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大谷翔平
bungeibaicai.hatenablog.jp
はじめに 当ブログでは書評と称して『暇と退屈の倫理学』『哲学の自然』などを読んできた。当然ながら私も國分先生、中沢先生推しではあるのだが、上記2書を読んでみてなんとなくハイデッガー推しでプラトンDisな本であったなぁと思う。 こうなるとへそ曲がりの私としては、ちょっとプラトン先生が可哀想になってくる。もちろん、上記二書はプラトン先生の偉大さを十分に理解した上でそういう理論を展開している。両者を決定的に理解していないのは私だ。それは分かっている。 けれども、そんな私がぼんやりと感じたプラトン先生とハイデッガー先生の思考の境目が擦れあう地点を今日は語ってみようと思う。素人には素人なりの読み方があるとドゥルーズ先生もおっしゃっていたではないか。 フリーイラスト素材集 1.プラトン先生のイデアとは? まずは、プラトン先生の言うイデアの定義から始めてみよう。イデアとは何だろう? とりあえず、wiki
皆さん年末年始はいかがお過ごしでしょうか。せっかくの休みだから本でも読もう!っと書籍を手に取る人も多いかもしれません。そこで今日は私がなんとなく感じている。せっかく時間をかけて読書をしたのにマイナスになってしまう。そんな人びとへのお話をしてみたいと思います。 新年一発目からネガティブな話題もどーかと思いますが、浮かんでしまって書き始めてしまったので仕方がありません。 まず初めに人は何故読書をするのでしょう? 娯楽のため? 教養のため? 仕事のため? 場合によっていろいろな答えがあるかと思います。 まず、娯楽のために読書する方々へ。私からあなた方の読書について申し上げる点はありません。是非、楽しんで読書をして頂き、出版業界を潤して頂ければと思います。 そして、教養のため、仕事のために読書をする方々へ。特に、社会人の、それもそろそろ中堅所に差し掛かるあたりの方々にお伝えしたい。あなた方が行う読
はじめに 当ブログではこれまで「今の日本の社会構造がー、社会構造がー」っと今の日本の社会構造について考え直せ!的な記事を投稿してきた。しかしながら、今の日本の社会構造とは一体どういうものなのか? その構造についてまったく触れてこなかった。 だから、今日は私見ではあるが「今の日本の社会構造とははたしてどのような形をしているのか?」を考察してみようと思う。第一回は”文系のための就職心得”と題して、これから就職活動に向かう文系学生に向けて、今の日本の社会構造を分かりやすく解きほぐしてみよう。 1.社会(社会人)とは恐しくも難しくも偉くもない 始めに断言しておこう、社会とは恐ろしいものでも難しいものでも、まして偉いものでもなんでもない。学生である君たちは既に社会に参加している。就職を経て社会人になるとその関わり方が若干変化するだけだ。それは高校から大学に進むのと同じようなものなのだ。 それでも、「
はじめに 今日の日本の政治は憲法改正の方向へ向かって動いているようだ。とりあえず、憲法の解釈を”変える”らしい。でも、その憲法改正の動きを止めろ!という声も大きい。憲法の解釈を”変える”のを”変えろ”と言うわけだ。 彼らはお互いに相反する意見を持つが、お互いが同じように”変える”と主張している。ちょっと訳が分からない。だからこそ、始めに我々は考えなければならないのではないだろうか。一体”変える”とはどういうことなのか。 憲法改正 – 衆議院議員 安倍晋三 公式サイト 目 次 1.”変える”とは何か 2.存在としての”変える” 3.”変える”の概念を考える 4.正当に”変える”を主張するために 5.まとめ 1.”変える”とは何か ”変える”とは良いこと?悪いこと? どうも、近年の日本は”変える”ことが良いことのように喧伝されてきたように思える。”変える”のは良いことだ! 変えていかなければな
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