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6月27 最高級品ベジョータはどんぐりとハーブしか食さない。『イベリコ豚を買いに』 カテゴリ:専門書/雑学 『銀の匙』というコミックがある。 大衆向き漫画『鋼の錬金術師(ガンガンコミックス)』をヒットさせ、全く毛色の違う農業高校日常漫画『銀の匙(少年サンデーコミックス)』をも超ヒット作にしてしまう荒川弘の才能はすごすぎる、と感嘆するための漫画だ。 農業高等学校に通ったこともなければ、農業酪農に関わっている知り合いもいないので、どこまでがフィクションなのかはわからないが、農業酪農を主人公である学生の目を通じて少しのぞいている気分になれる。 「私たちは、日々、命をいただいているのです!」 と声高に主張するやつは大体ろくなやつじゃない。 お前も食べてるだけだよね?で終わりだ。 多くのことを考えて食べないという選択している人は、それを他人に強いることはしない。 環境を守れを他人に強いてくるやつに、
6月25 本能寺の変、光秀の動機は?『検証本能寺の変』 カテゴリ:専門書/雑学 本能寺の変、なぜ起きた 謎に迫る長宗我部書簡見つかる:朝日新聞デジタル 昨日の新聞朝刊に長宗我部氏の書簡が見つかったという記事があった。 浪人時代に時代小説にハマってからというもの、今も戦国時代関係の本をよく読む。 歴史絡みの書物のおもしろいところは、事実がどうかは全て謎のままというところ。 もちろん史実というものはあるものの、空想上ではどうにでもなるし、それが本当の本当に事実かどうかはわからない。 本能寺の変時、明智光秀の動機も多々の説が唱えられていて、おもしろい事件のひとつだ。 叔父が超がつくほどの明智光秀ファンで、出版されている明智光秀絡みの書籍リストをくれと言われた際に、調べるついでにいろいろと読んだが、明智光秀にハマる人が多いのも納得したものだ。 一般には怨恨説が有名だと思うが、他にも黒幕説や共犯説、
6月23 ももクロに興味がない人は必読。『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』 カテゴリ:専門書/雑学 ORICON STYLE ミュージック オリコン2014上半期ランキングが発表された。 シングルはAKB関係とジャニーズ関係ばかり。 日本の音楽シーンを嘆く記事もちょくちょく見るが、 CD販売を見限っている歌い手が多い中、CD販売をあきらめていないのがこの2団体ということだけだろう。 オリコンランキングに力があって、テレビが力があった時は、 人と話をする上で、共通の話題になることが多かった。 趣味が分散する中で、本当に音楽を好きな人だけが音楽を聞く形に今後なっていくのでしょう。 つーわけで『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』を読んだ。 誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論 市川 哲史 シンコーミュージック 2014-04-19 売り上げラン
6月17 すべての仕事において知らないは不利!知識!知識!『センスは知識からはじまる』 カテゴリ:ビジネス書 小学校時代、美術の授業がおそろしく苦痛だった。 絵を描けと言われても、どう書いていいかわからなかったし、何を書いていいかもわからなかった。 4週で1枚の絵を完成させる時は、3週目まで何もせずに友だちとしゃべっていて、 最後の週にぱぱっと描いて提出していた。 さも時間が足りなかったから雑で下手なんです感満載で提出していた。 こんなの真面目に描いている奴アホなんじゃねえの?と見えるように友だちと話しながら、 内心何も思いつかないし、やべーやべーと思っていたことが忘れられない。 そもそも、描き方を細かく教えないで、さあ描きなさいっていう方針ってどうなんだろうと思っていた。 小学校高学年の時に、地区で有名な絵画教室に通ったが、一向にうまくならなかった。 思い返せば、そこでも描き方を教えても
6月15 放浪。なんて素敵なことばなんだろう。『旅に出ろ!―ヴァガボンディング・ガイド』 カテゴリ:生活書 来月香港に旅行に行くことになった。 初海外。30歳にして初海外。 特に理由があるわけではなく、安い時期に行けるタイミングで行っておこうくらいのもの。 大学生の時から今まで18切符の発売時期ごとにふらふらとどこかにでかけるという旅をやっていたが、 18切符でふらふら旅をする体力がなくなってきているというのもある。 気になった駅で降りて、ふらふら歩いて、次の電車が来るまで何もない駅でぼ〜っと待つ、という体力がなくなってきている。 そろそろ大人の旅行をしようかと。 今年あと、2回海外旅行に行く予定だ。金は作るもの。 どうやって作るか考えないと。 いつか海外放浪もしてみたい。 バカみたいに放浪して人生観変りましたということはないだろうが、 行くなら早めがいいなあ。いつかって言ってたらいつまで
6月10 経営理念、売上目標が必要かってホントにじっくり考えた?『 山田昭男のリーダー学』 カテゴリ:ビジネス書 ブラック企業云々の話を異常によく聞くようになった。 労働時間などは昔から変わっていないだとか、最近の若者が根性がなくなっただとか、消費者が異常に安い価格を求めるからとかいろいろ理由があったとしても、法律違反が許されるわけはない。 派遣労働者が使い捨てにされているどころではなくて、正社員までもがえげつない扱われ方をしている現状。 それが昔からなのか、最近のことなのかは知らないけれど、 最近は昔と違って、頑張りが給与に反映されないことが多いから何も報われない。 8日の日経新聞に大企業からの法人税収が5割増しという記事が載っていた。 ボーナスアップの記事もよく見る。 が、それは大企業の話。 日本企業の大半を占める、中小企業で働く人の状態が変わっているとは思えないし、 たとえ給与が増え
6月1 W杯観戦で知ったかぶりしたい人に超最適書。『サッカーのみかた』 カテゴリ:生活書 18歳の頃大阪で1人暮らししており、ちょくちょく阪神戦を観戦に行っていた。 バリバリの阪神ファン、というわけではないのだが、球場で生で見る野球はおもしろかった。 そのとき付き合ってた子と一緒に行くことが多かった。野球に興味がなかったその子も何度か行く中で、楽しめるようになっていた。 甲子園球場外野という空間は野球場の中でも素人向けの球場ではあると思うけれど、ルールを知って、選手を知って、生で見ると大概のスポーツに興味を覚えるものだ。 知らなくても人生に大きな影響は何も与えないけれど、知ってたら知ってたで楽しみの幅が広がる。 歴史や、映画とともにスポーツもその代表的なものだ。 W杯がそろそろ始まる。 大して知りもしないのに盛り上がる目的で見ている人たちには、「この馬鹿どもが」と思いながらも、羨望の眼差し
5月29 意識高い学生って誰が言い出したんだろうね。『予備校なんてぶっ潰そうぜ』 カテゴリ:ノンフィクション 18歳の時予備校に通っていた。 サテライト授業という映像の授業を受けていて、 予備校どんだけ儲けるんだよ!と憤っていたのを覚えている。 通い始める前に「予備校意味ないからその授業料を俺に直接くれ」という親へのバカな提案は通ることがあるはずもなく、 好きな講師2名の授業以外は出席せずに毎日、昼夜問わず映画を観るか本を読むかの生活をしていた。 予備校なんて意味ないね、で終わる俺はちっさい奴だなと思う本のタイトルを見かけたので買ってみた。 つーわけで『予備校なんてぶっ潰そうぜ』を読んだ。 予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤 集英社 2014-04-25 売り上げランキング : 70918 Amazonで詳しく見る by G-Tools 大学受験生を対象にした授業動画を無料公開している
5月25 時間をとってじっくり計画を練るところからすべては始まる。『PDCAが面白いほどできる本』 カテゴリ:ビジネス書 学生の時も知っていたけど、社会人になってから執拗に聞くことになる言葉。 ランキングをつくったらきっと上位に入るだろうワード「PDCA」 これまで数々の計画を立ててきたけれど、短期のものまで達成させられたことはない。 考えてみれば、毎年1月1日に『聖の青春』を読む習慣があって、その後に必ず1年の計画表をつくっている。 毎年作るのに、4月ごろには存在すら忘れている。 最近、本気でやりたいことができた。 今まで通りやっていたら何も達成されず終わってしまう。 きちんとPDCAを回して達成しないといけない。 つーわけで『PDCAが面白いほどできる本』を読んだ。 [ポイント図解]PDCAが面白いほどできる本 川原 慎也 KADOKAWA/中経出版 2014-04-12 売り上げラン
5月28 子どもの6人に1人が貧困状態な日本ってどうなのよ。『チャイルド・プア』 カテゴリ:ノンフィクション 「俺達大人の仕事は 子供の未来を守ることだぜ」 連載中の名作漫画あひるの空の一節だ。 僕は高尚な思想を持っている人間ではないけれど、 大人は次世代のために生きるべきだと思っている。 社会において当たり前と思われる生活をするのが困難となる生活水準であるとされる、相対的貧困。 現在の日本の子どもの相対的貧困率は15.7%だという。 実数にして323万人にのぼる。 大人が貧困であるのは、正直知ったことではないと思っている。 それでも元をたどると大人の貧困も、その親の責任であったりと貧困の連鎖で生じていることが多い。 結局、子どもの貧困を解決することが、大人の貧困を減少することにもつながるのだろう。 まず、現状の貧困子どもの現状を知りたい。 つーわけで『チャイルド・プア』新井直之 2014
5月24 すべてに時間を均等に配分することは人生に対する冒涜である。『時間に支配されない人生』 カテゴリ:ビジネス書 名言を集めた書籍が絶えず出版され、 名言サイトもいっぱいある、 Twitterでは自動手動であれ偉人の名言がつぶやきたおされている。 名言に触れるとやる気が出てくる。 人生の路を照らしてくれた・・みたいなのは、前後の文脈であったり、発言者の生い立ち情報がないと難しいように思うが、 短文・一節の名言であれ、やる気メーターをマックスにする名言は数多い。 久々に熱くなる言葉に出会ったので紹介。 つーわけで『時間に支配されない人生』を読んだ。 時間に支配されない人生 ジョン・キム 幻冬舎 2013-04-12 売り上げランキング : 89925 Amazonで詳しく見る by G-Tools ベストセラー『媚びない人生』の著者が生きていく上で意識すべきことについて語ろう・・・という
4月23 電王戦おもしろかったので。『閃け!棋士に挑むコンピュータ』 カテゴリ:専門書/雑学 先日2014年3月〜4月にかけて、第3回将棋電王戦があった。 人間vs.コンピュータ。 結果はコンピュータの4勝1敗。 タイトル保持者が出場していないとはいえ、 1勝3敗1分けだった第2回より人間有利のルールになった上での敗戦は現段階でプロ棋士と対等以上に戦えるレベルにコンピュータがあると断定していいものだと思う。 個人的には、コンピュータに負けたとしても、プロ棋士への見方は全く変わらないので、どちらが強いかはどちらでもいい。 そんなことより、第3回のニコニコ動画総視聴者数は210万人を超える(第2回は200万人)ほどの注目度で、将棋人気がこんなにあったことに驚いた。 16歳の頃一時将棋道場に通ったことがあるのだが、 そこにいる半分はいわゆるおじいちゃんだった。 そのあたりの年齢の人がニコニコ動画
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