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掃除・片付け
c-geokun.hatenablog.jp
トスの高さは当然打点の高さより上の方が良いです。現在はあまり見かけなくなったクイックモーションからのサーブの場合は、トスが上がりきる前にインパクトするので、あまり高さに気を使うことはないのですが、クイックモーションからのサーブは一般のプレーヤーには難しいので、あまりおすすめはしません(アンリルコント懐かしいなぁ) トスアップを高くするためには、左腕を短時間に長く動かす必要があります。具体的には左足のももから頭上1番高いところまで、ノンストップで一気に振り上げます。ボールを手放すのは顔の高さの辺りですが、そこで左手を止めてはいけません。最後まで一気にです。 そうやって上げた左手は、トスアップの役割を終えた後も頭上に残しておきます。その左手がサーブの打点の高さを測る「もの差し」になるからです。ラケットを振り上げ始めるまで、左手は頭上に残しておきましょう。
10月のレッスンテーマシリーズ ベースはこちら 厚い当たり、薄い当たり、とは? - テニスにて 攻撃的なショットは失敗するリスクが高いものです。常に攻撃をしようとすると、うまくいけば得点につながりますが、それ以上に自分のエラーも増えてしまいます。 なので、攻撃をしても失敗が少なそうなチャンスボールを相手が打ってくるのを、リスクを抑えた安全なショットを打って待つ、という作戦がポピュラーです。いわゆる「つなぐショット」ですね。 つなぐショットはエラーを減らすために、ネットよりかなり高めの弾道でネットを越しやすくして、ボールのスピードを抑えてコートに収まりやすくする必要があります。 相手がチャンスボールを打ってくるまで、このつなぐショットをコンスタントに打ち続けるためには、つなぐショットを打つときのインパクトの感触が心地良いものである方がいいと僕は考えます。 この感触を生み出すのが、ラケットとボ
この前、速いボールに対しては厚い当たりがいいよという記事をエントリーしました。 サービスリターンは厚く当てる?薄く当てる? - テニスにて この場合、インパクトでのラケット面は当たる瞬間に形作られるものではありません。当たる瞬間に「押す」とか「こする」とか、ゼロコンマ何秒の瞬間に意志を込められるものではないのです。特に相手のボールが速い時などは、もっとそんな余裕などありません。 なので、ラケットを準備するところからインパクトでのラケット面を作ってラケットを引いて、そのままその面をボールに向かわせるのがおすすめです。
10月の初級のレッスンは 「ボールから離れるフットワーク」 です。 ラリーの中では、このフットワークと近づくフットワークを併用して、ボールとの距離を微調整してから打つという習慣をつけられるようにしていきます。 (ラケットのスイートスポットに当てるコツ - テニスにて参照) 打ちやすいところにボールは来てくれないから、ラケット面当たりやすく、スムーズにスイングしやすい場所に「近いかなー、遠いかなー」と迷いながら近づいたり離れたりのフットワークを使っていきます。 正解の場所でなくてもいいんです。迷いながら、悩みながら調整していくプロセスが大事なのです。
ダブルスのゲームでは、二人の各プレーヤーに役割があって、その役割がうまく機能すればポイントを取れやすいのですが、その役割の構造が二重になっているので、ここがなかなか難しいところです。 まず建前の役割がコートを二分化して半面ずつ守るという役割分担。 しかし本音の役割は、ひとりが攻撃役で、もうひとりがサポート役という攻守の役割分担。 この建前の役割と本音の役割の二重構造が、前衛の動きを難しくさせています。 建前の役割ばかりに固執して、自分のポジションから離れずにいると、チャンスボールが来ても攻撃という本音の役割を担えなくなるし、自分の守るべきポジションを捨てて、攻撃の役割ばかりを果たそうとすると、オープンコートが出来上がってしまい、簡単にエースを取られてしまう。 上手な人は、本音を隠して建前を相手に見せます。 「私はここだけを守ってますよ、攻撃する気ないですよ」っていう顔をしておいて、少しでも
9月のレッスンテーマのおさらい ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 要点 肩より高いボールは、ほとんどの人はネットより高い打点になるので、ボールを打ちおろせる、つまりスピードアップできるということを意味します。 高い弾道のボールは滞空時間が長くなるので、多少遠いボールでも取りにいけます。 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW 要点 安全り動けるように、足を引きずらずに、地面から離して走ることが大前提です。 サイドステップで近づくよりは、普通に走った方が早いです。 それにスピードが出しやすい打点の高さは、肩より少し上ぐらいになりますので、その高さでボールが打てるように、相手が打ったボールの弾道に合わせて打つ場所を微調整する必要もあります。 ハイボレーの狙いどころ - WANNAKNOW 要点 近くのプレーヤーへ打つ方がスピードが落ちる前に通過するので反応する時間を
前回まで 後衛のミスを減らす - WANNAKNOW 後衛のミスを減らす2技術的な原因 - WANNAKNOW 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち 今日は「ショットの選択ミス」です。 みなさん、プロのテニスプレーヤーっていうのは、いつもほぼほぼ同じフォームで打ってると思ってませんか?まるで一つの公式を覚えれば全部の問題が解けるかのように勘違いしてませんか? 上手な人ほど、数十センチの単位でボールの高さや長さがコントロールできたりします。相手の打つボールも様々なバリエーションがあります。なので、一つの打ち方で全てが収まるわけがなく、何十種類もの打ち方の中から、状況に合わせて選択していくのです。 相手が打ってきたボールの難易度、現在の取得ポイントやゲーム数の差、相手のポジションや弱点、自分が打てる技術の範囲、そんなこんなを総合して、どのくらいのリスクを取るのかを決断
9月の実践クラスでは、後衛の失敗を減らすというテーマで練習してます。 ダブルスの場合、前衛が攻撃して後衛がサポートやカバーをするという分担があります。なので、後衛が簡単にミスってしまうと前衛に攻撃チャンスが巡ってきません。 今日は実際の試合の中で、後衛のミスでありがちなものを3つ挙げておきます。 後衛のミスの原因は 技術的な原因 ショットの選択ミス 相手に取らせまいという気持ち です。 次回から詳しく説明していきます。
今日は「スプリットステップ」がテーマです。 ラリー中、相手のボールに正しく反応する準備として行う動作です。 まず、ボールはどっちに飛んでくるかわからないので、体は相手に対して正面向き、足は横に揃えます。テニスは打つとき、体重移動するショットが多いので、打ち終わりで前後に足が置かれてる場合が多い。なので、意識的に足を横に揃えるようにするのです。 そして飛んでくるボールを追いかける一歩目を素早く出すために、足を横に揃えた時や揃えた後に軽くジャンプをします。これがスプリットステップです。このジャンプの地面からの反動で走り出す一歩目がスムーズになりやすいのです。 ただ、このタイミングやジャンプの大きさを間違えると、走り出すのが大幅に遅れてしまうので注意が必要です。 タイミングとしては、相手がボールを打つ(インパクトする)のと同時にジャンプの着地をします。ここで気をつけてほしいのが、相手のインパクト
前回からの続きです 今回は、雁行陣同士のクロスラリーで、相手が攻撃をしてきた場合のボレーヤーの動き方です。 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー4 - WANNAKNOW 前回の抜粋 Cのリターンが取れずにセンター寄りに下がったB。というところまで前回は説明しました。 自陣にバウンドする時に下がるのを止めて、相手ボレーヤーDをよく見ます。 Dが攻撃してきそうになったら、さらに下がりますが、これに関しては後日。 今日がその後日です。 Dが攻撃してくる時には、当然打つ前に相手はラケットを準備したりボールに向かってきたりします。相手が打ってから下がっても間に合わないので、このDが攻撃の準備を始めたら下がり始めます。下がることによって相手のボールスピードに
前回からの続きです 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー3 - WANNAKNOW Cのリターンが取れずにセンター寄りに下がったB。というところまで前回は説明しました。 自陣にバウンドする時に下がるのを止めて、相手ボレーヤーDをよく見ます。 Dが攻撃してきそうになったら、さらに下がりますが、これに関しては後日。 Dが攻撃できずに、Cの方にボールが飛んでいったら、Bのチャンス。Dの横をボールが通過した瞬間に前進を始めて、ボールが相手陣地にバウンドした時に止まります。そうするとCが振り出す頃には、しっかり待ち構える準備ができるからです。 このように雁行陣同士のクロスラリーでは、ボールの動きに合わせて、進んだり下がったりして、攻守を効率よく行うのです。
雁行陣同士のクロスラリー第三弾 前回まで 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 雁行陣同士のクロスラリー2 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のサーバー側のボレーヤー この図でいうとBのボレーヤーです Cのレシーブが自分の方に来たか、あるいは取りに行くかをまず選んで決めます。自分の方に来なくて、かつ、取りにいかないと決めたら、今度は相手ボレーヤーDからの攻撃を警戒してコートを守るために下がらないといけません。前回も説明しましたが、コートを守る時は、コートの端よりも、真ん中を守った方がいいのです。 なので、半面の真ん中からセンターラインに向かって下がるわけですが、ボールは動いてるわけですから、際限なく下がるわけではありません。ある程度のところで止まっておかないと、いざ攻撃された時に反応できないし、また攻守が逆転したときに最適ポジションまで前進できなくなります。 じゃあ、あ
雁行陣同士のクロスラリー第二弾 前回まで 雁行陣同士のクロスラリー1 - WANNAKNOW 今回はレシーブ時のボレーヤー Cがレシーブを返球する時、そのボールがBのボレーヤーにつかまって攻撃されるのを警戒するために、Dは少し下がってBの動向を伺います。 位置としては、だいたいサービスラインの半歩前、センターラインの一歩横。よく、はじの方に立つ人がいますが、それだと狭い場所をふさいで広い場所を開けておくことになるので、守りには不向きなポジションです。狭いはじの方を開けて、広いセンターの方をふさぐのが守りのセオリーです。 そして、パートナーのCのレシーブが相手前衛の横を通り過ぎてBがボレーしないことが確定したら、半面の真ん中でネットの近くに前進します。この前進へのスタートが遅れると攻守の切り替えが遅くなり、攻撃チャンスを逃すことになってしまいます。かといって相手前衛がボレーしそうなのに前進を
今日から何回かに分けて、雁行陣のクロスラリー時の様々な注意点を投稿していきます。 まずは、サービスを打つ時点での注意点です。 Aの人がサービスを打つとします。 この場合、Cの人しかレシーブを返してはいけません。Dの人が返したり、Cがノーバウンドで返したりすると、ABの得点になってしまいます。 なので、サービス時に限っては、Bは至近距離からボレーされることはなく、Dを無視していいのです。 BはCの打ち損じを期待してネットに近い位置に立ち、Cのレシーブに集中するのです。Cに自分のサイドを抜かれ(ストレートパッシングショット)ないように、半面の真ん中あたりにポジションすふことも忘れないようにしましょう。
9月のレッスンテーマシリーズ第4弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーの狙いどころ - WANNAKNOW 前回までの解説を踏まえて、ラリーの中で練習してみます。 前衛から見て、遠くに来た山なりのボールを近づいていってハイボレーで攻撃をするわけですから、まず 「ボールが高くなった」 あるいは 「ボールが遅くなった」 ということを認識しないといけません。 雁行陣(注1)同士で後衛のクロスラリーのボールは、基本的に相手の前衛に攻撃をさせないようにクロスにコントロールしてますので、そのボールに追いつくためには時間が必要です。なので、前衛の人は、相手のボールの高さやスピードの変化を見分けられるように、注意して見ておかないといけません。 そして、「ボールが高くなった、遅くなった」という変化が見えたら走り出
9月のレッスンテーマシリーズ第三弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 遠くのボールをハイボレーで攻撃する - WANNAKNOW ハイボレーはスピードをアップしてエースを取りにいったり、取られたとしても、またチャンスボールがくるようにしないといけません。 なので、ハイボレーは相手二人いるうち、近くにいるプレーヤーを狙うのがセオリーです。 ボールというものは、遠くに飛べば飛ぶほどスピードが落ちていくものです。近くのプレーヤーへ打つ方がスピードが落ちる前に通過するので反応する時間を減らすことができます。 もう一つ気をつけないといけないことが、ボレーヤーに取られた時のために、そのボレーヤーのスネの辺りに直接ノーバウンドで届くボールにしておくことです。バウンドさせてしまうと、ボールが下へ飛ぶベクトルが上へ飛ぶベクトルへと変わり、相手はネットを越しやすくなってしまいます。
9月のレッスンテーマ第2弾 前回まではこちら ハイボレーの特徴 - WANNAKNOW 今回はボールに近づくフットワークに関してです。 まず、安全り動けるように、足を引きずらずに、地面から離して走ることが大前提です。たとえオムニコートやクレーコートでも、走り始めるところでは、足を上げて動きましょう。そうしないと、滑って転びやすくなっちゃいます。 少し遠いボールでも追いついて攻撃したいわけですから、できれば早めに追いついて、余裕をもってコントロールしたいですよね。なので、サイドステップで近づくよりは、普通に走った方が早いです。サイドステップの方がバランス良くボールに近づけますが、残念ながら走るのに比べれば遅い。 それにスピードが出しやすい打点の高さは、肩より少し上ぐらいになりますので、その高さでボールが打てるように、相手が打ったボールの弾道に合わせて打つ場所を微調整する必要もあります。ボール
今回から、僕のクラスの9月のレッスンテーマにまつわる解説をしていきます。 今月のテーマは「ハイボレー」です。 今回のハイボレーの定義は肩より高いところ、かつ腕を伸ばしきらずに届く高さのボレーとしています。 肩より高いボールは、ほとんどの人はネットより高い打点になるので、ボールを打ちおろせる、つまりスピードアップできるということを意味します。これが、ハイボレーがチャンスボールと呼ばれる所以です。 もう一つ、ハイボレーの特徴として、高い弾道のボールは滞空時間が長くなるので、多少遠いボールでも取りにいけます。 これらの特徴を生かして今月は特に 「前衛のボレーにいる時は、高いボールが見えたら、多少遠いボールでも取りに行き、攻撃しよう」 という提案が隠れています。
以前の サーブの体の使い方2(回外) - WANNAKNOW このエントリーで「回外」という腕の動きを説明しましたが、この回外という動きからラケットを振り上げるだけだと、ボールに対してラケットがフレームから近づいて、サイドスピンやトップスピンがかかります。 回転をかけずにフラットサーブを打ちたい場合、インパクトの瞬間にラケット面をボールに向けるために、回外の逆「回内」という動きをする必要があります。当たる瞬間に親指を前に出す感じ。この回内をさせるタイミングを上手に合わせられればサーブのスピードが上がりやすくなります。 P.S スライスサーブやスピンサーブなど、回転をかけるサーブを打つ場合でも、インパクトの後に回内はさせた方がいいです。回内をせずに振り切ると、ラケットのフレームが左脚のスネに当たってとても痛い思いをします。回内をさせてラケット面をひっくり返すことによってラケットのフレームの通
サーブのトスアップ問題の第三弾 前回まで サーブのトスアップ問題(ボールの持ち方) - WANNAKNOW サーブのトスアップ問題(投げ上げ方編) - WANNAKNOW トスアップがうまくいかない方への技術的な提案は、前回前々回のエントリーに書いておきました。 トスアップの忘れがちな大きな特徴は「非利き手」で行うということ、そしてうまく上がらなかったらやり直せるルールがあるということです。トスアップを練習して改善しても、劇的に変わるということは少ないです。 しかし、やり直せるというルールがあることから、完璧に上げようとしてなかなか打てなくなり、少しのズレも許せなくなっていくという悪循環に陥りやすくなります。 不器用な非利き手でやってることですから、ズレて当然。 適当なところで 「まぁいっか」 という潔さが必要です。あまりトスアップに時間をかけすぎるくらいなら、サーブの打ち方に時間をかけま
今回もサーブのトスアップ問題。 前回はボールの持ち方でした。 サーブのトスアップ問題(ボールの持ち方) - WANNAKNOW 今回は投げ上げ方です。 腕の関節をたくさん使いすぎてしまうと、まっすぐ上げるのが難しくなります。 まず、肩の関節だけ使って腕を上げていきます。この時に肘を使ってしまうと手が動く方向が後ろに行ってしまうので気を付けましょう。 手のひらの向きは最初は前を向いていますが、肩を使って腕を上げていくと、顔の高さぐらいに上がった時に手のひらが真上を向きます。この辺でボールを手放すとまっすぐ上がるのですが、少しタイミングがずれると手のひらの向きは、どんどん後ろを向いていきます。 なので、投げる前に手を下げている時は、手首を少し手のひら側に曲げて、手を上げながら手首を伸ばしていき、顔の高さを手が通り過ぎる頃に、手首を手の甲側に曲げると、手のひらは終始、上を向いていることになります
サーブのトスアップで悩んでる生徒さん多いです。 腕には、肩、肘、手首、指、とたくさんの関節があるので、うまく関節をコーディネートして動かさないと、指先の第一関節のが動くだけで、ボールが思ったより後ろに上がったりします。 まずボールの持ち方 4本の指に乗せて、親指で支えて持つ 人差し指と中指に乗せて、親指で支えるように持つ 小指と薬指を曲げて、薬指の側面にボールを乗せて、人差し指、中指、親指の3本で、コップを持つように持つ 持ち方は自由ですが、個人的なおすすめとして、あまり、包み込むように持たない方がいいと思います。指の関節が曲がってると指先にボールがひっかかり、手放す時に安定しないからです。 1と2は手放す時に手のひらが上を向くので、ボールを上げたい方向と手のひらが一致してイメージしやすい。ただ、手首や指の関節の影響を受けやすいです。 逆に3は、手のひらが横を向くので、上げる方向のイメージ
前回エントリー サーブの体の使い方 - WANNAKNOW 前回から引き続きサーブの体の使い方です。 前回は実は少し解説をわざと、はしょりました。 この部分です。 腰のあたりがまず先に回ることによって、肩甲骨が背骨に寄って、引き金を引いたような感じでエネルギーが溜められます。そしてその肩甲骨が元に戻ろうとする動きと同時にラケットを振り上げるのです。 ここで「肩甲骨が元に戻ろうとする動きと同時にラケットを振り上げる」と書きましたが、これは初級者、初中級者用のイメージです。まだサーブの技術が未熟な人はこのくらいのおおざっぱなイメージでいいと思います。 が、しかし、もう少しスピードを上げたい、フラットサーブが打ちたい場合には、肩甲骨が元に戻ろうとする動きと同時に、ラケットではなく手元やラケットはまだ後ろに残したまま、肘を先に上に上げるのです。この動きが肩の付け根の球関節にねじれ、いわゆる回外とい
ストロークの場合、体を回し始めて、まだ回ってる最中に腕のスイングが始まります。そして体の回転を腕のスイングが追い越していきます。 しかし、サーブの場合、打点がストロークより全然高いので、回そうと思った分だけ体を回してからスイングが始まります。腰のあたりがまず先に回ることによって、肩甲骨が背骨に寄って、引き金を引いたような感じでエネルギーが溜められます。そしてその肩甲骨が元に戻ろうとする動きと同時にラケットを振り上げるのです。 この体の動きのメカニズムが、ただ上に振り上げてるだけに見えるラケットを前に進ませているのです。 なので、ボールを前に飛ばしてくれるエネルギーの一つは体の回転によって生まれたバネのような肩甲骨の動きなのです。
セカンドサーブは確実にコートに入れるために、ボールを高めにコントロールしつつ回転をかけてアウトを防ぎます。 前回(注1)と前々回(注2)に説明した右に円を描くスイングは、スイングしはじめは、 ラケットヘッドがいったん左に回ってあがり出して その後すぐ、右に進みながら上がっていき 頂点を通り過ぎると、右に進みながら下がり始め しばらくすると左に回りながら下がっていきます。 こんな感じ セカンドサーブでは、1〜4の過程の中の2の部分でインパクトすると、ラケットは振り上がってる最中だし、少しトップスピン(注3)に近い回転のボールが打てて、高めに上がったボールがネットを越えた後、サービスコートに落ちやすい、アウトしにくい確率のいい結果を出しやすいタイミングです。 (注1)サーブの大まかなスイングの補足 - WANNAKNOW (注2)サーブの大まかなスイング - WANNAKNOW (注3)トップ
c-geokun.hatenablog.jp 前回のサーブのスイングの補足です。 サーブは担いで体を回したら、手を右に回して、体の右側に円を描いてから左腰あたりに収めていくといいです。 手を右に回すと書きましたが、手元だけを回してもボールに力は伝わりません。 手元を回した直後にラケットヘッドも右に走らせて円を描く必要があります。 ラケットと一口に言っても、グリップからラケットヘッドまでおよそ70センチの長さがあります。同じ時間内にグリップ部が動く量より、ラケットヘッドが動く量のほうが多いとラケット面部分のスピードが上がり、ボールに飛ばす力が伝わるのです。 もしラケットをインパクト周辺で投げ飛ばしたとしたら、ラケットがブーメランみたいにクルクル回って右に飛んでいくような振り方になるようにしましょう。
今日はサーブの大まかなスイングについて サーブを打つ時、打球方向に対して体を横に向けてラケットを担ぎますよね。 体の回転を腕のスイングに連鎖させるために、横向きのまますぐに振り上げずに、ラケットを担いだまま体を回して正面向きになります。そうするとラケットを担いでる右肘は体の右側に来ますよね。なので、その状態から手の部分も右側に回していくと、ラケットは高く上がっていきます。 前にボールを打ちたいからといって、手を前へ進ませてしまうと、ラケットは低く降りてしまうのです。 サーブは担いで体を回したら、手を右に回して、体の右側に円を描いてから左腰あたりに収めていくといいです。
1。まずはストレートロブを前衛の頭上に打ちます。相手後衛は追いかけます。 2。相手前衛はそのロブが取れないと判断したら、パートナーに「お願い」と声をかけて反対サイドにサイドチェンジします。あまり端っこにいくとセンターが空きすぎるのでセンターライン寄りに下がります。 3。味方前衛は、相手後衛が崩れて返球されるチャンスボールを期待してコートの真ん中近くにポジションをします。せっかくパートナーがストレートロブで相手を崩しても、このセンターライン寄りへのポジショニングを怠ると、得点につながりづらくなります。 4。相手後衛は崩れかかって返球せざるをえない場合は、より遠い人を狙って返すのがセオリーです。このケースの場合はストレート方向ですね。そして、その返球を「3」でセンターに寄ったボレーヤーが仕留めていきます。パートナーが相手を崩したくれたら、ボレーヤーは自分のところに来たボールだけでなく、左右4歩
今日は、断続的に数回に渡って投稿してきた「8月のレッスン」に関するエントリーをまとめておきます。 c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp ここまでは、打ち方に関する説明。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ここからは練習したショットを使ったポイントの取り方。 c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp c-geokun.hatenablog.jp このようなことを準備してレッスンに臨みます。
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