げ続けているのは「オタクっぽい右派系」の人々(要するに2チャンネル的センスの人)ばかりです。 実のことを言うと、私も問題の本質がよくわかってないのですが、このままでは「硬派」や「左翼」に分類されてしまうかもしれないという危機感から(笑)、何か論評しようかなと思っていたところが、共有掲示板に興味深い投稿がありましたので、そちらを転載・紹介させていただきます。掲示板だと埋もれてしまうのが早いですし、トラックバックなどもできませんので、
下の項目をクリックするとリストになったメニューが出現し、もう一度クリックすると引っ込みます。 選んだ項目に表示するメニューがない場合(またはJavaScriptをオフにしておられる場合)には、そのカテゴリーのトップページに直接移動します。
by jrlアニメ 遅くなりましたが先月まで放映されていたアニメをレビューしていきます。 LAZARUS ラザロ 世界中のクリエイター集団が集まって制作された今期のオリジナルアニメです。睡眠薬「ハプナ」のせい...
先ふたつのエントリ(「反対する会」と6・11主催の間における確執)について、メールや口頭でのご指摘、はてブのコメントなどで、いくつか面白いものをいただきました。そのうちで、私が書いておきたいと思ったいくつかのものについて取り上げておきます。一応この問題についてはこれで終わりにし、さらにどうしても書きたいことがあった場合はコメント欄などに追記していくつもりです。 大衆や民衆という言葉の使い方について。 これは普通の人とか一般の人という言い方とも共通することだけど、政治的な文章において、ことさらに「自分は大衆や普通の人であると強調しながら特定の意見を書く」という行為には、概ね二つの動機が存在します。まず、自分と違う意見を「普通の人」から排除して、そんな意見は検討する必要がない、反論なしに否定してもかまわないという印象操作のため。これはネトウヨさんがよくやる手口。ただし政権交代や震災以降、自分の
◆デヴィッドさんがどうしたってぇ? 昨日のエントリの続きなわけですが、まあ、もうこんなこと、Twitterくらいでしか誰も何も言わないし、私も別にもういいかくらいの気持ちになっていたんですよね。でもなんか「ヘイトスピーチに反対する会」のサイトに載った、個人の補足意見の末尾に、以下のような文章があって気が変わりました。 「主張はわかるけどやりかたが理解できない」というご意見もいただきました。でも……反グロ・アナキスト、デヴィッド・グレーバーも、こういうカウンターアクションの事例を紹介してますよ。ある行動を組むとき、それに乗れなかったら抜ける自由も、また乗れないどころかそんな行動やらないべきだと思ったら、たとえ仲間であれその行動をブロックする自由も確保されている、という事例 これでちょっとカチンときました。私には、「デヴィッド・グレーバーが、『たとえ仲間の運動であっても、私にはそれを自分の判断
◆自分に誠実であるために 他にも書きかけの原稿や、優先順位から言えば先に書かねばならない大切なこともあるのですが、ちゃんと書いておかないと、私のいままでの、そしてこれからの発言が嘘にもなりかねない話題だろうという点で先に書いておきます。 何のことかと言って、知っている方も多いでしょうが、反原発100万人行動における、6・11新宿デモの主催者側と、同デモに参加した「ヘイトスピーチに反対する会」(以下、反対する会)内の有志との確執(?)のことです。関係者、とくに「反対する会」有志の皆さんには失礼な言い方ですが、客観的にみれば今のところコップの中の嵐といわざるを得ない状況ですし、無関係なのに口を出すのが面倒なのか、関係者以外のブロガーであえて言及する人も少ないようです。地理的にも離れていたりして、無関係の度合いが強いスナフさんとか非国民通信さんくらいかな? そんな多勢に影響のない(今のところ)状
去る5月20日、東京高裁で三里塚現地闘争の裁判がありました。 そこで、不当判決と前代未聞の50名大量逮捕という大弾圧が強行されました。 22日夜に、反対同盟8人と支援(いわゆる普通の人も含め)や農民、弁護士事務所の職員など、あわせて12人が解放されました。 しかし、残る38名はいまだ不当に勾留され続けています。 この大弾圧は、ほとんどのマスコミできちんと報道されずにいるため、 「逮捕者の中でも目立つ人(一部の党派)が「ハネて」捕まったんだろ?それじゃあ仕方ないねー。中核だしねー」みたいな雰囲気でみんなチーーーンとして無言みたいになっていますが、今回の大弾圧はそんなことではないのです! 暴れたわけでもなく、正当な抗議をした普通の人々に対しても逮捕が強行されたことが大問題なのです。無党派の私には、党派のことや歴史はくわしくはわかりませんし、わからなくとも三里塚を支援することはできます。 三里塚
この文章は今では歴史の教科書の一節になった60年安保闘争の直後に、「私は反米でもなければ、反ソでもない。とりわけ親米でもないが、親ソでもない」という若き日の松山善三さん(後に有名な映画監督となる)が一般市民の一人として書き残したものです。それだけに左翼的な文章を読んだだけではわからない、当時のごく普通の国民的な雰囲気がよくわかると思います。 ★ ★ ★ この文章に見られるように、当時のブント(に指導された全学連)に対しては大きな国民的同情がよせられていました。しかし同時にそれは「安保粉砕、日帝打倒」という左翼スローガンへの支持というわけでは全くなく、最大公約数として「やっとつかんだ平和と民主主義を守りたい」という素朴な意識であり、それを破壊せんとする自民党-岸内閣への不安と怒りであり、そしてその岸と最もよく闘う若い全学連への期待とシンパシーだったのです。安保反対はまさしく「全国民的な課
※「日本語字幕を表示」の設定でご覧ください 本日はAPEC横浜の対抗行動が行われ、ビルマのアウンサンスーチーさんが解放されるなど激動の一日でもありましたが、同時に「僕の死を無駄にするな!」と叫んで逝った、韓国のチョン・テイル(全泰壱)さんの命日でもあります。 左派の多くの人にとっては「チョンテイル烈士、焼身決起40周年」と言ったほうがしっくりくるのかもしれません。ただ、彼のわずか22年の生涯を思う時、同じような人々としてまっさきに思い浮かぶのは、たとえばガンジーのような類の人々であって(人によってはマザー・テレサやダライ・ラマを加えてもいいかもしれませんが)、それは必ずしも革命家や活動家の顔ばかりではありません。左派の中ではチェゲバラが近いでしょうか。 チョンテイルさんへの想い いつもチョンテイルさんのことを思う時、私の胸には熱い思いと言葉がいっぱいにあふれてきます。でも、同時にそれを語り
今日は仕事が午後から都合で休みになりました。そこでちょっと前に小沢一郎支持者のbuveryさんが投稿してくださいましたので、コメント欄のレスでも書いたことですが、前々から思っていたことを、エントリとしてもあげておこうと思います。 まず最初に言っておきますが、小沢さんの「疑惑」については、おそらく法的には無罪だろうと思います。たとえ強制的に起訴されても、結果的には無罪で終わると思います。それは一般の人も含めて多くの人がなんとなく感じはじめているのではないかな。さらに民主党の代表選にあわせた一部マスコミや週刊誌の下品な小沢叩きやその尻馬にのった人々には全く辟易しました。ゆえに私はこういう部分の一派では断じてありません。その上で 民主党の代表選で、ネット上では小沢氏支持が圧倒的だとか。それは単に小沢さんの支持者に、わざわざクリックしにくる「クリック率の高い偏った人々」が多いだけのことで、そんなも
少しブログの更新の間があいてしまいましたが、三里塚情勢はまた独立して書くとして、「在特会」のメンバーが、京都の朝鮮小学校の児童らを襲撃した事件で逮捕のみならず起訴までされました。素直な第一印象は「今頃かよ!」ということでした。その不自然な対応に、かえって何かキナ臭いものを感じました。 「在特会」メンバー逮捕についての感想 私がこの時点で周辺の人にメールなどで語っていたことは、まず第一に、これは近いうちに朝鮮総連に何かの弾圧が入る前兆であると考えるべきだろうということでした。しかし今のところ、すでに退職した朝鮮学校の前校長を公園使用の許可を得なかったということで書類送検したくらい(→記事)で、大きな動きは特に無いようです。今後の動向を注視したいと思います。 第二の感想として、今は「警察発表」だけではなくして、当事者が事実経過をネットで公表してそれが一般の目にふれる、場合によっては今回の小学校
アンパンマンのマーチ(作詞:やなせたかし) 今日は「共産主義とは何か?」というお話です。その最適の見本が、漫画家のやなせたかしさんが描く「それいけ!アンパンマン」の世界です。これは私が活動家時代に抱いていた共産主義社会のイメージそのものでした。 たとえば、ジャムおじさんはパンを作り、カレーパンマンはカレーを作り、ラーメン天使はラーメンを作るのですが、それは「商売」として行っているのではなく、みんなに喜んでもらうために作っているのです。 つまり利潤を得るための【疎外された労働】ではなく、自己実現のための労働です。そしてそれらを作る原料は、それぞれの農作物を作っている人がやはり無償で提供しています。つまりジャムおじさんは「美味しいパンを作る人」ではあっても、決して「パン屋さん」ではないのです。 人間としての向上心のベクトルは「もっと儲けよう」という利己的な方向ではなくて「もっと美味しいパンをも
さて、選挙から一夜明けましたので、都議選分析もどき・衆院選分析もどきに続いて、得票率による参院選の分析(もどき)をやってみたいと思います。例によって表の数字は適当に四捨五入とかしていますし、新聞に載っている得票数を見ながら電卓で計算するという原始的な方法によっていますので、細かい数字は信用しないこと。ただざっくりとした傾向を把握できればいいという考えで作成しました。 ◆もえない選挙戦だったよね 今回の参院選はなんというか、最終的な獲得議席だけを見ると、有権者の意向がよくわかんない。なんというか、政治とかに興味をもって見ている人にはすごく疲れるというか、脱力してしまう選挙でした。ちっとも萌え燃えない選挙だったし、期間中選挙の話題もほとんど書きませんでした。そういう意味では自民党の三橋候補のコスプレパーティの話題は一服の清涼剤だったな(笑)。とにかく関心や未来への希望を失わないようにするのに精
保坂のぶとPV 棄権も含めていろいろ考えたのだけれど、それもシャクなので、いろいろ注文はありつつも保坂のぶとさんに入れてきた。 特定の政党の支持者でない限り、多くの人にとって今回の選挙は「入れたい政党」はないだろうと思う。前の総選挙の時にあった期待感のようなものがまったく感じられない。社共両党にとってはまさに今こそ出番のはずなのに、そのチャンスを生かしきれていないようだ。 いまや議会制民主主義の閉塞感は深刻なものだけれど、社共はそれを突破することができていない。これはマスコミの報道がどうの、宣伝の仕方がどうのといういいわけはいろいろできるだろうけど、より根本的には社共が民衆の期待に応えきれていない無力性の問題として、主体的に考えてほしいし、考えるべきだろう。 事前の予想で見る限り、どこの政党も思ったような結果(得票数)を得られそうにない。そういう意味では勝者のいない選挙となりそうだ。そうは
一応、前回のエントリからの続きです。すぐに書くつもりでいましたが、私生活でピヨっていて、すっかり遅くなってしまいました。情勢はどんどん進んでいきますし、いくらなんでも参院選までには書き終わらないといけませんね。 前回は団結街道の(文字とおりの意味での)闇討ち封鎖のことを中心に書きましたが、その日の昼間には三里塚全国結集集会が開催されました。この数ヶ月、現地の決戦状況を反映して、ほぼ毎月のように全国集会が呼びかけられ、その間に緊急現地闘争が入るというハードな状況が続いています。 当日、私たち「三里塚勝手連」の面々は、いつもは成田駅からタクシーに分乗していくところ、今回はコミュニティバスを使って会場に向かいました。集会はだいたい正午開会のことが多いのですが、便数の少ないコミュニティバスだと最寄りのバス停の到着時刻が正午になってしまい、開会に間に合いません。 それで従来はタクシーを使っていたわけ
注)動画は「三橋後援会」が消した(消させた)ようなのでリンクを外しました。やはりこのパーティーは三橋さんのキャリアにとって「黒歴史」ということになるのでしょうか?(2017/8/15追記) 産経新聞社発行の「夕刊フジ」の記事によれば、自民党の参院比例区候補で麻生元総理に担がれたネトウヨのカリスマ、三橋貴明さんが、自民党本部でアニメのコスプレで「どんちゃん騒ぎ」(オフ会みたいなもん?)を開催し、選挙参謀である後援会の幹事長が引責辞任するはめに追いやられたとのことです。(詳しい記事はこちら) でもまあ、これくらい別にいいんじゃないかなあ。まあ他人事ですし(笑)。 つーか、ネットで呼びかけて、なんかよくわかんないかっこした有象無象が集まってくるって手法は、もともと左派がはじめたことですしね。それを右派が後追いしているだけ。でもね、なんか違うんですよね。すごい違和感がある。それは「主張が違う」とい
いくつものことが同時にどんどん進んでいるために、思い立った時に書くスタイル(しかも遅筆)な私はとうてい追いつけない情勢です。今、ぜひ言及しなければいけないことは3つあると思います。 なによりも世界的に一番大きな事件はもちろん、イスラエルによるガザ人道支援船への武装攻撃と乗員の虐殺事件です。これはもうイスラエルの盟友アメリカでさえも全面的に擁護することが不可能な暴挙。今や各国のイスラエル大使館は抗議の民衆に包囲され、世界各地で抗議でもがまきおこっている。これをまた不処罰ですませることを許してはならない。当事者をのぞく第三者による公平な事件の調査団を早急に派遣し、責任者を刑事処罰しないことには、いくらでも同じことが繰り返されてしまいます。 ※調査と責任者の説明責任と封鎖解除を求める請願のネット署名 ↑ 公開初日だけで126000筆の署名が集まったそうです。20万人を超えた時点でいったん国連と世
鳩山首相はアメリカの要求に全面屈服しました。いくら鳩山さんが否定しようとも、事実上は旧政権の方針に舞い戻る閣議決定に対し、筋を通してこれを拒否した福島大臣を鳩山さんは罷免しました。普天間基地は「最低でも県外へ」としていた公約を、鳩山さんはついに反故にしたのです。 首相の言葉や態度があまりにも軽くフラフラとする中でも、沖縄の人々にとって福島大臣の存在は、多少なりとも現政権への期待をつなぎとめるものであり、いわば鳩山政権の「いちじくの葉」としての役割を果たしていたと思います。今回の罷免は、いわば鳩山さん自身がそのいちじくの葉を自分でむしりとり、政権の正体も恥部もすべてさらけだす覚悟を決めたものと私は受け止めます。 社民党には(一般の大衆運動もですが)、社会党左派時代からの古参を中心に、いわゆるイデオロギー色の濃い「旧来型左翼」ともいうべき人々と、イデオロギー色が薄く、市民運動との連携などを指向
この国連勧告は、前のエントリーの資料として掲載しています。 なお、この訳文は、前エントリーで紹介した講座の当日に「仮訳」として配布していただいたものです。 お尋ねしたところ、使用する場合は、出所を明確にすることと、これがまだ仮訳であることを明示した上で使ってもいいということでした。 もし、転載したり学習会などで使用される場合は、前後のクレジット部分を消さずにお使いください。なお、文中の太字は原文のままです。 日本語仮訳 Ver.1(最終版ではない) 作成:人種差別撤廃NGOネットワーク CERD/C/JPN/CO/3-6 配布:一般 2010年3月16日 原文:英語 先行未編集版 人種差別撤廃委員会 第76会期 2010年2月15日-2010年3月12日 条約第9条にもとづき締約国が提出した報告書の審査 人種差別撤廃委員会総括所見 日本 1.委員会は日本の第3回から第6回の合同報告書(CE
「知識」という面だけで言いますと、いわゆる「総決起集会」とか各種のデモというのは、アウトプットにあたるわけです。それに対して講演会とか学習会みたいなんは、どっちかつーたらインプットになるわけですね。そいで、いつもいつもアウトプットばっかりしてますと、バカサヨク代表を自認し、ただでさえあんまりカシコない私なんぞはすぐに枯れ果ててしまうというわけで、先日の10日、「人種差別撤廃条約講座」に参加させてもらいました。 講座の詳細はこちらですが、左翼系の告知では全く見かけなかった講座です。NGOボランティア系のサイトで偶然に見つけました。そのことでわかるように、左派色は全くなし。人権・人道・国際法の講座です。ただし実践的でした。 大変に勉強になりましたが、国連人種差別撤廃委員会の日本審査に実際に参加し、意見を述べられたNGOの方々に、それぞれ自分の分野の問題点や現状について解説していただくという内容
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