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8.13 ◆「思考の3軸」がつくる球状空間 思考を3軸でとらえたのが「思考球域〈Thought Sphere〉」である。「大きな問い」を発し、「大きな答え」をつかむためには、「キレ」と「コク」の領域を大きく往復することが欠かせない。 私たちはこれまで、思考というものについて、論理法や発想法といったアプローチからさまざまに分類をしたり、全体像を描いたり、またそこに命名をしてきた。「帰納法/演繹法」「水平思考/垂直思考」「右脳思考/左脳思考」、また「ロジカルシンキング」や「フレームワーク思考」「(川喜田二郎氏による)KJ法」など……人間の思考は、まさに思考を尽くして捉えようとしてもその奥深さはきりがなく、そのテーマを取り扱おうとする者に無数の切り口を与えてくれる。 そこで私は今回、次の3つの軸で思考というものをとらえようと試みる。 〈1〉思考の上下軸───「抽象的/具象的」 〈2〉思考の左右軸
1.2.2 ◆価値の創造の3種類 前記事『「仕事」の意味的広がり(1.2.1)』では、仕事を平面的な広がりの中でとらえたが、今回は仕事を動的な変化でとらえる。仕事とは、どんな動的な行為をいうのだろうか。それを示したのが下図である。 仕事とは要するに、自分が取りかかろうとするコトやモノに対し、当初の状態(Before)から、その後の状態(After)で、外形や内容を変え、価値を創造することである。その価値の創造には、図に示した通り3つのパターンがある。すなわち、 〈1〉 A→A± (その価値を増やす/減らす=増減) 〈2〉 A→B (別のものにつくり変える=変形) 〈3〉 0→1 (新しく何かをつくり出す=創出) どんな仕事もこれら3つの混合であり、仕事によってその割合が異なる。例えば、営業の仕事というのは、主に売上げを増大させることだから〈1〉型である。また、業務改善プロジェクトは〈2
●『スキルペディア』の案内ページをみる ●『働き方の哲学』の案内ページをみる *目下、記事を一本一本、積み重ね中です。 (記事タイトルに下線のあるものがお読みいただけるコンテンツです) 『働くこと原論』 目次 0■このサイトについて 1 働くことの大本を考える 2 衣食住足りて「働く」を知るようになったか 1●仕事・キャリア Work and Career 1 キャリアについて 1 キャリアをさまざまに定義する 2 キャリアをつくる4要素=3層+1軸 3 「登山型キャリア」と「トレッキング型キャリア」 2 あらためて「仕事」とは何か? 1 「仕事」の意味的広がり 2 仕事とは 「IN→THRU→OUT」の価値創造である 3 この世界は無数の「仕事」による壮大な織物である 3 目標と目的 1 「目標」と「目的
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