サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
coalfishsholco.hatenablog.jp
例年3月は妻と1泊旅行をするのが恒例で、北関東を中心に車で3時間圏内を散策していたのだけれど、このご時世、やむなくキャンセルをした。 そのかわりに1人で奥日光へ日帰りで行くことにした。まだ自粛要請が出る前の話である。まあ湖の写真を撮るだけだしクラスター3要素には当てはまらないだろう。持参したのはハッセルと CANON RP。フィルムは Agfa Copex Rapid と Kodak Portra。 サービスエリアで休憩を挟みながらおよそ2時間半、日光道へ到着。午前の早い時間帯で道中はかなり空いており、いろは坂はワインディングを楽しめる程にガラガラだった。スバルの四駆は素晴らしい安定感で山を駆け抜ける。 いろは坂にて 奥日光に行くのはこれで2回目、前回はおよそ10年前。思えば生活に少し余裕ができた頃で、ナビもついていないオンボロの軽自動車で妻を乗せて湖畔をドライブした。 中禅寺湖南西の駐車
海外から戻ってきてめっきり写欲が失せてしまった。 理由は分からないが、率直な気持ちを言葉にすれば撮りたい対象が無い、ということになる。 家族(といっても妻と猫の3人暮らし)の写真を撮るのは大変意味のあることだが数年後に見直して「なんか若いねー」程度の楽しみならば年に1枚くらい撮っておけば良いと思うし、家の近所については救いようがなく、そもそも東京郊外の都市においては基本的に撮るものは何もない。アーウィットのように近所を歩き回り犬の面を被った(正確には犬そのものなのだが)被写体を撮影するチャンスや度胸も私にはない。 Hasselblad 500C/M Milan 海外のフォトグラファーのブログに書かれていた。 「普段は滅多に写真を撮らない。しかし撮るときはフィルム100ロール近く撮る。そしてその期間は1年のうちわずか1ヶ月程度」 つまり国内、海外を含めた特別な遠征を年に1回程度するということ
ヨーロッパ周遊に Rollei 35 を持って行ったので、旅カメラとしての実地レビュー。 Rollei 35 Germany Rollei 35シリーズはいくつか種類あるが、これは Carl Zeiss Tessar 40mm F3.5 のベーシックなモデル。とにかく軽く、小さい。そして素晴らしい描写をする。この他にF2.8のSonnarやトリオターもあり、それぞれ描写傾向がやや異なる。 旅の間、文字通りポケットに忍ばせて街歩きをしながら気になった物や瞬間を切り取った。開放F3.5は決して明るくないレンズだが、ミラーショックが無いため、ISO400でSSを1/8にすれば大抵のシーンで手持ち撮影できた。 Fish market しかし露出はいいとして、問題はやはりピント合わせだろう。 このカメラの特徴はコンパクトさと優秀なレンズの他に何よりも玄人好みのピント目測という点であることは否定できな
ストリートフォトを定義するのは非常に難しいが、色々調べると基本的にはヒトと人工物の組み合わせが写っている写真をそう呼ぶらしい。 ただし人といっても自分の家族や友人ではダメで(それらはポートレートや記念のスナップ写真になる)、全く赤の他人、しかも表情から喜怒哀楽が感じられるもの、つまりできるだけエモーショナルなものがより高く評価される。 Scotland もちろん後ろ姿でも構わないが、いわゆる"背中で語る"写真は相当にレベルが高いだろう。私には撮れそうにない。 Scotland そもそも私はストリートフォトはほとんど撮らない。もちろんライカユーザーなので興味がないわけではない。かつての巨匠、ブレッソンやアーウィットなどのストリートフォトを見て心を打たれ、よしいつかは自分も、と思ったことは何度もある。 しかし現実的な話としてこのご時世、人様の顔を被写体に無断で撮影すること、またそれを発表するこ
35mmは私にとって"視野角"と言っていいほどしっくりくる画角だ。それは谷中辺りをあんみつの甘い匂いに誘われながらぶらぶら散歩している時に出会い、見定めた景色や光景そのものをなんの苦もなく、その場でライカのファインダーで捉えることができる。一歩前も一歩後ろもない。まさにAs it is(それをそのまま)の語句が似合う画角である。 前置きはこの辺にして、これまで使った35mmライカマウントレンズをレビューしてみたい。35mm好きは多いと聞くので、参考にしていただければ幸いである。 Leica Summaron 35mm F3.5 (Goggle) Leica Summaron 35mm F2.8 Leica Summicron 35mm F2 (6 elements) Leica Summicron 35mm F2 ASPH. Leica Summilux 35mm F1.4 ASPH FL
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『coalfishsholco.hatenablog.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く